2250048 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

愛 こ と ば・心 の 散 歩 路

全10件 (10件中 1-10件目)

1

自分の考えを自分で操る

2019/03/05
XML





  8760.jpg    8760.jpg

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 ^-^◆ 【悲観・楽観シリーズから】大丈夫心配スルナ何トカナル
        <Renewal>


 メールありがとう……。
それにしても君、
いきなり「最近仕事に対して無気力、自信の無さを感じて……」
と書いた上に……、
「返事はブログで下さい」なんて……。
参ってしまうなぁ……。(^_^;)

一体なに考えてるの……?
君の真意を未だ測りきれず結局PCに向かっています。(-_-)


 もしかしたら最初の言葉はおぬしの本音ではなく、
おぬしが心配している同僚か後輩の言葉ではないか……?
君もそういう立場に差し掛かっているからね。

まあ、いいや………。
つたない小生の体験談で良ければ……。


 さて………、まず当たり前の事を言おう。

自分で目標を持って、
その目標に向かって、
自分自らの力で道を切り開いて行こう、
という姿勢がなかったら…………。

物・心どちらの面を捉えても、
「幸福感」や「充実感」を得ることなど、
およそおぼつかないんじゃないだろうか……?


   大丈夫小      大丈夫小


 そりゃー我々は生身の人間だからね…………。
誰だって……、時には気力が無くなったり、
自信が薄れたりすることはあるさ。
むしろ、それはあたり前の事なんじゃないか。

成長の過程では、
必ずと言ってよい程、通らねばならない道かもしれない……。
大切な事はその時の構え方だろう。
そんな自分の心の状態を自分で『察知』した時に……、
どんな風に自分で対策を考えていくか……、
という事じゃなかろうか……?


……自分でだよ……。…………自分だ。


 だって……、

だって、本質的に誰も助けちゃくれんのよ。

声は掛けてくれてもね……。

正確に言えば、
自分以外の人間を真に助けられるものでもないんだ……。
色々やったって、ほとんどはお節介でしかないしね……。


    大丈夫小 大丈夫小


 あたり前の事だけど……頼りは自分のみ。


逆に、自分で症状を『察知』できないで、
心の病に犯されていく人が、
回りにけっこう存在する事を思えば、
君はまだ良い方じゃないか……?
……自覚している。
何とかしたいと思っている。
少なくとも……まだ、逃げてはいない。

まっ……、逃げたって良いんだけどね。
所詮、一生逃げ切れるもんでもないから……、
……又、戻ってくりゃ良いのさ……。
人も、まだ、そんなに先には行ってなかろうよ。
ピットイン……と思えば良い。

あっ、そうか……。
君は、そうじゃなかったね。
少なくとも、私にコンタクトしてきた…………。


 8760.jpg    8760.jpg


 君は今『反省』という自発的自主的制御の視点で、
きちんと自分を見つめているし、
その上、
事実を事実として、はっきり認識できているだけ、
逞しい人間なんだよ。


………実はね。 (^-^)


 要は、それからどう切り抜ける努力をするか……だね。
それも、自分の力で…………ネ。
……自分さ……。ははははっ……自分。


 そこのところが聞きたいのに……って言われそうだけど、
結局こんな事しか言えないなぁ。

言っちゃいけないような気もして迷いながら書いてる。

……でも、一番大事な事だし……なぁ。
やっぱり、自分で抜けなくちゃなぁ…………。

ふふふふっ……。
なんのアドバイスにもなってないな。(>_<)


    大丈夫小


でも、思うんだ……。
10点も、15点も無いさ。
……動けば100点さ……。

自分で、動いた途端に……100点さ。

虚栄や、臆病や、恐怖心……くっついて来るから、
思い出さないくらい、動いてみたらいい…………。


      大丈夫小

    ・
    ・
    ・
    ・
 別の観点から、書いてみよう。

この機会に、君自身の思い様、
考え様をチェックする必要があるかもしれないね……?

まさか、世の中の事が、全て分かった様な顔をしていないか?
そんな気になっていないだろうね……?

君くらい年の青年に分かっている事なんて、
……ホント……、
余りにも小さいぜ……。


    大丈夫小


 若さってのは、勢いは良いが「未熟」でもある。
一方、未熟ってことは、
かって経験した事の無いものへの挑戦の姿でもある…………。


 自分のチンケな物差しで、
とてつもなく大きな周辺を測ってはいないだろうね?



 凝り固まった観念を捨てて『耳』を大きくしょうよ。


そうすれば、きっと味方も増えるし……敵も減るってもんよ。


            大丈夫小


 もっと自由に考えてみたら…………。
楽観的に考えようよ。
誰だって……、
知っている事より知らない事の方が遥かに多いのよ。


無知を恥じるな、偽りの知識を恥じよ!……ともいう。


慌てずにひとつひとつ覚えれば良い。……それだけの事さ。



 そして、もうひとつ、大事なこと。

君を頼りにしている人々の事に思いを馳せよう……。
奥さんや子供や、後輩や…………、色々……。


………………まぁ、とにかく、近々、パアッと飲もうかね。


大丈夫、大丈夫。大丈夫って…………。
何とかなるもんさ…………。





人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村




 8760.jpg    8760.jpg


======================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 12年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2019/03/05 08:38:33 AM
コメント(25) | コメントを書く


2006/11/20

【本日二回目の書き込みです】

^-^◆自分の考えを

       自分で操る[その8最終章-2]


