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愛 こ と ば・心 の 散 歩 路

全9件 (9件中 1-9件目)

1

給料とは何か!分かって働こう

2020/06/15
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 ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [7・最終章]
         <Renewal>



小方「なるほど……考えてみるとこの課題は深いですね……。

阿武「ええ、普段は簡単に考えていますけどね……。
   一度、給料を払う側の立場に立って考えてみると、
   幅が広がりますね」

小方「阿武さん、今、気付いたんですが定年を迎えた場合に、
   再雇用の制度がありますよね。
   あの場合、大抵の場合が仕事の量も質も変わらないのに、
   給料は大幅にダウンするんですよね。
   これも『会社との間であらかじめ約束した金額を支払う』
   ということになるんでしょうね」


     


阿武「そうですね、現状の定年制度の下での再雇用制度は、
   それらを納得して入社、あるいは継続勤務することに、
   なりますから、制度の通りに運用されるわけです。
   不満な方は、さっさと辞められていますよね」

小方「現実を見ると、少し矛盾を感じますよね……」

阿武「定年延長の課題などと絡めて変化していくんじゃ
   ないでしょうかね。なにしろ、人手不足の流れですから。
   企業として、再雇用の人達でも絶対に辞めて欲しくない
   場合は、現在でも厚遇しているところもありますね。
   言われるように、この種のケースは
   『あらかじめ約束した金額を支払う』の範疇で説明する
   ことになりますね……」

小方「これって、或る種年齢差別ですよね……」


     


阿武「昔は常識的だったので、大半の方が差別とは考えずに
   受け入れられたんでしょうね。若者が多かったので、
   彼らに雇用の機会を与える事の方が社会の優先でした。
   昨今は、平均寿命も大幅に延びて少子高齢社会ですから、
   国家的に改善の方向に向くのかもしれませんね……」

小方「同じ60才の方でも、昔と今では随分違いますよ。
   昔の童謡に『村の渡しの船頭さんは今年60のお爺さん』
   というのがありました。『渡し舟』の時代ですが(^-^)」

阿武「現代は、60歳と云ってもまだまだ若いですよね。(^-^)
   世界的に見て見ますとね。
   国連の世界保健機関 (WHO)の定義では、65歳以上の
   人のことを高齢者としています。65~74歳までを
   前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。今や、
   日本での高齢者の割合は20%にもなって、
   世界でも最も高い水準なんです」


     


小方「そうらしいですね。祖父の頃は定年が55才だったと
   聞いたことがありますが、今言われた、WHOの定義は、
   日本ではいつ頃採用したんでしょう?」

阿武「1989年に高齢者を、それまでの60歳から65歳と
   する改正法案を国会に提出して受理されています。
   日本が高齢者は65歳以上とするWHOの定義を
   採用した時点では、平均寿命は、確か79才弱だったと
   思います」

小方「現在の、男女の平均寿命は何歳なんですか?」

阿武「84才強です。そろそろ高齢者の定義を70歳にしても良い
   時期かもしれません。制度って人が決めるものだから、
   その時代の状況との関数でもある訳ですからね……」

小方「そうなってくると、先ほどの定年の方の再雇用問題だって、
   より改善されていきますよね」


     


阿武「小方さんが定年される頃には、
   きっと、そうなっていますよ。
     
    それではここで、ちょっとまとめてみましょうかね。

   給料とは、

  ◆ 事業体が、雇用契約を結んだ相手に対し、

  ◆ 本人の仕事の出来栄えや将来の貢献の可能性を勘案し、

  ◆ その事業体の支払い能力に応じて、

  ◆ 本人との間で、あらかじめ契約(約束)した額を、

  ◆ 決められた日に、

  ◆ 本人に支払うものである

  ※ 給料の増減に関しては、厚生労働省管轄の基、
    主に事業体サイドの裁量によって決められる。

   と、まあ、こんなもんですかね……」


     


小方「なんか、凄いことになったなぁ。
   何の気無しに貰ってたけど……。
   阿武さん、今日は勉強になりましたよ。
   塩路先輩もよく教育しておきます」

阿武「いやいや、当たり前のことなんですよ。
   大それたことではありません。ただ、時には物の本質を、
   整理してみるのも悪くありませんね。
   さて、そろそろ帰るとしましょう」

小方「ありがとうございました……………(^。^)」


         <完>



 ※ 本シリーズのご愛読、ありがとうございました。




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2020/06/10










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   ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [6]
           <Renewal>



阿武「仕事って結果的に成功する事もあれば、
   逆に失敗する事だってあるじゃないですか……ね?」

小方「はい、それは確かに……」

阿武「場合によっては、
   会社に損失を与える事だってありえますよねー」

小方「……そうですね」

阿武「しかしながら、狙った成果が出なかったからといって、
   その都度、給料を支払わなかったり減額したりは、
   しませんよね……会社は。
   極端な言い方をすれば、
   成功したって失敗したって給料は支払われます……。
   それが一般的ですよね……」

小方「そうか……、そうですねーー。何故だろう?
   人事部門からあらかじめ通知のあった『支払い給与額』
   に従って、きちんと貰えますね。
   ボーナスには影響する場合があるけど……、
   給料はちゃんとくれるなぁ……(゜-゜)」


