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愛 こ と ば・心 の 散 歩 路

2021/10/18
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カテゴリ:フーテンの寅さん













   
   

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   私、生まれも育ちも葛飾柴又です
   帝釈天でうぶ湯をつかい
   姓は車、名は寅次郎
   人呼んでフーテンの寅と発します

      とかく西に行きましても東に行きましても
      土地 土地のお兄貴さん お姐さんに
      ご厄介かけがちなる若造です
      以後、見苦しき面体 お見知りおきおかれまして
      向後万端引き立って よろしくお頼み申します



       

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 ^-^◆ 映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<17/48>

 【前回】映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<16/48>


 ■■『男はつらいよ』第17作 (寅次郎夕焼け小焼け)■■

     監 督   :山田洋次
     脚 本   :山田洋次、朝間義隆

     マドンナ  :太地喜和子
     ゲストスター:宇野重吉、岡田嘉子
     常連 スター:  -略-
     ロケ地   :兵庫県 龍野市
     封 切   :昭和51年7月24日
     上映 時間 :1時間49分



<あらすじ>
 寅次郎は変な老人と知り合うが、
この老人、画壇の大御所で池ノ内大先生。
相変わらずとらやの連中と大喧嘩をして、
播州龍野で、老画伯と再会する。そして先生のお供をして、
龍野の宴席で会ったのが、
大輪の花が咲いたような芸者ぼたん(太地喜和子)であった。













          

 「とらや」で満男の小学校入学を祝う話しで
例によってゲンカをしてしまった寅次郎は家を飛び出す。

 上野駅前の焼き鳥屋で、憂さ晴らしで呑んでいたところ、
貧相な老人(宇野重吉)が無銭飲食を咎められるのに遭遇。
同情した寅次郎は、支払いを肩代わりし、二人でハシゴ酒の後、
とらやに連れて帰る。








 とらやを宿屋と勘違いした老人は、おいちゃんたちに
横柄な態度を取り、ひんしゅくを買う。
寅次郎に説教された老人は「おわびだ」と言って、
紙に書いた絵を渡すが……筆で落書きしたような絵だった。
「いくらかにはなるから」と老人に指定された古本屋に出かけ、
半信半疑でその紙切れを店の主人(大滝秀治)に見せたところ、
「7万円で譲って欲しい」と言われ腰を抜かす。実は、
この老人こそ、日本画壇を代表する池ノ内青観画伯だったのだ。

    



 又また喧嘩をして旅に出た寅次郎は、播州龍野で青観と再会。
画伯は、龍野出身で、龍野市に招かれていた。画伯に請われ、
市主催の接待の宴席で杯を傾けた寅次郎は、そこで
美しく気っ風のいい芸者「ぼたん」(太地喜和子)と出会い、
連日宴席をともにして親しくなる。寅次郎は、
「いずれその内所帯を持とうな」と冗談を残しぼたんと別れる。



        




 後日、ぼたんが突然とらやに来訪。
「私と所帯持つ約束したやないの」と冗談を言って現れたのだ。
とらやに温かく迎えられたが、実は重大な目的で来ていた。
芸者稼業で懸命に貯めた200万円を、客の鬼頭(佐野浅夫)に
投資名目で騙し取られていたのだ。
東京の鬼頭に直談判に来たのだが、自分一人では打開できないと
告白するぼたんの話に、寅次郎たちは憤慨する。





考え抜いた寅次郎は経験豊富なタコ社長をぼたんに同行させる。
しかし、したたかな鬼頭は泣き寝入りさせようとする。
その顛末に義憤にかられた寅次郎は、とらやを飛び出すが
鬼頭の居場所が分からない。
 困った寅次郎は青観の家に向かい、
ぼたんの為に、売却できるような絵を描いてほしいと頼むが、
「絵を描くということは僕の仕事なんだ。
 金を稼ぐためのもんじゃない」と、画伯は難色を示す。
画伯の頭の固さに、寅次郎は暴言を吐いてその場を去る。

  


 懸命な寅次郎の気持ちに感激したぼたんは、嬉し涙をこぼし、
東京を去る。去り際「寅さん、好きな人おるん?」と、問う
ぼたんに、さくらは何かを感じ取る。
同じ日、東京を発つ寅次郎に駅までカバンを届けたさくらは、
「好きなんじゃないかしら、お兄ちゃんのこと」と、
ぼたんの気持ちを伝えるのだった。

                   




         




    



 再び龍野を訪れた寅次郎は、ぼたんに「お前さんと所帯を
持とうと思ってやって来たんだよ」と冗談めかすが、
ぼたんは真剣な顔をして、バタバタと寅次郎を家に招き入れる。
そこには、青観画伯の描いた牡丹の花の絵が飾ってあり、
ついこの間送られてきたと言う。
市からは200万円で譲り受けたいと言われたそうだが、ぼたんは
「私譲らへん。絶対譲らへん。一生宝物にするんや」と……。
寅次郎は、青観のいる東京の方角を向いて、先日の暴言を詫び、
心からの感謝を表すのであった。









 青観と志乃(岡田嘉子)の会話は、名場面の一つ。
若い頃志乃と結ばれる道を選ばなかったことへの後悔を語る
青観に対し、志乃は人生に後悔はつきもの、
「ああすりゃよかったなあという後悔と、どうしてあんなことを
してしまったんだろうという後悔」があると言って慰める。

  



 本作のタイトルの「夕焼け小焼け」は、龍野出身の三木露風が
作詞した『赤とんぼ』から引用されている。

 市長室に歌詞を大書した額が飾られ、
市長の挨拶や市の観光課長の案内の中にも三木露風の話が
出てきているし、防災行政無線でも『赤とんぼ』が流れている。
主題歌の2番の歌詞が特殊であり寅次郎と被らなくもない。
「当てもないのにあるよな素振り
 それじゃ行くぜと風の中
 止めに来るかと後振り返りゃ
 誰も来ないで汽車が来る
 男の人生一人旅
 泣くな嘆くな
 泣くな嘆くな影法師 影法師」



      


       <後 31回続く>



   
 ※ 画像・記事の一部は、ネットから拝借しました。


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Last updated  2021/10/18 10:12:46 AM
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