阿武「実は、先ほどから私、

   人がどうあった方が好ましいか………というより、

   楽しいか……、面白いか……というテーマについて話を

   続けているつもりです。

   自ら、好んで消極的な生き方を選択する人がいても、

   それは何もおかしいことではないわけです。

   実際にそういう方は、あっちこっちに

   いらっしゃいます……」

備前「うーん………ですね…でも、その人達って、

   自分で選んでいるんでしょうかねぇ………。

   元々、性格的に消極的なんじゃないかなぁ……」

阿武「……ええ。確かにそういう面もあります。でもね私の経験

   で考えると……、と言うよりも私の専門分野での統計で

   見るとね、そのような人達が好んで消極的になったという

   ケースは意外に稀で、仕方なく……或いはずるずると……

   その道を歩いてしまった人が多いのも確かなんですよ」

備前「よく、子供時代の成長過程で、兄弟姉妹間の色々な関係

   から、自分の性格に影響を受けたというような話も

   聞きますが………」

阿武「そういうこともありますねぇ。兄や姉の影響を直接

   受けたり、時には、個性の強い弟や妹の影響を、逆に

   受けたり、あるいは、親などの大人との関係で

   立ち居振る舞いを変えたことによって、形作られてきた

   という性格の話ですね………。

   他にも自分はこうありたかったのに周りのせいで、

   そうならなかったという話はよく聞きます。

   それも、ある年齢になって、ああしていれば良かった、

   こうしていれば良かったというグチ話として

   聞いてきました」

備前「……誰にでも、多かれ少なかれある事ですね」

阿武「……ですよね。……本当に沢山の方々から

   グチを聞いてきましたよ。まあ、私の仕事柄では

   ありますがね……。社会的に、功なり名を遂げた

   方々からも聞いたことは、たくさんあります。

   社会的な成功……そんな事とは別の事のようです。

    そして、その方達は今後の自分について一様に

   諦めています。ほとんどのケースがそうです」

備前「……今さら……ってわけですか?」

阿武「ええ……残念ながら……。

    皆さん、ご存知でしよう?有名な阿波踊りの

   『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃにゃ損々』

   というヤツ……。これは、けだし名言です………。

   自ら動いて変えていかなきゃー………」

備前「分かるんですが……。なかなかねぇー………」

阿武「そうそう……、そうなんです。私もね、今ここで

   このように話をさせてもらってはいますがね、

   長年かかって、それも無意識の内に身についたものを、

   変えていくのは大変に難しい事だと実感しています。

   …………本当に難しいですよ…………。

   頭で考えるだけでは、到底変りうるものでは

   ありませんものね。

   例え無意識とはいっても、繰返し繰返しの反復訓練の中で

   形作られてきたものは同じように、逆方向に向けて

   反復訓練を繰り返さなければ、変えることが難しい……、

   というのが、私の今までの経験から得た、

   皆さんへのアドバイスです」

備前「………………ウーン」

阿武「そしてですねぇ、そしてその中で最もコンバートが難しい

   ものが、まさに先程から私がくどくどと述べております

   『消極思考』なんですね……。

   何しろ『積極思考に切り替えよう』という

   その思考自体を弱めてしまうのですから、

   とにかく始末が悪い。

   …………ガン細胞のようなものです。

   そして、この『消極思考』というヤツは

   『あきらめの良さ』という、日本人好みの格好良い手下を

   従えています。それは、本当は粘りのない悪い事かも

   しれないのに『潔し』として称賛されてきた

   歴史もあります。

   そして、もう一匹の子分、実に緻密な『言い訳論理力』を

   従えていますから、ますます始末が悪い。

   だから、周りからの強い強制力には、かたくなに刃向かう

   所があって『現状維持』を死守する傾向があります。

   どうです? 心当たりありますでしょう?」

備前「…………………」

阿武「これは、病気に例えますと薬や治療で治す病というよりは

   長い期間にわたる食事療法で、徐々に体質を変える事に

   よって快方に向かわせるといったタイプの病の様ですね」

   ですから、何気ない日常から、次に、私が述べるような

   積極的な言葉で考え話すようにしたいものです。

   それらの言葉とは、

     『簡単』

     『あたり前』

     『出来そう』


     『やれる筈』

     『やりがい』

     『美しい』


     『楽しい』

     『易しい』

     『面白い』


     『懐かしい』

     『軽い』

     『近い』


     『おいしい』

     『安い』

     『好き』


     『可愛い』

     『早い』

     『上手』


     『有難い』

     『気にしない』

     『強い』


     『正しい』

     『勝つ』

     『良い』


     『嬉しい』

     『麗しい』

   等などであります。



   やぁー、この位にしましょうか。疲れたでしょう?

   本当に、本当に長い時間お付き合い頂きありがとう

   ございました。

   私が、今日話した『言葉』は、どうぞ、皆さん忘れて

   下さい。 ただ、何となく積極的に

   やってみるか……って気になったら…。

   その『気』だけ大切にして下さい。

   それで十分です。

   では備前さん、請求書は大多さんの方に………回します」

備前「いゃー………、本当にありがとうございました。

   お疲れ様でした……おっと……疲れていないと

   言われますね。……ご苦労様でした……おっと、

   苦労等してないと言われそう………感謝!!! デース」

阿武「……」

            <完>



博多タワー.jpg


========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/20 11:51:42 AM
コメント(14) | コメントを書く



^-^◆自分の考えを

   自分で操る[その8最終章-1]


阿武「ははははっ……では、

   話を元に戻して………。

   皆さんに聞きます……。

   皆さん、たった数年前、学生時代に身につけたものですら

   ……もう役に立たなくなってませんか?

   何か役に立ってますか?ほとんど陳腐化してませんか?

   何もコンピュータ関連の世界に限った話でもありません。

   一般の社会においてすら、早いテンポの変化に、どう対応

   していくかが重要なポイントになってきています。

   例え、お年寄りが自分は進化はイヤだと言われたとしても

   駅でも銀行でも、ボタンを示された順序に沿って

   押さなければならない……、そんな世の中なのです。

   まして、皆さんはある意味では、その社会改革の最先端を

   いく、コンピュータ技術の世界に身を置いている訳です」

備前「身を置いてしまったのですが、人によっては、

   身を置いて『しまった!』と感じている者もいるかも

   しれません……ははははっ」

阿武「大変ですね……。

   ハードが変るんでしょう?

   ソフトも変る、ネットワークが変る、

   それも物理的に変る事もあれば、ルール的にも変る。

   一言でソフトといったって、あらゆるジャンルの大変な

   種類のソフトが変化していく……。

   また、全く新しい機能が次々に発表されてくる。

   ユーザーだって変る……。

   開発対象だって変わる……。

   自分だってローテーションで色々な職場に変る。

   もう何ですよ……『変化』について数え上げれば

   きりがありませんね。それも、日常茶飯事のように、

   サラリと……淡々と……変わっていくんです」

備前「考え様によってはですね……、

   変化する事がむしろ当然の世界なのかもしれません。

   変化しない事の方が異常なのでは……?

   と言っても良い位、めまぐるしい変化の世界に身を

   置いています……」

阿武「………ですね………皆さんは……。

   そして……あなたたちが在職中は、どんどん、どんどん、

   お構いなしに変化し続けるだろうということも、

   ほぼ間違いないんじゃないですか?

   俗世間から考えりゃ、誠に個性的な分野の仕事に従事して

   おられる……………。

   そうなってくると、あなたたち一人一人が、

   この宿命的な『変化』への対応を、自分自身の重要な問題

   として捉え、対抗できる強い体質を作っていかないと、

   将来、脱落者に成るであろう事は、容易に想像できます。

   まるで、戦死みたいなもんです……………」

備前「うっ……驚ろかさないで下さい……」

阿武「変化に強い体質を作っていく際に、重要な姿勢の一つを、

   私はこうよんでいます。


   ………それは『CCC精神』です。


   チェンジ(変化)や

   チャンス(機会)に

   チャレンジ(挑戦)する……。


   常に前向きの、且つ攻めの精神です……」

備前「阿武さん、先ほどから挑戦とか攻めの精神とか聞きますと

   なんかこう戦闘的な感じで………、いつか見せてもらった

   『和活喜塾心得』の


   『やかに たがいの こころ 通いあい

    力にあふれた魂は 嬉々として

    びの笑顔 絶えることなし。

    かような人の輪のなかに生涯の時を

    すごさんと 欲す』


   という感覚からはほど遠いような気がしますが………」

阿武「そうですね……。

   備前さん……実はその次に書いたことが重要でしてね。

   そのように欲するならば、どうありたいかについて

   言ってますよね。

   つまり、

   『おさな児のごとく 何事にもとらわれぬ

    広く大らかなこころ持ち(自由)

    諸々の事々に棲む あらゆる差別を遠ざけ

    おしなべて平にして(平等)

    慈しみの こころ持ち 思いやりのこころ

    忘ることなく(愛)

    悔やまず 悩まず

    ただ楽天の気こそ有し(楽観)

    任に向かいては 己を空しゅうし

    只 燃え尽きる心にて(完全燃焼)

    物事に接し 人にあたるがよかろう


   という所ですが…………。

   実は、何事にもとらわれないとか……、

   差別を遠ざけるとか……、相手を思いやるとか……、

   楽天の気持ちとか……、燃え尽きる心とか……は、

   非常に積極的な思考から生まれてくるものなのです……。

   消極的な逃げの思考からは生まれにくいのです。

   若い皆さん相手ですから、少し、厳しい言葉の表現を

   しましたが、真意はこういうところにありまして、

   まさに、和活喜塾の基本としているところなんです……」

備前「なるほど………。俗に言うところの、前向きの姿勢と

   いうことですかね」

阿武「フム…………。近いですね。

   ……では、話をもどしましょうか。

   Change(変化)や

   Chance(機会)に

   出会った時に、大切な頭脳を『できない理由』に

   使うのではなく、

   Challenge(挑戦)

   するようにしたいものですね。

   どんなに能力のある人であっても、もし、その能力を

   必要な時に適切な形で発揮できなければ、目的を

   達成することは、とうてい叶いませんね」

備前「うん、それは確かに……そうですね」

阿武「よくよく考えてみますとね……、我々に常に求められて

   いる『能力』とは単なる『できる』『やれる』という

   能力では無いんじゃないでしょうかね。

   それは、もっと能動的なものでして、現実の場で

   『やってのける』あるいは

   『責任を果たす』という能力では

   ないんでしょうか」

備前「…………!……実行能力……」

阿武「……。そこでは、知識、経験、熟練度がどんなに豊富で

   また優れていようとも、それだけでは能力があるとは

   いえないんだと言わざるをえません。

   『自分はこれほどの責任をもつ事ができる』と主張し得る

   ところの問題解決能力(特に未知の問題に対決し得る力)

   そして、問題発生抑止能力(異常を予知し問題を発生させ

   ないようにする力)といったものが、

   ポイントになるんじゃないでしょうかね…………」

備前「……!!!……発生抑止……デスカ……」

阿武「そうです。たとえばですねぇ、陸上競技で100mを

   10秒で走る事ができるにもかかわらず、突然の火事に

   遭遇した時、火に怯えて足がすくみ通報に走る事が

   できない場合とか……………。

   課題の整理…分析力、斬新的な企画力に優れているにも

   かかわらず、それを上司や関係先に分かるように

   伝達できない、あるいは説得出来ない人とか……

   残念な例はたくさんあります……」

備前「…………!」

阿武「もう一度繰り返して言います。いいですか?