   


阿武「今迄話してきた給料は何かという定義の中の
   『仕事の出来栄えに応じ』というのは未熟という事に
   なりますね。つまり『あらかじめ約束した金額を支払う』
   という考えが必要な感じですね………(^-^)」

小方「なるほど、そうですね。そうなっていますね。
   付け加えることにしましょう……」

阿武「小方さん、大分煮詰まってきましたね。(^。^)」

小方「はい…………、今の件ですが、従業員ではなくて、
   経営者の場合は、業績によっては無給になったり、
   或いは減額されたりするんでしょう……?」

阿武「ええ、昔はそうだった様ですが最近は変わってきました。
   昔は経営者は原則的には、利益配分を貰うという考え方
   でしたから、業績の良い時は給料が良い代わりに、
   悪い時は極端に悪いという時代がありましたね……」

小方「確か、以前はそう聞いていました……」

阿武「一方、従業員の給与の場合は、
   労務費というコストで認識されていまして、
   会社が赤字でも、ある程度保障できる様にしてあります。
   安定的で且つ継続的な事業活動が極めて重要ですし、
   従業員にも安心して長く勤めて欲しいというのが、
   従来の産業界の流れでした……」


   


小方「そう云えば、昔から、永年勤続は『表彰に値する』
   立派なことだったんですもんねぇ……」

阿武「仰る通りです。社員の定着率はその会社の良否を決める
   ひとつの物差しでもありました。
   現代でもその感覚は、消え去ったわけではないですね」

小方「今や世の中、転職ブームの様に見えますが、本質は、
   さほど変わっていないんでしょうね。
   ところで阿武さん、初任給の話に戻って良いですか?」

阿武「ええ、何でしょう?」

小方「金額の決め方なんですが、決める側も大変でしょうね」

阿武「そうですね。確かに……、就職活動をしている人達に
   とってみれば、相当に関心の深いことですからね……。
   沢山出せば、応募者も増えるのでしょうが、
   経営状況や既に働いている社員達とのバランスとか……、
   大変です……」


   


小方「社会的なバランスというか、身の丈に合った決め方を
   するんですね……」

阿武「基本的にはね、その事業体がどんな資質の人を求めて
   いるかが大切ですよね。それにお金を払う訳だから……」

小方「はい、確かに……」

阿武「例えば、求めているのが、現場の技術職候補なのか、
   総務や経理の事務スタッフ候補なのか、或いは、
   営業スタッフ候補なのか、又、経営幹部候補なのか?
   それらによっても初任給のレベルは変わりますよね。
   そういう、職種別採用制度を取っている所もあります」

小方「そうなんですね。
   今言われたような職種の全体に共通する、
   リーダーシップ能力、コミュニケーション能力、
   問題解決能力などのレベル・可能性も見たいですよね。
   そういった能力の備わり具合が、
   学歴である程度判定できますから、基本、学歴を基準に
   するんですかね……?」


   


阿武「そう言う事でしよう。
   学歴は年齢(人生経験)でもありますから、
   理には適っていますね。
   それらの潜在能力も含めた能力レベルによって、
   初任給をランク付けするんですが、殆んど、
   学歴を物差しに行っている事業体が多いですね。
   確かに、夫々数年の大きなコストをかけているし、
   真面目にやっていれば、
   身に付けているものはあるはずですからね」

小方「年齢や、学歴に関係ない初任給の決め方をしている
   会社もあるらしいです。以前聞いたことがあります。
   それはその経営者の考え方なんでしょうね。
   欲しい人材が採れれば……それで良いんですね」

阿武「ははははっ、そうですね。
   すべては、雇うものと、雇われるものの契約ですからね。
   考え方が合わないと思えば、合う会社を探せばよいと
   いうことです。そしてどこかで折り合いをつける……。
   …………と、いう事ですかね……」


            <続く>




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2020/06/05










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   ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [5]
           <Renewal>




小方「阿武さんの仰る通り、採用の担当者に求められる能力は、
   まさに、神わざ的なものになってしまいます。
   わずかの書類と短い面接で決めなきゃなりません……」

阿武「現在はどうか知りませんが、昔、ソニーさんなんかは、
   採用試験を数日間の合宿でやっていた事があります……」

小方「……!!……合宿ですか?…………凄いな。
   それで、より確からしい見方は出来るかもしれませんが、
   ……それとても限界がありますよね……。
   受験する方も大変だな―――(^-^)」


  


阿武「ええ、採用に関しては昔から難題山積みですよ。
   事業体としては、未知の者への投資の覚悟でもあります。
   現在、多くの会社が採用している方式は、あらかじめ
   学歴別に異なった初任給を設定して、それを公表し、
   納得のいった方が受験をし、合格すれば入社する、
   というのが大半ですね……」

小方「変な事を言うようですが……例えば高校卒の人が、
   大学卒の初任給の額を欲しいと言っても良い訳ですよね。
   自信があれば……。只、相手の会社との間で、
   折り合いがつくという保証は、殆んどありませんが……」


  


阿武「会社としても殆んど初対面の人達に対して、大きな賭けは
   しにくいでしょうね……。
   規定の試験を突破し入社して、実務の成果が見えてきて、
   初めて、徐々にリアルな能力主義的運用に乗せて行くと
   いう事でしょう。十分な観察を踏まえてね……」

