2020/10/16(金)17:23
^-^◆ 亡き父の口癖 = 意外な……「男の任務」
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^-^◆ 亡き父の口癖 = 意外な……「男の任務」
<Renewal>
この度は、大恩ある先輩からご丁寧なメールを頂きまして、
本当に恐縮致しております。
先輩からは、昔から折にふれ温かい貴重なご指導のお言葉を
頂きました。今後も大切にさせて頂き、
益々精進したいと思っております。
又、この度のご推薦の件は、身に余るご評価を頂きまして、
正直申しまして穴があったら入りたい心境でございます。
平成7年に、85歳で逝去致しました小生の父は、
晩年、長男の小生に折に触れてこのように申しておりました。
「人間は、任務を持って生まれてきて、
志を立てて生きていく。
志はお前の勝手だ。自由に生きろ。
……だが、任務は常に意識しておけ。
任務には、孝・忠・悌・育等色々とあるが、
まず、家族を笑わせることが大切だぞ……」
その言葉に違わず、私ども一家は、いつも父に笑わされて
「貧しい中にも明るい家庭」を、絵に書いたような、
生活を送ってまいりました。
父は終戦直後の不慮の出来事で、
35才にして視力障害となったわけですが、
自分は全くの暗闇生活だったにもかかわらず、
どうしてあのように、明るく人生を送れたのか……?
今でも、はっきりとは分かりませんが……、
凄い父だったと尊敬しております。
小生なりに、父の言葉である
「笑わせよ」というのが、
「リラックスさせよ」
「悩み・ストレスを溜めさせるな」
という意味だったと理解しております…………。
そんな環境で育ったものですから……、
(育ったというよりは、ずっと同居していましたから
そんな、環境に浸っていたものですから………)
小生は、人が楽しくなるような環境を作るといったこと位しか、
これといって特筆すべき能力のない人間でございます。
最初に就職しました会社でも、
二度目に変わった会社でも、
三度目、四度目の企業でも、
そして、五度目の職場においてさえ、
上司と部下と同僚を笑わせ、リラックスした空気を作る、
仕事をして参りました。
先輩が、この度、お薦め頂いたような働きは、
とても自分に出来るとも思えないのが本音でございます。
及ばずながら、努力を惜しむものではございませんが、
力及ばざる際は、どうぞ、寛容にお許し頂きたく存じます。
これから、先輩も、少し生活のリズムが変わられるのかな、
……と、理解しております。どうか、体調には、
十分に留意されまして、
悠々と、淡々と、
そして…………、
まだまだ若々しくお過ごし下さい。
メールを頂き、本当にありがとうございました。
まずは、御礼まで。
( ^-^)
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