   あらゆる事に常に求めて挑戦する事が大切です。

   そうすれば、その繰返しの中から、必ず可能性が見えて

   くるものです」

備前「『できない理由』など考えている頭のゆとりも

   時間のゆとりも……実は無いか…………」

阿武「備前さん、そして皆さん……、世の中って、

   面白いものでしてね。消極的な思考の持ち主はですね、

   時としてテレビドラマや歌謡曲の中などで、周りに

   落ち着きや、安らぎを与える役として扱われる事が

   あります。そして、それは又、あながち作り話でも

   ないんですね……」

備前「あっ……なるほど」

阿武「それらの言わば癒しの感覚に魅力を感じる人がいても、

   決して不思議ではありません。自分が、どうありたいかと

   いう事、言い換えれば、どう生きたいかなんて事は、

   そもそも、個人の問題であって人それぞれが自分で、

   考え・選ぶことです。

   まぁ、これは、言うまでもないことですよね……」

備前「そうですね。……………当然です」

  <最終章-2 へ続く>


================================================================================



◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/20 11:43:35 AM
コメント(2) | コメントを書く
2006/11/19

^-^◆自分の考えを

     自分で操る[その7]



備前「えっ?命はひとつじゃ

   ないんですか?」

阿武「ロジカルな話じゃ

   ありませんよ備前さん……、精神論です」

備前「あっ……すみません……。でっ?三つとは?」

阿武「『宿命』『運命』『使命』の三つですが……、

   持って生まれてきた『宿命』『運命』……、

   自ら選択していく『使命』……。

   任務や志の実現に向かって、この尊い命を活き活きと

   育んでいく為には、それなりの努力が必要なのは

   言うまでもありません…………南無」

備前「ええっ、突然、和尚さんみたいに…………」

阿武「……南無……はははっ……、命という字は、

   人を一つ叩くと書きます。一つ叩くという意味

   は、禅でいうところの……『喝!』。

   『一喝する』の喝でしょう……。喝が入って、

   活き活きしている状態をこそ『命』と言うの

   でしょう……南無……ははははっ……。

   阿武流のコジツケですから、信ずる、信じないは

   そちらの勝手です。いつもの様に独断解釈です。

   ……そのつもりで……。

   えーー……、もう一度、繰り返します。

   消極的な思考を自分の意志で排除して、

   終始一貫して積極的な思考にしなければならないのです。

   積極思考の重要性については、私はもう随分前から

   『できない理由を言うのはやめよう。

    どうしたらできるかを考えよう』という、

   短い言葉を借りて、話をさせて頂いた事が多々ありますが

   皆さん方のような第一線のビジネスマンにとっては、

   特に重要な事だと考えています……」

備前「全く、同感です。よって……阿武さんに来て頂きました」

阿武「…フム……。積極的な思考からは、注意力、熱意、

   研究心、創意、実行力などが生れ、皆さんの能力を、

   より良い方向に変化させていきますから、

   自然と仕事の成果などになって現れるでしょう。

   人生の時間の大半を占めるビジネス生活を、

   一層充実したものに、近づけていくことになるのです。

   まずは、身近な日常行動の中で、今まで話してきたような

   事柄に注意して、繰返し繰返し、訓練を心がけて下さい。

   必ず素晴らしい成果が期待できると信じます。

   そして、その行動力の源泉はと言えば、それはひとえに、


   『自己に対する真の愛』


   に他ならないわけです。

   そして、その試行の行程は『迷い』の連続に違いないと

   思います。しかし、その迷いの向こうにこそ、

   確かな手応えがあるということを、

   どうぞ忘れないで下さい……」

備前「…………なにか、詩的になってきたな…………」

阿武「標識を頼りの旅や……、仕事や…………、

   加えて悲しい事に、……愛さえも多くなり過ぎて………、

   『迷わなくなったら人間お終いだ』ということが、

   忘れられてはいないでしょうか……?

   『どうしたら出来るか』を、まず、自ら考えて実行に

   移してみましょう。

   必ずその努力に見合った成果が得られます。

   最初は、1%の成果でも根気良く取り組む事によって、

   10%……3割、4割と成果が大きくなって行きます。

   ……くどくなりますが、今日ここに、お集まりの備前

   さんはじめ全ての皆さんが、SEなので、敢えて

   付け加えますが、コンピュータSEこそ、特に、

   この『できない理由を言うのはやめよう。

   どうしたらできるかを考えよう』を意識して頂き

   たいと思います」

備前「…………」

阿武「次々と新しい未来が、あなた方の想像すら遥かに超える

   加速度をつけながら押し寄せて来ているのではない

   でしょうか。……そんな現代においては、

   過去に頼る姿勢のみで生きて行ける範囲は、

   急速に狭められていると言って良いでしょうね」

備前「そういえば阿武さん、飲んだ時によく唄われる

   歌がありますね……。何とかいう………」

阿武「ああ『男なら』っていう歌ですよ…………。

   ……丁度良い。どうも、さっきから皆さん眠そう

   だから、一発唄いますかね」

備前「ええっ! 今ここで………ですか?」

阿武「さぁー、いきますよ。手拍子いいですか?

   ♪♪♪ 男ならー 男ならー

       未練残すなー 昔の夢に

       元をただせば 裸じゃないか

       度胸ひとつで 押してゆけ

       男なら やってみなー   ♪♪♪

   どうです? 目が覚めましたか?

   歌詞は、男ならになってますが、男も女も一緒です」

備前「いやー、参りましたよ。いきなり歌い出すんだから……」

        <続>


========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/19 09:42:32 PM
コメント(10) | コメントを書く
2006/11/18

^-^◆自分の考えを

     自分で操る[その6]