小方「そうすると……阿武さん、さっきの話に戻しますよ。
   入社一年目の社員で、仕事の成果には殆んど差が無いにも
   関わらず、初任給の関係で大目に給料を貰っている人達は
   自覚が必要ですね……」

阿武「ほう(^。^)……どんな自覚と思われますか?(^-^)」

小方「学問等を通じて自分が今までに蓄積してきたものや、
   自分の潜在能力を、会社に買われていると言う事を、
   よく自覚しておく必要があると思います。そして、
   業績に於いて可能な限り早く、一歩も二歩も抜け出して
   行かなければなりません……」


     


阿武「(^-^)……そうです。その通りです。
   専門学校等で、技術技能訓練を受けた人達が一緒に居る
   としたら、数年間は、どうしても実務の成果の逆転現象が
   起こる事さえありますよね。
   スタートラインで、上位の評価をされた人達には、
   相当のプレッシャーになるでしょうが、視点を
   ちょっと先に置いて、きちんと考える必要があります」

小方「ルール上、低い設定の評価で入社した人達は、
   逆に実力の見せ所となるわけですね……」

阿武「ええ、こう話してくると、給料を説明する言葉の中に
   『仕事の出来栄え』だけでなく
   『将来の可能性を加味して』というのを
   付け加える必要がありそうですね……」

小方「可能性………ですか」


     


阿武「可能性に金を払うということが、最も明快に分かるのは
   新入社員研修ですがね……」

小方「えっ?………ああ、そうか。
   彼らはほとんど何にも実務をしてませんね。
   それでも給料日には、ちゃんと支払われる訳だ。
   ……なるほど」

阿武「そうですね……。それから小方さん。
   もうひとついいですか?
   『仕事の出来栄えに応じ』というので、
   まだ、ちょっと、引っかかることがありましてね」

小方「えっ?…………何でしょう?」


            <続く>





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2020/06/02










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   ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [4]
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塩路「ZZZZZZZZZ…………(-_-)zzz」

阿武「ホントだ。
   ははははっ……。そっとしときましょう。(^。^)
   じゃー小方さん、ここで加えて聞きますけどね!」

小方「えっ! まだ何かあるんですか?」

阿武「だって……中途半端は嫌でしょう!! 小方さん!」

小方「ハイ! 勿論!!」

阿武「ふふふふっ…………。(^。^)
   良いですか? 短大を出て入社して一年目の人と、
   大学を出て入社して一年目の人で、
   担当の仕事が専門的で、経験を要する様な場合には、
   一年目位では仕事の出来栄えに、
   ほとんど差が無いって事はありませんか?
   可能性としての話ですが……。どうでしょう?」


     


小方「ありますよ。……そういうことは多々あります」

阿武「でも、給料の支払額は違いますよね…………」

小方「それはですね。学歴に関係なく初任給が同一であれば、
   違わないと思います。
   しかし、大抵の場合、初任給に格差がありますから、
   当然支払額も違ってきますね……」

阿武「ほうーー、それじゃー『仕事の出来栄えに応じて支払う』
   という言い方は未熟だということになりませんか?」


     


小方「うーん……、……そうか……。
   初任給とは何か?……という事になりますね。
   うーん、難しくなってきたなあ……。
   もう……阿武さんと話してると段々、難しくなってくる。
   …………(-。-) フゥ~~」

阿武「(*^。^*)なーに、小方さん。簡単な事ですよ。
   難しく考えるから難しくなるんですよ。こういうことは。
   生活実感としてとらえて普通に考えましょうよ」

小方「……生活実感……デスか?」

阿武「そう……、例えばこの場合は、貴方が会社の社長で、
   社員を採用するって、考えれば良い訳でしょう……。
   まだ、小方さんの会社の仕事を、一度もした事の無い、
   そんな全く未知数の人達を採用するわけです。
   その際の判定について……どんな風に考えますか?」

小方「……うーん……(-_-)」


     


阿武「受験してくる彼らの現状の能力を、判定するだけじゃなく
   潜在能力も見抜かなければならない訳でしょう。
   ……当然、何か材料が必要ですよね。材料……。
   判断するための………ね」

小方「……はい、そうですね……。手掛かりが要りますね」

阿武「……良いデスか?その判断材料として、受験者が、
   これまでに身に付けてきた知識とか技術の度合いとか、
   経験の深さなどを見るのでしょうが………」

小方「ええ……」

阿武「どの様な学校に、どのくらいの期間通っていて、
   何を学び、どの程度の成績だったかというのは、
   ひとつの有力な物差しとして見れる訳ですよね……。
   能力や努力を判定する際の……」


     


小方「うーん……。
   一般的には、確かにそうかもしれませんが……、
   ……でも阿武さん、あえて言わせて貰えばですね……、
   学歴だけでは分からない部分も有りますよね。
   かの松下幸之助さんや出光佐三さんとか、
   田中角栄さんとかは小、中学校卒ですもんね」

