^-^◆ お世話になった方との……永遠のお別れ
◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ お世話になった方との……永遠のお別れ <Renewal> 日本には、昔……『村八分』という風習がありました。村の掟や秩序を破った人や家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するというものです。 村八分という文字の示すとおり、この断絶は『八分』でありまして『10分』全てではありません。 『10分、つまり ・出産 ・成人 ・結婚 ・葬式 ・法事 ・病気 ・火事 ・水害 ・旅立ち ・普請の全てを断絶するのではないという事を、見落としてはいけないと思います。 つまり、10分の交際の内、八分は断絶するが、二分の交際は残すという意味なのですね。その二分は『葬式』と『火事』です。 やむを得ぬ事情から、絶縁はしていても、葬式、すなわちその家族達の中の誰かが亡くなった時は、村中の人たちは葬式を手伝って悲しみを共にするというのです。 火事に会った時も同じで、みんなで手を貸して手伝う……と、いうものです。 絶縁はしていても悲しい出来事だけは、分かち合おうというのが村八分の考え方でした。 これは、日本人の義理人情の発想とも深い関係があるのでしょうね。 『人間は助け合っていかないと生きてはいけない』という社会共同意識が、日本人の人間関係の発想の根底に、最低の基準としてあったのだと思います。 とても大切で、素晴らしい事だと思います。 昨今は、個々人の考え方も変わったのでしょうか……?同じ地域に住んでいても、知人が亡くなられたことを事後に聞かされることが多くなりました。周辺に知らせず、家族葬で送られる例です。 コロナ禍の元ではある程度仕方のない事ではありますが。 ……でも、すこし、複雑な気持ちになります。人の生涯は家族との関わりが最も強く重要なものです。一方、社会との関わりも大きな存在でもあります。 お世話になった方の場合は、告別式に出て、最後のお別れをしたかったと……残念に思ったりします。父母の葬儀に駆けつけて頂いた方などもおられます。 他人では決められない事だけに……、どうしようもない事なのですが……。……心残りな心境の今日この頃です。人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ====================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