阿武「得意げな感じ

   ですか……?」

備前「ええ……今、

   阿武さんは、下の人たちが志気を損なうような発言をした

   ことによって、上の者が暗い気分になるって言われました

   よね……」

阿武「……その通りです」

備前「でも……むしろ、つまらない若い奴に俺が注意してやった

   ……と、得意げであって暗くはならないんじゃ

   ないかと…………」

阿武「備前さん、若い人の成長って……、上司・先輩の人達に

   とって無関係ですか?……職場の若い人の能力が低いと

   いう事は、その先輩達にとって、果たして自慢話なんで

   しょうか……?」

備前「いえ……、うーん、……それは、どちらかといえば、

   愚痴に近いとは思いますが………」

阿武「そうですよね……。そしてね備前さん、言える事は、

   明るい愚痴ってあんまり無いって事ですよ。

   ……あまり、ありませんよねぇ……。

   私はこの範疇の心理については『暗い』という方に整理

   しています。もっと厳密にいうならば『消極的心理』と

   位置づけているんです」

備前「なるほど………そうか。確かにそういう発言を聞いた

   周りの人間は、自然に消極的なムードに巻き込まれて

   しまって、なんとなく座が白けてしまう事が多いですね。

   うん……やっぱり暗くなりますね……」

阿武「だからですね、そんな場合に注意すべきは、上に立つ人

   の方である事は明々白々ですね。

   下の人の発言をひとつの動機きっかけにして、さらに

   発展させていく様な……そして、それらを益々良い

   アイデアに結び付けていくような態度で会合を積極的に

   リードしていく事が重要だとは思いませんか?」

備前「確かに、そう思います…………」

阿武「……ですよね。現に職場を見渡すと、そんな風に振舞って

   いる人がいますよね。

   『うん、面白い意見だな』とか……

   『もっと、詳しく話してごらん』とか……

   『ウーン、斬新的なアイデアだな』というような言葉を、

   その場をリードしている立場にある人が吐くと、

   上位から二番手、三番手の人達も、また、他の人たちも

   次々に、積極的な発言をするようになってくるものです」

備前「そうですね。とても良くわかります」

阿武「そして、そのことによって、そのリーダー自身も活気の

   ある、明るい積極的な気分になる事ができるわけです」

備前「……なるほど、そういうムードになるわけだ」

阿武「そういうことです。ですから、対人関係については、

   刹那的に対応するのではなく、一瞬『待てよ』という間を

   置いて、自分の消極的な感情に注意を払う事を、日常

   繰り返すことが重要です。

   それが、自らを積極的な人間に、向けていく効果を上げる

   最も良い方法でもあります。

   最初は、少々無理をしてでも『待てよ』『待てよ』と

   続けているうちにそれがだんだん、無理では無くなって

   きて効果が出てくるものです」

備前「……待てよ……待てよ……か……」

阿武「そして、自分では気づかないうちに、いつの間にやら

   『あの人は最近変わった』とか……

   『やる気が出てきた』とか……

   『明るくさわやかになった』あるいは……

   『人の話をよく聞くようになった』

   『あの人には、いつも勇気づけられる』等と、

   言われる様になってくるわけです……」

備前「それは取りも直さず、自分自身の『思考管理』によって

   自分を改革した事になるわけですね」

阿武「まさにその通りです。改革とは何事によらず意図的に、

   かつ挑戦的に極端に進めてこそ、短い期間で大きな効果を

   生み出すものだという事を肝に銘記すべきでしょう……」

備前「阿武さん…。あくまでも自分自身の為に……ですね?」

阿武「そうです。当然です!!思考とは自分が自らで行なうもの

   ですから、その管理は、全く『自分』がテーマなんです。

   第一、人の為なんてそもそもいかがわしいですもんね。

   人の為と書いて………「偽」。

   ……これはニセと読みます。ははははっ……

   (先日、一等さんも言ってたな)」

備前「なるほど、これは面白い。……頂きです。ところで、

   一等さんってどなたですか?」

阿武「……あっ……いえ、こっちの話です……( ̄ー ̄)フフフ

   ……さてさて、長々と話してきましたが、いよいよ最後の

   ステップに進みましょうかね。

   ところで皆さん……。今日は私、いつになくというか、

   いつものようにというか、くどくどと話を進めています

   ので、少々眠い方も出てきている様に見受けます……。

   ……いえいえ、良いんですよ……。

   逆に、緊張されても、かえってやりにくいし……。

   私の話はですね、何処に行っても皆さんから

   『なるほど、なるほど』と、うなづかれて、そして実行

   されないというのが常で………。まぁ、こういったテーマ

   の持つ特徴であり宿命ですがね………」

備前「うーん、もしかして阿武さんは、切実感のことを

   言いたいんですか……?……はっきりした問題意識が

   あると、誰も切実に取り組みますもんね……」

阿武「昔からよく『なる程ちぎる秋なすび』って言いましてね。

   『なるほど』とうなづくだけだなく、ちぎり取ってこそ

   意味があるんですけどね……。ははははっ……」

備前「……ムフッ……ちょっと分りにくいギャグですね……」

阿武「発生した事件を片付ける……つまり、問題が起こったから

   解決を考える……というのではなくて……、今後を、

   より良く改善していこうという『設定的』な課題解決の

   テーマですから……高い意識レベル・切実感が必要です。

   では、最後の話にいきましょう。

   『正義を実行する』という事ですが………」

備前「正義……? ……ですか? 何か照れくさい言葉ですね。

   『正義』とか『愛』とかいう言葉を照れずに使える

   ようになった時、その人の人生は円熟の域に

   さしかかっているって聞いた事がありますけど………」

阿武「そう、正義です……。備前さん正義などというと、

   まるでスーパーマンか、或いは我々の世代では月光仮面等

   を連想する感じですが……。

   これはですねぇ……、自分の本心、良心によって行動する

   事をいいます」

備前「……良心?」

阿武「そう……、自分、自らが正しいと信ずる事を行い、

   してはならないと考える事は、たとえ他の人達が

   していようとも、やらないという事です。

   こういう行動をとっていれば、

   『千万人といえども我行かむ』という、

   勇気と気迫に満ちた態度を堂々と貫く事が

   できるのです」

備前「…………うーん」

阿武「一方、本心や良心に反して、してはならないと思いながら

   その事を行動に移すと、自然に人目を避けたり、

   裏面行動に終始する事になってしまって、

   結果も決して良くはならないという事です。

   まぁ、この事はですね、私がこんな風に言う迄もなく、

   我々の生活の原点として、いつも、みんな考えている事

   ですよね。当たり前すぎる事であります。

   悪い例の典型が犯罪…………、たとえば窃盗犯いわゆる

   泥棒行為の様なものでありましょう。どう見ても正々堂々

   とはしていませんね」

備前「……まさに……」

阿武「……さてさて今日は思いもよらず、備前さんから

   リクエストを頂きましたので『思考管理』の実際的な方法

   について、天風論を中心に紹介してきたわけですが……、

   要するにですね、要するに消極的な『思考』は人間の

   生命の『可能力』を無駄に消耗させてしまって、決して

   バイタリティの根源となり得ないし、積極的な『行動』を

   導き得ないという事を再認識して頂ければ…………、

   グーな訳です」

備前「グーですか……。ああ~……パーになりそう……」

阿武「ははははっ……、面白い!

   ……ところで、人は三つの命を持っているといいます」


           <続>



========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/18 11:19:57 AM
コメント(5) | コメントを書く
2006/11/17

^-^◆自分の考えを

     自分で操る[その5]


阿武「暗示!!……それも

   人からの暗示を、

   あなた方個人個人が

   どんな風に受け止めるか……によって、

   積極的な思考や感情や、また、言葉使いとなるし、

   逆に消極的な思考や感情や、言葉使いともなるわけです」

備前「……なるほどそうでしょうね……うーん……。

   阿武さん、感覚的には……分かります………が………、

   何か具体的な例があれば…………」

阿武「……例ですか……そうですねぇ……。

   ……例えばラジオやテレビからの『言語』による暗示を

   あげてみましょうかね……。ある朝の天気予報で『今日は

   午後から記録的な大雨になる』という事を言っていたと

   します。それを聞いた人が、即座に『困ったなぁ……』と

   思ったとします。それは『大雨』というアナウンサーの

   言葉による暗示から、その人は『困ったなぁ……』という

   消極的な『感情』を受けた……という事になるわけです。

   それに加えて更に『今日は会社を休もう』と考えたと

   すれば……それは消極的な『思考』に迄、至った事に

   なります。ニュースを聞いたとたんに『よし、帰りは兄貴

   に連絡とって車に乗せてもらおう。久しぶりに兄貴に

   会えるぞ。大雨も悪くないなぁ……』等と考えた人とは

   大きな違いとなります……」

備前「……」

阿武「……あんまり、ピンときていない顔ですね……。ふぅ…。

   それじゃ他の例を出しましょう…………。

   最近のテレビは健康に自信のない人や、気の弱い人を

   狙うかの様な、薬や、栄養剤や食品等のコマーシャルや、

   関連番組が多いですね。これでもか、これでもかと

   『映像』や『文字』『言語』による暗示を与えてきます。

   そういう物を見たり聞いたりしてですね……、

   例えば、40才になると『チョメチョメ』という、

   滋養強壮剤を、飲まなければならない様な気になる事も、

   実際にあるわけです……。また、番組に出た食品を

   食べなければ……と、思ったりするわけです……」

備前「確かに、言われる通りですね………。ウン」

阿武「……また、その他に『行動』から受ける暗示というものも

   ありましてね……」

備前「行動から………?」

阿武「ええ、例えば最近は少し下火になっていますが中学生や、

   高校生の非行や暴走行為等がよくありましたね。

   彼らから、街で一般市民が被害を受けたという事件が、

   ニュースになることもありました……。そこで、

   ある人が、街で異様な見なりや髪型をした少年を見て

   『恐怖』観念を抱いたとすれば、それはその少年の

   『行動』からの暗示によって『恐怖』という感情を

   受けた事になるわけです。

   そして、その感情から『避けて通ろう』という『思考』を

   持つようになることが多いわけです。

   たとえ相手が格好ばかりを真似た、中身はごくおとなしい

   少年であったとしても……です」

備前「……なるほど……うーん……」

阿武「一方その他に『現象』から受ける暗示もあります」

備前「現象……?……社会現象ですか?」

阿武「例えばですねぇ。流行を追い続けるあまり、自分の個性を

   一時的に忘却してしまっいる例などがこれにあたります。

   『暗示による個性の一時的忘却』です……」

備前「なんか表現が難しいですね。……でも、これってイメージ

   湧きますよ……」

阿武「そうですか……。よくある話としては

   『今年の服装の流行が、ダブダブのズボンであるというと

    自分の年齢や、はたまた体型に関係なく、そして似合う

    似合わないを考える余裕も無くダブダブのズボンをはく』

   なんてのがそうですね。

   これなどは流行という現象からの暗示による、個性の

   一時的忘却である訳です。人によっては、永久的忘却に

   なる人もいるかもしれませんがね。………ははははっ」

備前「居ますねぇそういう人……ははははっ……」

阿武「大体において感じやすい年頃とか、自我意識がまだ確立

   されていない年代の人達に、この傾向が特に強いよう

   ですね。特に中学校、高校といった学園内に顕著に

   現れている事は皆さんが感じておられる通りです」

備前「……確かに……」

阿武「こんな風にですね、暗示ってヤツは我々の感情や思考を

   支配する力を持っています。だから、暗示からくる感情や

   思考を『ムムッ』とよく考え直して………言い換えれば

   分析して、それらの暗示から常に積極的な感情と思考を、

   持つように心がけるべきなんですね。

   つまり、誰にでもある『暗示からの影響』を、うまく自分

   に有利に活用するわけです」

備前「……なんか、難しそうに思えますねぇ……」

阿武「いえいえ思う程、難しい事ではありませんよ。

   『待てよ。ムムッ』という一瞬の間を取る癖を

   つければよいのです」

備前「……癖にまで、するんですか……?」

阿武「………です。そのために、有効な方法があるかといえば、

   実は……簡単です。『待てよ』という言葉を口に出して

   発する習慣をつける事です。この方法が、私の今までの

   体験の中では最も推薦できる方法です」

備前「ウーン……『待てよ』ですか………………」

阿武「そう……『待てよ』………です。試してみて下さい。

   必ず、有効ですから…………」

備前「……そう言われれば、捕り物帳で銭形平次なんかが、

   『……待てよ』を連発していたなぁ……。待てよ、

   似た概念かなぁ……」

阿武「自らを冷静な状態に戻していたのでしょうね。

   ……えーと……では、次に進んで良いでしょうか……?