阿武「ははははっ……それを言うなら、
   日本の2,700年近い歴史の中で大学が設置されて、
   ほんの150年も経っていないんですよ。
   ……ははははっ……。(^。^)
   まぁ、それはさて置いて、何事にも必ず例外はあります。
   ……良い面での例外的人物を、しかと見抜いて登用して
   いくというのが、本当は、理想的なんでしょうが……ね。
   その時の、採用担当者に求められる能力は、まさに、
   神わざ的なものになってしまうでしょうね……」


            <続く>





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2020/05/29










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   ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [3]
           <Renewal>



小方「……同じ労働?……ですか?」

阿武「ほら……車の運転手さんとか、
   お宅の会社のプログラマーの人とか……、
   会社は違っても、ほとんど同じ労働をしているケースが、
   あれこれあるじゃないですか……世間には、ねっ!」

小方「ええ、ええ…………あります……が……(-_-)」

阿武「給料が労働の対価と言う事であればですよ……、
   皆に同じ額が、支払われなければいけませんよね。
   …………でも、そうなってませんよ……」

小方「うーん……。そうきましたか。ふふふふっ……。(^-^)
   阿武さんそれはですね。企業毎にその実力というか、
   利益の度合いというか……、
   支払い能力に違いがあるからですよ……」


      5660.jpg


阿武「なるほど、そういうことですか……。
   それじゃ、単純に労働の対価っていっても、
   『同じ価値の労働〓同じ対価』ではないんですね。
   所属している企業の支払い能力によって、
   貰える額は違ってくるんですね……そういう事ですか?」

小方「…………そっ、そうです……(^_^;)」

阿武「小方さん、……これって極めて当たり前の事として、
   人々に理解されていますよね。
   誰も疑わないし、大抵文句も言いません。
   第一、企業によって既に初任給が違いますもんね……」

小方「ええ、ええ、そういう事です……」

阿武「それじゃ、小方さん、もっと突っ込みますよ。
   同じ会社の中で同じ様な仕事をしているのに、
   支払い金額が違うのは何故なんですか?
   『支払い能力』と言う意味では、
   同じ社内ですから条件は全く一緒のはずでしょう……?」


      5142.jpg


小方「……それはですね。
   それは……同じ仕事であってもですね……。
   ……………例えばですよ…………、
   プログラムを組むという仕事をしていたとしても……、
   それぞれのキャリアとか……、
   仕事を遂行する能力の違いとかから、
   仕事の出来栄えに差があるからじゃ無いんですか?
   大抵の場合……。そういう事でしょう……?
   …………ねっ。……そういう事です。(^_^;)」

阿武「えっ?ということはですよ……小方さん、
   給料とは何かを説明する言葉の中にですね、
   『仕事の出来栄えに応じた額を支払う』という文言を
   付け加えなければならないかな……?」

小方「ああ、そうか……そういうことになりますね。
   まっ、出来栄えについても企業側の独断ですがね……」

阿武「それじゃー……小方さん、これまで二人で挙げたものを
   すこし、整理してみましょう。給料とは、まず
   『企業が、雇用契約を結んだ相手に対して支払う』
   良いですね?」


     


小方「そうです。官公庁その他という事もありますから、
   事業体と言った方が良いかな……?契約が必要です。
   ボランティアでは給料は貰えません」

阿武「ははははっ……。小方さん、乗ってきましたね。(^。^)
   二つ目は、『本人の仕事の出来栄えや将来の貢献の
   可能性を勘案して決めた額を支払う』で良いですね?」

小方「グーーです。(^-^)雇い主の独断ですがね…………(>_<)」

阿武「…………そして、三番目が、
   『その事業体の支払い能力に応じて支払う』……と、
   ここまで来ましたよ……小方さん」

小方「そうですね。大体こんなもんかな……。
   あれっ、(゜_゜)
   塩路さん、とうとう眠っちゃいましたよ……ふふふっ」


            <続く>





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2020/05/25










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   ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [2]
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阿武「ほう……小方さんそうきましたか?
   しかし、ちょっと単純過ぎませんかねぇ……。
   給料って労働すれば頂けるんですか?( ̄ー ̄)」

小方「でしょう?……違います……?(゜_゜)」

阿武「私ね、日曜日に家庭菜園の仕事をしました。
   思ったより、きつかったなあ。(^-^;
   立派な労働ですけど誰も給料くれませんよぉ…………」

小方「そんな…。冗談じゃない。それは当たり前でしょう?
   会社の仕事をした訳じゃないんですから……もう……」


     


阿武「ああ、そう……。すると何ですか?給料っていうのは、
   会社の仕事をすればくれるんですね?
   よ~し分かりました。
   それじゃー私がお宅の会社の仕事をしましょう……!
   そうするとくれる訳ですね……」

小方「またまたぁ、阿武さん、わざとそんな事言って……。
   それは駄目に決まってるでしょう!
   阿武さんは、ウチの会社の人間じゃないんですから……」

阿武「ふふふふっ……そうですか。(^。^)
   はいはい。
   でもそれは一体何故ダメなんですか……?」

小方「それは……、えーと……。( `ー´)ノ
   本人と会社との間に雇用の契約が無いからですよ……。
   常識でしょう!!」


     


阿武「なるほど……。
   会社との間で雇用契約を結んでおいて労働すれば……、
   貰える訳ですね?」

小方「そうです。貰えます!正解です。ははははっ……(^o^)」

阿武「……なるほど……分かりました……大事な点ですね」

小方「ねっ! 簡単なんですよ……」

阿武「じゃぁね小方さん、
   もう一度、さっきの話に戻しましょう?
   あなたが言われるように、給料が労働の対価だとしたら、
   例えば……世の中には同じ様な労働がありますよね……。
   殆んど同じ仕事をしているにも拘らず、
   貰う給料が違うという事実があるんですけど…………」


            <続く>





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2020/05/21










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阿武「 とある企業の知り合いの部長さんから、
   相談を受けた事があります。
   彼の部下についての話でしたが、毎月一度、年に二度、
   厄介な問題が発生すると言われるのです。

    その部下というのは優秀なエンジニアで、
   大手企業に派遣されて仕事をしていました。
   相手企業内のIT環境で、社員の方々と連携しながら、
   もう3年も活躍しているそうです。

    厄介な問題とは、給料日と、ボーナス支給日です。


        


    連日、同じ環境のもとで同じような仕事をし、
   同じような成果を出している人たちが、
   所属する会社の違いで、受け取る報酬が異なるわけです。

    当然の事なのですが、特に、お客様が大企業の場合は、
   その差も大きくなります。
   特にボーナス等は、驚くほどの格差があって、
   本人達は落ち込みます。
   その対応に苦慮していたという訳です。

    『給料』とは何かを自社の社員に徹底理解させる事は、
   とても大切な事の一つなのです。

    これから、このテーマをシナリオ風にまとめたものを
   披露していきたいと思います。(*^。^*)」


=============================


    


阿武「塩路さんは良い給料頂いてるんでしょうねぇ……。
   優秀ですからねぇ……」

塩路「えっ?ハハハハッ……、給料ですか?
   良いって言ったって、そこそこですよ。ハハハハッ……」

阿武「あれって何だろう?なーんて考えた事無いでしょうね?
   無いよね…………きっとね」

塩路「えっ、給料……給料がですか?
   何だろうって……??」

阿武「はい、給料ってそもそも何だろう?……ナーンテ」

塩路「私ね、そういうのに拘りませんから………ハイ。(-_-)」

阿武「ほう……?そうですか?
   これはちょっと意外ですねぇ。
   自分の能力の値段に興味が無いという事ですかね?
   ……自分の力の価値に……」


     


小方「阿武さん、阿武さん!
   だって塩路さんは自分の能力には値は付けられないって、
   常々言っておられるんですよ。……ねっ、塩路さん。
   だからね、会社がくれる分だけ貰ってやるって……。
   もし不満になったら辞めるんだって………(゜_゜)」

塩路「まぁまぁ……小方、いいから、いいから……( ̄ー ̄)」

阿武「へえー……、塩路さん、凄い自信なんですね…………」

塩路「いや、いや阿武さん。
   自分の能力の価値に興味があるとか無いとかという、
   そんな事よりも……、こう、なんと言うか、そのう……、
   やり遂げるべき任務とか、目標として、
   仕事に取組んでいるんです。だから、
   自分がその第一人者でありたい、はたまた最高の
   能力を有したいって考えるタイプなんですよ。
   ………私って……」


     


阿武「ふーん……なるほどね。(^。^)
   塩路さんって仕事柄、技術的な追求欲が強いんですか?
   ……ねっ?」

塩路「欲?……ですか……いや、まぁ、……欲かな。
   うーん……かもしれませんね……欲…ねぇ……(-_-)」

阿武「金銭に欲のある人はね、
   商人とかになって銭儲けする道を選べば良いし……、
   名誉欲のある人は先生と呼ばれる道を歩めば良いし……、
   塩路さんは技術的な追求に欲があるんだったら、
   研究者の道を選んだ方が良かったのかな……?
   って思います……が (^-^)」

塩路「うーん……、言われるように確かに考えた事はあります。
   でも、何かちょっと違うんですよね……。
   私って、中途半端なのかもしれませんけどね、
   企業での具体的な商品や、システムの開発業務に、
   興味を持ちました……」


     


阿武「そうですか……。
   でもまだお若いから、これからどう変化していくか、
   分かりませんね。西欧なんかでは、40代後半から、
   研究者の道を選ぶ話だって聞きますからね。
   でもね塩路さん、しつこい様ですが、
   今現在はあなたは企業に属しているんだから、
   自分の契約金くらいには、もちょっと、
   興味を持っても良いと思いますよ (^-^)」

塩路「えっ?……契約金?……ですか(゜-゜)給料がねぇ……。
   まあ、そう言われればそうでしょうがね…………。
   どうもねぇ………」

阿武「人の能力に対して、絶対的な評価を下すのは難しいし、
   初めから世の中に絶対正しい評価なんて、
   存在しないのかもしれませんがね……。
   所属している企業の中での、貴方の相対的な能力の評価を
   ベースにした契約金ですよ。給与所得は……(^-^)」


       


塩路「……そうですかね……。
   阿武さん、いやーどうも……、こういう話、苦手でして、
   おい、小方!
   黙ってないで何とか言えよ。えっ? <`ヘ´>
   給料って何だ?給料!」

小方「えっ?給料ですか?そんなもん簡単ですよ。
   労働の対価に決まってるじゃないですか……(^_^)v」


            <続く>





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Last updated  2020/05/21 05:08:07 PM
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2006/12/19

^-^◆給料って何か?