   今まで『思考管理の実際的な方法』について、

   思考を積極的な方向に向けて行く為の具体的な方法を、

   中村天風先生の論を基軸に紹介してきました。

   その、残り三項目に進むことにしましょう。

   まず、『対人態度に注意をする』という事です」

備前「それは阿武さん、言葉の通りに人と対応する時に自分の

   感情や思考を積極的に仕向ける様に、心がけようという

   事ですか?」

阿武「そう、そう、そう、そう、全くその通りです。

   『注意する』という事ですから、意図的にやりなさいと

   いうわけですね。

   たとえば、相手の人が、病気とか不運とかで悩んでいる

   時でも、同情するような消極的言葉使い、表情、態度を

   避けて、必ず相手を鼓舞し激励するような言葉使い、

   表情、態度で対応する様に、心がけるべきだと思います」

備前「まさか、病院に見舞いに行って入院している方に

   『顔色悪いですね。相当に重いんですね。かわいそうに』

   等と言う人はいないと思いますが…………」

阿武「しかし『私の知人が、全く同じ病気で入院していて、

   もう一年以上になります。大変な病気ですね。十分に

   養生された方が良いですよ』位の事は言いそうですね。

   相手は、一年等と聞くと益々不安になってしまいます。

   『思ったより元気そうで安心しました』『早く会社に

   出てきて下さい。難しい仕事がさばけなくて困ってます』

   程度が適当です……」

備前「……なるほど」

阿武「一般的に言える事ですが……、特に知識人と言われる人達

   または、それに近い人達ほど理性的で対人関係が慎重に

   なり過ぎるきらいがあって、その結果、かえって消極的な

   言葉使いをしたり表情や態度を取りがちです。

   『うそは言えない……』なんて、まじめに考えて……ね。

   経験ありませんか?……まぁ、これは自己責任意識が強い

   事の裏返しでもありますがね……」

備前「心当たりありますねぇ……」

阿武「……でしょう……。例えを出しますと………、

   会合や懇談の席上なんかで後輩や目下の人が、せっかく

   積極的な発言をしている時に、いきなりですよ、

   『それは無理だ』

   『言うだけなら簡単さ』

   『君はどこまで責任を持って言っているんだ』

   等と否定したり、決め付けたりする、先輩や目上の人が

   いますよね」

備前「……!!居ます居ます!……居ますよ……」

阿武「ははははっ……それは、下の人たちの志気を著しく損なう

   事になりますね。自分自身も消極的な発言をしたことに

   よって暗い気分になるので、その場の雰囲気や会合全体が

   活性化しない沈滞ムードに、なってしまうものです」

備前「上の人は暗くはならないんじゃないですか……。

   若い奴はつまらんから俺が注意してやった……と、

   得意げな感じが強いようですが…………」


     <続>


福猫.jpg

========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/17 10:01:20 AM
コメント(9) | コメントを書く
2006/11/16

^-^◆自分の考えを

     自分で操る[その4]


阿武「備前さん、

   そして皆さん、

   人は誰しも

   歩いてきた人生の

   時間の中で消極的な言葉使いや感情を持つ事が、

   習慣になっているものですね………。……ですから、

   今、私が話しているこの問題提起は『経過時間』という面

   で分析したら、案外、年長者の方がその傾向が強いかも

   しれませんね。

   ……これを能動的に訓練して自己矯正するように努める

   べきだと……お話ししているわけです……が……、

   年長者にとっては大変でしょうね…………」

備前「先ほどから、阿武さんの話を聞いていると、

   何でもかんでも、消極的思考あるいは積極的な思考の両面

   から考えられそうな気がしてきました……」

阿武「!! 備前さん、そうです……。まさにそうなんです。

   ……何事によらず、考えよう、思いようという面が

   ありますからね。

   昔、ある素敵な方が私につないでくれた川柳に

   こういうのがあります。……何でも毎日新聞で見つけた

   川柳らしいんですがね。


   『楽しいと 思えばホントに 楽しいな』


   …………極めて明快です」

備前「何か……見えてきたぞ……」

阿武「ふふふふっ……、えーー、それからね、もうひとつ……、

   以前、話した『心の色』って覚えていますか?

   復唱してみましょう。



    【 心の色 】

    仕事をしていて……

    辛いと思うときがある。

    同じ仕事をしていて……

    面白いと思うことがある。

    同じ仕事をしているのに……

    辛いと言う人がいて、

    ……楽しいという人がいる。

    仕事に……色は無いみたいだね。

    ……心に、色があるみたい。



   覚えていますか……?」

備前「はあ、たしか桜の頃に聞いたような……」

阿武「覚えていて頂いて有り難い…………。こんな風に、

   どんな事柄であってもですね、積極的な『思考』と感情と

   言葉で表現する事ができるし……、

   また逆に消極的な『思考』と感情と言葉で表現することも

   できるわけなんです」

備前「……うーん…………ですね」

阿武「例え話をしましょう……。

   自分の日常の言葉使いや服装等について、先輩から注意を

   受けた場合を考えてみましょう。

   ある人はそれを『叱られた』と思いガックリ気を落して、

   その後、その先輩を避ける様になった。

   一方他のある人は、

   『自分の事を思って良いアドバイスをしてくれた』と思い

   その先輩に積極的に近づいていった……という様な例が

   あります……」

備前「なるほど、なるほど……、似たような事は周りにいっぱい

   ありますね…………ナルホド……」

阿武「そうでしょう?……ね。もう一つ例をあげてみましょう。

   給料前には財布の中の金が、残り少なくなってきますね。

   そんな時、ある人は『もうこれだけしかない』と思い

   心淋しく感じたが、他のある人は、

   『まだ、これだけある』と思い心強く感じたと言う具合に

   同じ人の言葉、同じ財布の中の金でも、思いよう考えよう

   によって、感情も言葉使いも変るものです。

   だから……我々は『思考』と、感情と、言葉使いの、

   この三つの相対的な関係、および自らの『行動』に与える

   影響をよく認識して、内省…検討すべきだと思うんです」

備前「うーん、阿武さん……、確かに言われてみれば、

   そうに違いないのですが……、でも、四六時中、

   いちいちそんな事を内省…検討できますかねぇ……。

   ちょっと無理と言うもんじゃありません?」

阿武「……」

備前「それに消極的思考にしても積極的思考にしたってですよ、

   ふと気が付いた時には既にやってしまっているというのが

   実態じゃないですかねぇ。現実は……。

   ……どうでしょう?」

阿武「備前さん、あなたがそう言われるとしたら……、

   まさに、それは全くその通りですよ。そして、あなたは

   じっとして止まっていれば良いのです…………。

   ……自分の人生ですから自由なのです」

備前「…………」

阿武「元々、消極的な『思考』というのは、日々の生活の

   繰り返し繰り返しの長い経験の中で、習慣化され

   根強いものになっています。

   だからこそ、自分で意識的に改革の動きをしない限り、

   簡単には変わらないものなのですよ」

備前「……確かに……日本の政治みたいだ…………」

阿武「はははっ……。備前さん、変えるには意識的でなければ

   いけません。強い意識……。つまりは、わざとやるので

   なければならないのです。そうでなくては、自己改革

   なんて、とてもおぼつかないでしょう。

   野球に例えれば、ピッチャーの投球フォームを改造する

   ようなものですからね……」

備前「ウーン………、耳の痛いお言葉ですねぇ……」

阿武「そうは言ってもまぁ……、何事もムリは長続きしません

   から……、まぁね……、ムリと思う人はですね。

   四六時中といったオンライン処理をあきらめて、

   一日に一回、たとえば布団の中でとか……、一日に二回、

   歯を磨く時と風呂の中でとかと、いうように、バッチ処理

   で試みれば良いと思います」

備前「バッチ……ですか……」

阿武「そうです。あたかも、ジャングル探検隊が、険しい地形や

   猛獣との戦いの明け暮れの中で、一日に一回夜空を仰いで

   星座を調べ、自らの位置と進むべき方向を確認した様な

   やり方でやれば良いでしょう。

   人生は、探検でもありますもんね。そして、徐々にバッチ

   処理回数を増やしていけば、いずれオンライン処理も可能

   になるというものです」

備前「要は、相手のせいにしたり、周りのせいにしたりする事を

   ちょっと横において、内省…検討するということだから、

   相当に沈着冷静でなくちゃなりませんね。うーん……凡人

   には、なかなか容易な事じゃありません……」

阿武「凡人でけっこうです。自分の希望を実現させようと強く

   願えばそうなるのです。

   普通『忍耐』という字からは『耐え忍ぶ』という重たい

   イメージを持つものですが……、それが、希望を持ち、

   その実現の為に自分の『思考』を積極的にする行為に

   よって、明るく楽しいものになる訳です」

備前「ウーン……じっくり考えてみたいと思います。

   ――では、次に、えーと、

   何ておっしゃってましたかねぇ……。

   実際的に『思考』を積極的な方向に向けて行く為には…?