      …判って働こう[下]


塩路「ZZZZZZZZZ…………」

阿武「ホントだ。ハハハハッ…。

   そっとしときましょう。

   じゃー小方さん聞きます

   けどね……、

   短大を出て入社して

   一年目の人と、大学を

   出て入社して一年目の人で、担当の仕事が専門的で、

   かなりの経験を要する様な場合には、一年目位では

   仕事の出来栄えに、ほとんど差が無いって事は

   ありませんか?可能性としての話ですが……」

小方「ありますよ。……そういうことは多々あります」

阿武「でも、給料の支払額は違いますよね…………」

小方「それは、初任給が同一であれば違わないと思います。

   しかし、大抵の場合、初任給に格差がありますから

   当然支払額も違ってきますね」

阿武「じゃー『仕事の出来栄えに応じて支払う』という言い方は

   未熟だということになりませんか?」

小方「うーん……、……そうか……。初任給とは何か?

   という事になりますね。うーん、難しくなってきたなあ。

   もう……阿武さんと話してると段々、難しくなってくる。

   …………フゥ」

阿武「なーに、小方さん。簡単な事ですよ。難しく考えるから

   難しくなるんですよ。

   生活実感的に普通に考えましょうよ」

小方「……生活実感……デスか?」

阿武「そう……、例えばですよ、あなたが会社の社長で人を採用

   するって考えれば良い訳でしょう……この場合は……。

   まだ、小方さんの会社の仕事をした事も無い全く未知数の

   人達に対する採用の判定について、どう考えますか?」

小方「……うーん……」

阿武「受験してくる彼らの現状の能力を、判定するだけじゃなく

   潜在能力も見抜かなければならない訳でしょう。

   ……当然、何か材料が必要ですよね。材料……。

   判断するための………ね」

小方「……はい、そうですね……」

阿武「……良いデスか?……その判断材料として、その人が

   これまでに身に付けてきた知識や技術の度合いや、

   経験の深さなどを見るのでしょうが………。

   どんな学校に、どのくらいの期間通っていて、何を学び、

   どの程度の成績だったかというのは、ひとつの有力な

   物差しとして見れる訳ですよね…………能力判定の……」

小方「うーん……。……でも阿武さん、あえて言わせて貰えば

   ですね……、一般的には、確かにそうかもしれませんが、

   学歴だけでは分からない部分も有りますよね。

   かの松下幸之助さんや出光佐三さんとか、田中角栄さん

   とかは小…中学校卒ですもんね」

阿武「ハハハハッ……それを言うなら、日本の2,700年近い

   歴史の中で大学が設置されて、ほんの100年とちょっと

   ですよ。……ハハハハッ……。

   まぁ、それはさて置いて、何事にも必ず例外は

   あります……。

   ……良い面での例外的人物を、しかと見抜いて登用して

   いくというのが、本当は、理想的なんでしょうが……ね。

   その時の、採用担当者に求められる能力は、まさに、

   神わざ的なものになってしまうでしょうね」

小方「そうです……わずかの書類と短い面接で決めなきゃ

   ならないわけです………」

阿武「現在はどうか知りませんが、ソニーさんなんか採用試験を

   数日間の合宿でやっていた事がありますね」

小方「……!!……合宿ですか?……それで、より確からしい

   見方は出来るかもしれませんが、……それとても限界が

   ありますよね」

阿武「ええ、現在、多くの会社が採用している方式は学歴別に

   異なった初任給にして、それを公表して納得のいった方に

   受験・入社してもらうというのが大半ですね」

小方「……高校卒の人が、大学卒の初任給の額を下さいと

   言ったって良い訳ですよね。自信があれば……。

   只、相手の会社との間で、折り合いがつくという保証は

   ありませんが……」

阿武「入社して、その人の仕事の成果が見えてきて、徐々に、

   リアルな能力主義的運用に乗せて行くと言う事でしょう」

小方「そうすると……、阿武さん、さっきの話に戻りますが、

   入社一年目でですね、仕事の成果には、ほとんど差が無い

   にも関わらず、初任給の関係で大目に給料を貰っている

   人達は、自分が今までに蓄積してきたものや、潜在能力を

   買われていると言う事を、よく自覚しておく必要が

   ありますね。可能な限り早く、一歩も二歩も抜け出て

   来なけりゃいけない訳だ」

阿武「……そうです。その通りです。専門学校で、技術技能

   訓練を受けた人達が一緒に居るとしたら、数年間は、

   どうしても仕事の成果の逆転現象が起こる事さえあり

   ますよね。スタートラインで、上位の評価をされた人達に

   は、相当のプレッシャーになるでしょうが、視点を

   ちょっと先に置いて、きちんと考える必要があります」

小方「ルール上、低い設定の評価で入社した人達は、

   逆に実力の見せ所となるわけですね……」

阿武「ええ、こう話してくると、給料を説明する言葉の中に

   『仕事の出来栄え』だけでなく

   『将来の可能性を加味して』というのを

   付け加える必要がありそうですね……」

小方「可能性………ですか」

阿武「可能性に金を払うということが、最も明快に分かるのは

   新入社員研修ですがね……」

小方「えっ?………ああ、そうか。彼らはほとんど何にも仕事を

   してませんね。それでも給料日には、ちゃんと支払われる

   訳だ……なるほど」

阿武「そうですね……。それから小方さん。もうひとついい

   ですか? 『仕事の出来栄えに応じ』というので、まだ、

   ちょっと、引っかかることがありましてね」

小方「えっ?…………何でしょう?」

阿武「仕事には成功もあれば失敗だってあるじゃないですか。

   会社に損失を与える事だってあります。でも、狙った

   成果が出なかったからといって、その都度、給料を

   支払わなかったり減額したりはしませんよね」

小方「そうか……、何故だろう?人事部門からあらかじめ通知の

   あった支払い給与通知に従って、きちんと貰えますね。

   ボーナスには影響する場合があるけど、給料はちゃんと

   くれるなぁ……」

阿武「『あらかじめ約束した金額を支払う』という考えが必要な

   感じですね…………」

小方「経営者は、業績によっては無給になったり、或いは、

   減額されたりしますねぇ……」

阿武「最近、少し変わってきましたが、経営者は原則的には

   利益配分を貰う訳ですから、業績の良いときは

   良い代わりに、悪い時は悪い訳でしょう。

   従業員の給与の場合は、労務費というコストで認識されて

   いて、会社が赤字でも、ある程度保障できるようにして

   あります。安定的・継続的な事業活動が極めて重要ですし

   従業員にも安心して長く勤めて欲しいというのが、

   今までの産業界の流れでした」

小方「そういえば、昔から、永年勤続は『表彰に値する』立派な

   ことだったんですもんねぇ……」

阿武「小方さん、ちょっとまとめて見ましょうか。

   給料とは、

  ◆ 企業が、雇用契約を結んだ相手に対し、

  ◆ 本人の仕事の出来栄えや将来の貢献の可能性を勘案し、

  ◆ その企業の支払い能力に応じて、

  ◆ 本人との間で、あらかじめ契約(約束)した額を、

  ◆ 決められた日に、

  ◆ 本人に支払うものである」

小方「なんか、凄いことになったなぁ。何の気無しに貰ってた

   けど……。阿武さん、今日は勉強になりましたよ。

   塩路先輩もよく教育しておきます」

阿武「いやいや、当たり前のことなんですよ。大それたことでは

   ありません。ただ、時には物の本質を整理してみるのも

   悪くありませんね。さて、そろそろ帰るとしましょう」

小方「ありがとうございました……………」

    <完>


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Last updated  2006/12/21 12:06:25 PM
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2006/12/18
^-^◆給料って何か?

     …判って働こう[上]


阿武:皆さん、IT系の事業で

   ソフト開発については、

   その仕事の性格上、

   お客様の職場の中に、

   或る期間滞在して、

   職務を行なうという事が数多くあります。


   お客様企業の現場から条件を提示する人、又システム部門

   のプランナーや、コンピュータ関連の環境状況など等と、

   密接な連携を取る必要があるからです。

   加えて、リアルにフィードバックしなければならない、

   とても重要な連携プレーを必要とされる為でもあります。


   月に一度、年に二度、厄介な問題の発芽環境がここに

   あります。…………給料日と、ボーナス支給日です。

   連日、同じような環境で同じような仕事をし、同じような

   成果を出している人たちが、夫々の所属する会社によって、

   当然、受け取る報酬が異なるわけです。

   特に、お客様が大企業の場合が多く、給与格差は驚くほど

   のものがありました。

   『給料』とは何かを、我が社の社員に徹底理解させる事は

   とても大切な事の一つだったわけです。

   以下は、その教育の過程をシナリオにまとめたものです。

============================



阿武「ところで塩路さん、良い給料貰ってるんでしょうねぇ…。

   優秀だから……」

塩路「えっ?ハハハハッ……、給料ですか?良いって言ったって

   ……そこそこですよ。ハハハハッ……」

阿武「あれって何だろう?……なーんて考えた事無いでしょうね?

   無いよね…………」

塩路「えっ、給料……給料がですか?何だろうって……??」

阿武「はい、給料ってそもそも何だろう?……ナーンテ」

塩路「私ね、そういうのね。こだわりませんから…………ハイ」

阿武「ほう……?これは意外ですね。自分の能力の値段に興味が

   無いという事ですか?…………力の価値に……」

小方「阿武さん、阿武さん! だって塩路さんはですよ、自分の

   能力には値は付けられないって、常々言ってんですよ。

   だからね、会社がくれる分だけ貰ってやるって……。

   もし不満になったら辞めるんだって………」

塩路「まぁまぁ……小方、いいから、いいから……」

阿武「へえー……、凄い自信なんだ…………」

塩路「いや、阿武さん。能力の価値に興味があるとか無いとかと

   いう事よりも………、なんと言うか、そのう…………、

   やり遂げたい仕事とか……目標として取組んでいるもので

   自分がその第一人者でありたい……,はたまた最高の能力

   を有したいって、考えるタイプなんですよ……………私」

阿武「ふーん……なるほどね。塩路さんって仕事柄、技術的な

   追求欲が強いんですか?……ね?」

塩路「欲?……ですか……いや、まぁ、……欲かな。うーん……

   かもしれませんね……欲…ねぇ」

阿武「金に欲のある人はね、商人になって銭儲けする道を選べば

   良いし……、名誉に欲のある人は先生と呼ばれる道を

   歩めば良いし……、塩路さんは技術的な追求に欲があるん

   だったら、研究者の道を選んだ方が良かったのかな……?