   えーと、確か……、暗示を……」

阿武「そうです。暗示を分析するという事です。

   では、この事について解説していく事にしましょう……。

   備前さん、我々は毎日毎日、暗示の海の中で生活している

   と言っても過言ではありません………」

備前「……?……暗示の海?」

阿武「はい、それほど我々の周りいたる所に、暗示の材料となる

   ものが満ち満ちています。特に、自分よりも上位の人、

   又そう感じている人……、例えば、家庭であれば、親とか

   兄とか姉、会社であれば、上司とか先輩等々ですが……。

   こういう人達の言葉や行動は、普通よりも強い暗示と

   なって影響されがちです」

備前「…………!!」

          <続>


リス.jpg


========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/16 08:51:56 AM
コメント(14) | コメントを書く
2006/11/15

^-^◆自分の考えを

     自分で操る[その3]



阿武「そうそうコトバです。

   言葉はとても大切です。

   かといって特別な言葉でも

   何でもありませんよ。

   えー……どんな言葉かと言いますと……。

   典型的なものを六つ程挙げてみましょう……。

   まず『難しい』という言葉。

   次に同じ様な意味で……『容易でない』という言葉。

   良く似ていますがね……。

   加えて『できそうも無い』

   それから『無理である』

   そして『とんでもない』

   『やれそうも無い』といった、

   いわゆる否定的な言葉使いです。周りを見渡してみると、

   この様な否定的な言葉を習慣的に連発する人がいますね。

   これらの言葉の前に、I・D・S・D・K……つまり、

   『いや…でも…しかし…だって…けど』等を、

   付けたりして…………ふふふっ」

備前「………!」

阿武「皆さんの様なSEさん達に多いのも事実ですよ……。

   まぁしかし、反対に凄く積極的な言葉使いをする人が

   多いというのも皆さん達職種の特徴ですね…………。

   言ってみれば、この職種には……中途半端な人が少ないと

   いう事かもしれませんね……。

   そういった『否定語族』の人達は『思考』がどうしても

   消極的ですから、社内での活動も、家庭での活動も不活発

   となりがちで、心の中にある様々な希望が、なかなか達成

   されない傾向が強いのです」

備前「……フーム………」

阿武「……だから、我々が色々な希望を達成しょうとすれば、

   否定的な『思考』や言葉使いを可能な限り避けて、

   成功の条件を積極的に身につけるようにすると共に、

   それらを十分に発揮できるように『思考』を自己管理

   すべきだと思います」

備前「阿武さん……話としてはわかる様な気がしますが……、

   現実に『思考』を積極的な方向に向けていくには、

   どんな風にしたら良いんでしょう……?元々の気質が、

   消極的な人にそんな事が可能なんでしょうか???」

阿武「ハイ、それぞれ難易度の差はあるでしょうが…………、

   これはできます。できると断言します。中村天風先生の

   言葉を借りると、『思考』を

   内省……検討したり……、

   暗示を分析したり……、

   対人態度に注意したり……、先程説明したように、

   苦労を排除したり……、そして、

   正義を実行する……という事に……なります」

備前「ええっ? 何か耳慣れない言葉ばかりで…………、

   どうも……分りにくいですねぇ。頭が痛くなりそう……。

   噛み砕いて解説して頂けますか……?」

阿武「分かりました。みなさん……ゆっくり聞いて下さい。

   まず最初の『思考』を内省・検討するとはどういう事か?

   ……と言いますと、その時々の欲望や希望に対する

   『思考』が消極的であるか、はたまた積極的であるかを

   ですね……、その都度、その都度、内部反省し検討して、

   例えば、それが消極的であれば積極的な『思考』に変換

   することをいいます。具体的にもっと分かり易く言うと、

   できないと思っている『思考』を、できるという『思考』

   に転換させる事です」

備前「ええっ!そんな、無茶苦茶な……。それは無理でしょう!

   できない事だから、できないと思うのであって……それを

   『できると思え!』と言ったって…………、そんな事

   できる訳がありません。……どだい無理な事ですよ……」

阿武「フム、フム……。そう思うでしょう? ねっ!備前さん、

   あなたのそういう『思考』を消極的な『思考』って

   言うんですよ。……おまけに、そんな『思考』が

   日常習慣化されてしまっていますね……ズバリ重傷です。

   つまり、始めから無理と自分勝手に決め込んで、無理な

   ように理由付けをする事がけっこう多い訳です……」

備前「でも……そんな……、無茶な……。それは精神論ですよ」

阿武「精神論? ………かもしれません。

   ……が、しかし精神論について考えてみるのも、

   重要な事のひとつではありませんか……?

   まぁ、あなたが考えているような精神論であるかどうかは

   そのうち分かってくると思いますがね」

備前「…………」

阿武「以前にも、話したことがありますが……実は、我々が、

   『できない』と言う言葉の直前には、色々な言葉が省略

   されて居るわけです。無意識にね…………。

   たとえば、

   『やり方を知らないから』とか……、

   『自分一人では』とか……、

   『今までのやり方では』とか……、

   『今すぐには』とか……、

   『期限迄には』等という言葉が、

   無意識のうちに省略されているということです」

備前「……!!」

阿武「これらは、逆に言えば、

   『やり方が判ればデキル』

   『何人か、或いは誰々と一緒ならデキル』

   『新しいやり方を発見できればデキル』

   『何時頃迄だったらデキル』ということに、

   他ならない訳です。

   『できない』のでは無く、条件付きでできそうな事だと

   いう事なんです……」

備前「フム……………」

阿武「まぁ、一事が万事……こんな具合に消極的な『思考』が

   習慣的になってしまっている人達もですね……、

   考えてみれば、……そもそもその習慣だって、

   繰返し、繰返しの長い生活の中で蓄積されて作られてきた

   ものですから、人間の持つ可能力である『適応性』に

   よって変える事ができるんです」

備前「……うーん……でしょうか……??」

阿武「つまりは、変えたい方向に新たな習慣を作るという

   訳です………。内部反省……検討をきちんとやって、

   消極的な『思考』を積極的な『思考』に、徐々に転換

   させていくわけです……」

備前「うーん……。なるほど……。たしかに言われる

   通りですね。……で?……どうすれば……?ウーン……」

阿武「―――まずは、日常が大事です……。日常の、時々刻々の

   リアルな時の流れの中で、根気良くそうした訓練を

   心がけなければなりません。訓練の方法としては、色々と

   あるでしょうが。さっきから言っているように、

   まず言葉使いに良く注意することです。そこが原点です」

備前「……やはり、言葉………デスカ?」

阿武「そうです。言葉です。自分が吐く言葉は自分に対して、

   強い影響力を持っています。場合によっては他人からの

   激励よりも『よし、行くぞ!』と叫んだ自分の声に、

   鼓舞されて疲れた体が動くと言う事も、スポーツ界では、

   珍しくありません」

備前「……ナルホド……」

阿武「どんな場合でも積極的な言葉使いしかしないようにして、

   決して消極的な否定的な言葉使いは口にしないように

   心がける事が大事です。これは意識を強く持っていると、

   意外に容易にできるものです。

   過去……何百回と実験してきました……」

備前「………でしょうか………」

阿武「……です。

   次に大切な事は、感情をいつも積極的にするように

   努める事です。人間は、感情の動物であると

   言われているように、外からの刺激や衝動から、色々な

   喜怒哀楽の感情を受けたり抱いたりしますが、

   その感情を積極的にする様に努めれば……、やがては

   それが習慣となって、どんな場合でも快く積極的な感情を

   刺激や衝動から受けたり、抱いたりする事ができるように

   なるものです。……確実にそうなります……」

備前「阿武さん、何といいますか、こう……抽象的で……、

   さっきからよく分らないんですが……。外からの刺激

   から受ける感情って言われましたが……、例えばどんな事

   なんでしょうか……?」

阿武「そうですか……。ちょっと、取っつきにくい話になって

   いるかもしれませんね。

   えーと、例えばですね、他人の暴言という刺激……つまり

   人からひどい事を言われて『怒り』という感情を受けたと

   します」

備前「腹を立てた訳ですね……」

阿武「そうです、しかしそれは、消極的な感情ですから、

   その『怒り』を捨て去り……『怒り』に対する『同情』の

   感情が持てるように努める事が良い事なんです……」

備前「……同情……?」

阿武「『あんなひどい事を、他人に平気で言うなんて、心が

    まだ成長しきってないんだなぁ……。可愛そうに』

   ってな具合です。同情してあげる訳です。

   我々は、ずーと、年下の人達に対しては、誰でもやって

   いる事でしょう?『大人気ない』とか言って……」

備前「……うーん、少し分ってきました」


     <続>



虎の助1.jpg


========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/15 11:15:52 AM
コメント(16) | コメントを書く
2006/11/14