   って思います……が」

塩路「うーん……、確かに考えた事はありますよ。でも、何か

   ちょっと違うんですよね……。私って、中途半端なのかも

   しれませんけどね、企業での具体的な商品や、システムの

   開発業務に興味を持ちました……」

阿武「そうですか。でもまだ若いから、これからどう変化して

   いくか分かりませんね。西欧なんかでは、40代後半から

   研究者の道を選ぶ話だって聞きますからね。

   ………でもね塩路さん、今現在はあなたは企業に属して

   いるんだから、自分の契約金くらいには、もっと、興味を

   持った方が良いと思いますよ」

塩路「えっ?……契約金?……ですか。給料がねぇ……。

   まあ、そう言われればそうでしょうがね…………。

   どうもね………」

阿武「人の能力に絶対的な評価を下すのは難しいし、世の中に、

   絶対正しい評価なんて存在しえないかもしれませんが、

   所属している企業の中での、あなたの相対的な能力の

   評価をベースにした…契約金ですよ。給与所得は……」

塩路「……そうですかね。阿武さん、いやーどうも……、

   こういう話、苦手でして……、おい、小方!黙って

   ないで何とか言えよ。えっ? 給料って何だ?給料!」

小方「えっ?給料ですか?そんなもん簡単ですよ。労働の対価に

   決まってるじゃないですか……」

阿武「ほう……小方さんそうきましたか?しかし、ちょっと単純

   過ぎますねぇ…。給料って労働すれば頂けるんですか?」

小方「でしょう?……違います……?」

阿武「私ね、日曜日に家庭菜園の仕事をしました。思ったより、

   きつかったなあ。立派な労働ですけど誰も給料くれません

   よぉ…………」

小方「そんな…。冗談じゃない。それは当たり前でしょう?

   会社の仕事をした訳じゃないんですから……もう……」

阿武「ああ、そう……。すると何ですか?給料っていうのは、

   会社の仕事をすればくれるんですね?よ~し分かりました。

   それじゃー、私がお宅の会社の仕事をしましょう……!

   そうするとくれる訳ですね……」

小方「またまたぁ、阿武さん、わざとそんな事言って……。

   それは駄目に決まってるでしょう!……阿武さんは、

   ウチの会社の人間じゃないんですから……」

阿武「フフフフッ……そうですか。……はいはい。でもそれは

   何故ダメなんですか……?」

小方「それは……、えーと……、本人と会社との間に雇用の契約

   が無いからですよ……常識でしょう?」

阿武「なるほど……、会社との間で雇用契約を結んでおいて労働

   すれば……貰える訳ですね」

小方「そうです。貰えます!……正解です。ハハハハッ」

阿武「……なるほど……分かりました。じゃぁね、さっきの話に

   戻しますよ。あなたが言われるように、労働の対価って

   言うんだったらですよ…………、例えば同じ労働が

   ありますよね……」

小方「……同じ?」

阿武「ほら……車の運転手さんとか、お宅の会社のプログラマー

   の人とか……、会社は違っても、ほとんど同じ労働をして

   いるケースがあるじゃないですか……ねっ!」

小方「ええ、ええ…………」

阿武「労働の対価と言う事であればですよ……、皆に同じ額が、

   支払われなければいけませんよね。…………でも、

   そうなってませんよ」

小方「うーん……、それは、会社毎に会社の実力というか……、

   利益の度合いというか……、支払い能力に違いがあるから

   ですよ……」

阿武「そうですか……。それじゃ、労働の対価っていっても

   『同じ価値の労働〓同じ対価』ではなくて、所属している

   会社の支払い能力によって貰える額は違ってくる

   わけですね……」

小方「…………そっ、そうです……」

阿武「小方さん、……これは極めて当たり前の事として理解

   されていますよね。誰も疑わないし大抵文句も言いません。

   ……第一、企業によって初任給から既に違いますもんね」

小方「ええ、ええ、そういう事です……」

阿武「それじゃ、小方さん、もっと突っ込みますよ。同じ会社の

   中で同じような仕事をしていて支払い金額が違うのは何故

   なんですか?『支払い能力』と言う意味では社内ですから

   条件は全く一緒のはずでしょう……?」

小方「……それはですね。それは……同じ仕事であってもですね

   例えばですよ、プログラムを組むという仕事をしていたと

   しても……、キャリアとか……、その人の仕事をする能力

   の違いとかから、仕事の出来栄えに差があるからじゃ

   無いんですか?

   大抵の場合……。そういう事でしょう……?

   …………ねっ」

阿武「えっ?ということはですよ……小方さん、給料とは何か、

   を説明する言葉の中にですね、

   『仕事の出来栄えに応じた額を支払う』という文言を

   付け加えなければならないかな?」

小方「ああ、そうか……そういうことになりますね。あれっ、

   塩路さん、とうとう眠っちゃいましたよ……フフフッ」

           <続>


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