^-^◆自分の考えを

     自分で操る[その2]


阿武「そうそう……そうです。

   『願った通り』になる…、

   ……のではなく、

   あくまでも、

   『思った通り』です………」

備前「……はい!……分りました」

阿武「よし……では、次にいきますよ。

   次の『苦労』……取越し苦労についてですが……、

   この意味は誰でも分りますね……。

   これについても、当然の事ですが出来るだけしない方が

   良いわけです。最近の若い人の中には、この苦労を

   している人が比較的多いように感じます。

   又、これは、私の経験による感触ですが、備前さんや

   皆さんのように、コンピュータSEの仕事をしている人達

   に特に多い傾向があります」

備前「確かに我々は先を読む仕事が多いわけですが、

   必ずしも物事を悲観的にばかり捉えているとも、

   思えませんが………」

阿武「……気を悪くしないで下さいね。私の感想ですから……。

   でも……、備前さん自身はどう思われますか……?

   みなさんの職場……」

備前「ええ……正直言ってこの職場には取り越し苦労している人

   が多いと思いますね。予測に基づいた未確定の事に関する

   仕事をしていると、いきおい慎重になり易いという事

   でしょうか……?」

阿武「……責任感が強すぎると……慎重になりやすい面も

   ありますね。いずれにしても、将来の事ってのは、

   日常、誰だって何がしかの予想はしますよね。

   しかしそれがどんな内容の『結果』としてもですよ、

   あくまでも、その『結果』は予想であって現実の問題では

   ないのですから、先のことで気苦労するのは本当に

   バカらしい事なのです。……ねっ」

備前「イヤ……そう言われれば……そうなんですが……」

阿武「……慎重というのは別に悪い事じゃありませんよね。

   しかし、慎重に考えて……そして一度結論、つまり予測

   結果を出したら、もう余り迷わない事が大切でしょう。

   より良い代替案なんて山のようにあって、頭の良い人ほど

   次々と泉のように湧いてくるでしょうが……一度決めた

   ら気苦労しない事です」

備前「理屈では確かにそうなんですよね。……頭では分かって

   いても、心が……ですねぇ……」

阿武「――備前さん……、よく、頭で考えて胸で悩むと言って、

   心はあたかも胸にあるように考えがちですが………」

備前「……だって、悩んだりしてる時に胸が痛いって

   言うじゃないですか」

阿武「ははははっ……確かにそうですね。『心』という字は、

   心臓の象形文字という説がありますから…そうかも……」

備前「えっ?……そうなんですか?」

阿武「まっ、しかし、皆さんご承知の様に、頭も心も共に頭、

   つまり脳にあります。……いいですね。

   ……ということは、何事によらず『思考』によって

   十分コントロール出来るはずなんです」

備前「フム………」

阿武「……こんな簡単な理屈にもかかわらず、将来の結果を悪い

   方にばかり考えて苦にしている人が世の中に案外と多い

   ですよね。しかし、それは、先程話しましたように、

   『現在苦労』と同様に、悪い結果を自ら招いてしまうこと

   にもなりかねないのです。

   意識的に、意識的にですよ……良い結果を想像して、

   それを口に出して言いながら、心の中に良い結果の映像を

   映して行動すれば、第一楽しくもあるし、何よりも、

   やる気がみなぎってくる訳ですよ……」

備前「そう言われれば……そうなんだけど……」

阿武「そして…………、結果としてその映像を現実化することも

   出来るんです。ゴルフなんかのプロスポーツ選手が

   近年よくやっている、イメージトレーニングの手法も、

   こんな考え方から出てきたものと言えるでしょう。

    皆さん達だって、過去に試験勉強等、色々な局面で、

   これに似た事を体験してきていると思います。

   結果がダメな方を想像すれば頭も働かず能率も上がらず、

   どんどん、どんどんと自らを失敗の方向に引きずって

   いってしまうという経験をね…………。

   ……ねっ、覚えあるでしょう?」

備前「なるほど……。とてもよくわかります。阿武さんの話は、

   聞いて言葉を理解するというよりは、自らトレーニング

   することに意味があるという事が多いですね。いつもの事

   ながら……」

阿武「……良い指摘です。『人生とは実行する事』ですよ……」

備前「ところで、さっきの、頭と心の話、まぁ、『思考』と

   『意思』とでもいいましょうか………。すごく興味が

   湧いたんですが、もう少し話して頂けませんか?

   苦労を取り除く努力をしていく上でも、とても大切な

   事のような予感がするんです。

   ……よろしくお願いします」

阿武「さすが、備前さん……今日は冴えてますねぇー」

備前「えっ?いつもは冴えていないということですか……?」

阿武「いえいえ、そんな………備前さん……相変わらずですね。

   ははははっ………。では、ご希望に応えて話を進める事に

   しましょう」

備前「よろしく、お願いします」

阿武「人は誰も自分の生存と生活のために、色々と望を抱き、

   その望の実現について『思考』を繰り返す訳です」

備前「ノゾミ………? ですか?」

阿武「そうです、ノゾミです………。新幹線じゃありませんよ。

   まぁ希望と言っても良いでしょうが……。その望の実現に

   ついて、人は『思考』を繰り返すわけです。そして……、

   この『思考』によって実行の『意思』が決定され、

   決定された『意思』が実行力として人に『行動』を

   起させるのです。

   従って『思考は意思と行動に先行します』

   先行して『意思』と『行動』を決定させるものなので、

   『思考』が積極的であれば、当然、『意思』も『行動』も

   積極的になります」

備前「『思考』……と、『意思』……と、『行動』……ですね」

阿武「そう……。だから、そこで『思考』を積極的にするように

   これを自分で管理していく必要が生じてくる訳です。

   ……自分自身で制御していく必要があります」

備前「『思考』は理知だからみんなコントロールしてるんじゃ

   ないですか?感情に流されているかもしれないけど……」

阿武「……フム。……なるほど。まあ、聞いて下さい。

   望ましくない『思考』だって理知ですから……。

   ……もしもですよ、もしも『思考』が消極的、かつ否定的

   である人は、望を実現する為の『意思』が薄弱となって、

   その達成を期する事は難しいと言わざるをえません。

   だから、具体的には、今から私が述べるような否定的な

   『思考』や言葉遣いは、どんな場合にも極力避ける

   べきなんです」

備前「言葉遣い……? 言葉………ですか? 言葉がそんなに

   ポイントなんですか?」

             <続>


赤い実アップ.jpg


========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/14 11:03:30 AM
コメント(13) | コメントを書く
2006/11/13

^-^◆自分の考えを

      自分で操る[その1]


備前「阿武さん、お忙しい所

   ご苦労さまです……」

阿武「決して忙しくはありません。

   激務ではありますがね……」

備前「………?」

阿武「備前さん、忙しいとか

   忘れるとかいう字は、

   『心が亡ぶ』って書くでしょう……。私の信条からいって

   遥か遠い位置にある概念です……」

備前「うっ…!……いゃー、早速一本取られました。

   阿武さん……相変わらずですね……」

阿武「当たり前です。人はそうコロコロとは変わりません」

備前「ひゃー、やぶ蛇だ……。えー、それでは講演の方、

   よろしくお願い致します」

阿武「ハイ、承知しました。えーー、皆さんこんにちわ……。

   テーマは『苦労』でしたね。……『苦労』ね……。

   ハイ……それじゃー手始めに、まず苦労を取り除くという

   事について話を始めましょうかね……」

備前「……ん? 取り除く……ですか? ……?」

阿武「そうです。苦労を取り除くとはどういう事かについて

   話をします……。私の目から見ますと、このテーマに

   当てはまる方が、IT職場にはウジャウジャ居られる

   様です……。備前さんをはじめとして……ね」

備前「阿武さん、それって、我々が苦労を抱え込んでいるって

   いう意味ですかね……?」

阿武「……です。皆さん、これからの時間真剣に考えて、

   できる事なら克服しょうじゃありませんか。

   ……スキッとしましょう!……ねっ!」

備前「しなくても良い、いらぬ苦労をし過ぎているという事

   なのかなぁ……?」

阿武「………そうそう近いですね……。

   えー、この種のテーマに関しては……ですね。

   私は中村天風先生の影響をとても強く受けていますので、

   これからの話は、中村天風先生のお考えを噛み砕く様な

   形になります。みなさん、どうかそのつもりで聞いて

   下さい……」

備前「中村天風……? 知らないですねぇ……」

阿武「備前さん、先生の事につきましては又、別の機会という事

   にしましょう。……相当長くなってしまいますから……。

   今日は先生の説を基本ベースに解説します……」

備前「……はい、分かりました。どうぞ……」

阿武「……で、備前さん、私が一方的にしゃべるというよりは、

   備前さんとの会話的なやり取りを、皆さんにも聞いて頂く

   という形にしたいと思います。その方が眠くなりません」

備前「ははははっ……」

阿武「……ですから、疑問や意見等がありましたら、その都度、

   どんどん口を挟んで下さい。よろしく頼みます」

備前「ハイ……承知しました。遠慮なく発言させて頂きます。

   ……さぁ~みんな、……始まるぞーーーーー」

阿武「ハイ、それでは……皆さん、思い出してみましょう……。

   いいですか?昔からよく『苦労は買ってでもせよ』等と

   言われますね…………。

   『人間、苦労の味を知らなければ駄目だ』とか……、

   『あの人は、若い時に苦労したからこそあんなに立派に

   なったんだ』とか……、まだまだ、もっともっと沢山の

   『苦労』に対する賛美・推奨論がありますね」

備前「そう言われれば……確かにそうですね……」

阿武「……ホントに、よく耳にしますよね。皆さんも今までに、

   一度や二度は言われた事があるんじゃないですか……。

   両親とか、伯父さん、伯母さん辺りからね……」

備前「あります、あります……。祖父からも……ね」

阿武「しかし皆さん、ここで気を付けて聞かなければならない

   事があります。さて……何でしょう?」

備前「…………?」

阿武「皆さん、これらの話はいずれをとってもですね、その

   『苦労』を乗り越え、或いは取り除く事が出来た場合と

   いうのが、前提になっているという事です……」

備前「!!……成る程、それはそうだ……」

阿武「いいですか……『苦労』に負けて性格がいじけて

   しまったり、犯罪等の取り返しのつかない人生の汚点を

   残したり、極端に言えば自殺してしまった人々にとって

   みれば『苦労』は単なる疫病神でしかなかった訳です」

備前「……!!」

阿武「ここが重要です……『苦労』は苦労する事に意味がある

   のでは決してありません……。自己管理によって乗り越え

   取り除く体験にこそ意味のある事であります。

   『苦労』そのものには何の益も無いんです。……ここが

   大事なところです。まっ……当たり前と言えば、

   誠に当たり前の事ですよね……」

備前「……ハァ」

阿武「むしろ『苦労』すれば思考を暗くし気分を重くするばかり

   ですから、どんな『苦労』もできるだけしない方が良いに

   決まっています……」

備前「……フム」

阿武「……ただ、ここで皆さん『苦労』と『努力』を取り違え

   ないで下さいよ。……良いですか?よく似た意味に使われ

   る事が多いですよね。特に注意しなければならない事です。

   『努力』は大切ですからね……」

備前「しかし……阿武さん、その辺りは微妙ですよ……」

阿武「……ホントに微妙なんです。生きる姿勢に関わる事かも

   しれません。

   『母が脳梗塞で倒れ介護の毎日に苦労している』と話す人

   と『母が脳梗塞で倒れて介護の毎日、回復を願って努力

   している』という人では同じような行動でも姿勢が違い、

   精気が違いますもんね……」

備前「……うーん……。まっ、今日これから、徐々に考えて

   いく事にしましょう……」

阿武「……そうですね。ここでこれから私が話そうとしている

   『苦労』を、中村天風先生の説に沿って次の三つに限定

   したいと思います。つまり、

   ひとつは、『持越し苦労』

   二つ目は『現在苦労』

   そして三つ目は、『取越し苦労』です」

備前「……? 取越し苦労とは良く言いますが……持越し苦労と

   いうのを聞くのは初めてです……」

阿武「そうでしょうね……。では、順を追って話を進めます。

   まず持越し苦労ですが……、これは過ぎ去ったどうにも

   ならない事を、いつまでもくよくよと苦にしている事を

   いいます。

   『あの時は、ああすれば良かった……』

   『なぜあんな事をしてしまったんだろう』と思い返して、

   いつまでもいつまでも、苦にしている人がいますよね」

備前「いますいます……。愚痴大臣が……。ゴルフ場で、次の

   ホールのティグランドに来ているのに、前のホールのOB

   の事ばっかり悔やむ人がいましてね、結局そこで又OB

   叩いたりするんですよ」

阿武「……ああ、よくある例ですね。しかし、過ぎ去った事は、

   もうどうにもならないんですから、考えるならば先の事を

   積極的に思案すべきなんです。そうでしょう…?

   その方がどんなに楽しくまた気分も明るいかしれません」

備前「……そう思います」

阿武「この持越し苦労をする人はたったひとつの失敗が、その後

   のその人の能力と可能性を大きく制限してしまうので、

   なかなか挽回する事が難しくて、俗にいうところの

   『復元力』の弱い人間になってしまいます」

備前「……スポーツには、まず、向かないな……」

阿武「仕事の面でもですね。能力がある割には伸び悩むという

   タイプになり易いのです。常に次の手、次の手と考える

   ように習慣づけるべきでしょうね。逆にスポーツを通じて

   そんな習慣付けができる側面もあります」

備前「そう言われてみれば、多かれ少なかれ持越し苦労で、

   無駄な時を過ごしている人が、ウチの職場、けっこう多い

   なぁ……。私も含めて………」

阿武「そういうことでしたら、みなさんで集まって、このテーマ

   についてディスカッションするのも良いでしょうね。

   …………はい、では次に現在苦労にいきましょう。

   現在苦労とはその言葉の通り、今現在行ないつつある事に

   ついて悪い結果を予想して苦にしている状態をいいます。

   これは、悪い結果を自ら招く為にムダな努力をしている

   様なものです。人生の何事についても言えることだと

   思いますが……、『思いよう』という事があって思った

   通りになってしまう事がけっこう多いものです……」

備前「えっ? そうですかねぇ。逆に思った通りにならない事が

   多いように感じますが……現実は……」

阿武「それはね、備前さん、厳密に言うと、願った通りに

   ならないという事じゃないですかね……。

   K大学に入りたいと願っているにもかかわらず、どうせ

   駄目だろうなと『思って』いると思っている通り落ち易い

   という事です」

備前「なるほど……そういう事か。宇宙に行けたらなぁと願って

   はいるが、どうせ行ける訳無いやと思ってる……」

阿武「それを本気で思い続けて、とうとう宇宙に行った人も

   いますよ……ね」

備前「うーん……微妙ですね。心の持ち方だから……難しい」

阿武「とにかく良い結果を『思い浮かべて』現在の目前の行動に

   集中し、精進すればその通りの良い結果が得られ易いと、

   いうことです」

備前「……確かにそうすると、集中力は増しますよね……」

阿武「……つまり良い結果を予想して行動しているとですねぇ、

   自分の生命の中に潜んでいる『可能力』を100%その事

   に傾注して現わす事ができるわけです。それが、自然と

   良い結果を生み出す事につながるわけです」

備前「……『可能力』ですか……」

阿武「一方……ですね、悪い結果を予想しながら行動すると

   『可能力』を例えば60%位しか現わせない事にもなって、

   それだけ分、悪い結果を招くようになり易いということで

   もあります。

   こういったことからですね、人間の行動は

   『思った通りの結果を招く事が多い』と言われている

   のです」

備前「願った通りではなくて……、…ですね? 」


     <続>


========================================================================================
◆◆ホームページランキングに参加しています。
  他にもステキなブログがありますよ。
  ランキング表を見に来て下さ~い
◆◆クリックして~~
( ^-^)順位グラフ2






Last updated  2006/11/13 01:25:29 PM
コメント(9) | コメントを書く

全10件 (10件中 1-10件目)

1

PR

X

© Rakuten Group, Inc.