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愛 こ と ば・心 の 散 歩 路

全5件 (5件中 1-5件目)

1

ご縁

2018/01/16
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カテゴリ:ご縁




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 ^-^◆ 追い詰められた自殺志願を救った……演歌 [下]


「勝手に冷蔵庫から、ビール出してねっー!」っと、

奥から女将の声。素早く立ち上がって取りに行く国沢。
………満足げにその国沢を眺める名広。
……夜は深々とふけていく……。

 さっきの宴席で頂いた、お客さんからの様々な情報を、
お互いに確かめ合っている内に女将が出てきた。


国沢「………奥のお客さん、良いんですか?」

女将「ええ、ご迷惑かけましたね……。ごめんなさいね。
   裏から帰しました………」

名広「裏から………?」

女将「うん、恥ずかしいって言うからね……。
   あんた達に会うのがね……」

名広「そう………一体どうしたんね……?」

女将「まぁ、いいから、いいから…………」

国沢「………課長、我々もそろそろ………時間」

女将「駄目駄目、ダメよ、まだ、ゆっくりしなさい……。
   ハイッこれ開けるけんね………」


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名広「なななっ何よ、そのボトル。
   ……キープなら俺のがまだ残っとるやろう……」

女将「……実はねさっきのお客、幸チャンんていうんだけどね。
   その幸チャンからの差し入れ……。……頼まれたの。
   スーパーニッカで良いよね……」

名広「ちょちょちょっと待ってよ。
   そんな知らん人から貰えんよ…………」

「これは、頼むから貰ってやって……。
 あんたの唄が助けたんやから……」と言って涙ぐむ女将を見て
二人とも仰天…………?

……………………?

 何が何やら分からない。……?……?……?


女将が詳しく話すにつれて、またまたびっくりの二人であった。


 幸チャンなる例のお客は、一昨日の夜、
自宅と兼用のお店が火事に遭って、
気の毒にも着の身着のまま焼け出されたらしい。
小さな洋品店だったらしいが…………、気の毒にも、
もちろん全焼……………。


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 おまけに、同棲していた男性がどこにいったか、
行方不明ということ。
その災難の最中に………捨てられたというのだ………。
運悪く保険も多額はかけてなく、
親戚も無い孤独の人生の上に何もかも失って……。

……相棒まで……。

 ――― 絶望。


――― 何と!!死のうと決めたということだ……。


 着ている下着さえ、人からの支援品の状況だから、
どこに幾らも金が払えるわけでもない。

 しかし、幼なじみの女将にだけは迷惑をかけたくないと、
僅かなツケを払いに出掛けて来たと言う事だった。

 勿論、女将には火事の事は言っても死ぬ事を言うはずも無い。

 払う、貰えない、払う、後で良いと、もみ合っている時に、
丁度、名広達が入ってきた事になる。
……そして、あの唄だ。


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『 …………金も無くした 恋も無くした
  明日の行方が分からないから
  ままよ 死のうと思った迄よ…………♪♪ 』


 と、いうところまでは………、
偶然、自分の事を唄ってくれてるなぁ………、
というくらいの気持だったそうだが…………、


『 ♪♪…………それでも この身を包んでくれる
  人の情に胸を温め
  どうせ死ぬなら死ぬ気で 生きて
  生きてみようと 自分に言った~~……♪♪ 』


 の、最後のフレーズになって…………、

……女将との長い間の友情の交流の、一こま一こまが、
浮かんできては、消え……そして、また、浮かんできて……。

 死んだらいかん……。死ぬ気で生きよう………と、
思い直したそうだ…………。

 気をしっかり持たなくちゃいかんと、考え直した途端に、
本気で死のうとしていた自分が恐ろしくなって、涙が溢れ……、
大声で泣かずにはいられなかったという話だった。


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名広「そう……………そんな事がねぇ……………。
   たまたま唄った唄でねぇ…………」

国沢「なんか……………凄い、話ですねぇ……」

女将「だから名広チャン、あんたは命の恩人みたいなもんやから
   ぜひウイスキーを一本あげてくれって言ってきかんのよ。
   こんな物じゃ済まんけど、
   今はこれが精一杯って言ってね……。
   ……そういう事やから気持ち良く貰ってやって……ねっ。
   あたしからも頼むけん」

名広「ウーン……それだったら、それを貰うのは女将さんだよ。
   女将さんとあの人の友情が、あの人を助けたんやないね。
   なぁ国沢、そうだろう?」

国沢「……ええ、まあ………そう言われれば………」

女将「何を言うんね。唄ったのは名広チャンやないね。
   ……あの唄がなかったら、なーんも起こらんやったとよ。
   ――― 明日あたり、幸チャンは死んどったかもしれん。
   ……………そうなってたら、
   私も悔やんでも悔やみ切れんよ……友達として……、
   …………、
   …………」


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名広「うーん…………、でもさ……無一文どころか借金背負って
   いる人から貰えんよ。女将さん、
   気持だけ頂くと言う事にしょうよ…………ね」

女将「私も幸チャンにそう言ったよ。
   名広さんは、受け取らないってね……。
   ―――― でも、小さいとはいっても洋品店の社長やね。
   今迄の僅かなツケを全部払ってね。このウイスキーと、
   あんた達の今日の飲み代を全部自分のツケにしてくれって
   言うのよ……」

名広「えっ!……そこまで……」

女将「ウン……そしてね。今から、また頑張って、
   必ず店を立て直すから……、
   人様に借金を払えるようになったら、
   まず真っ先にそのツケを払いにやって来るって…………。
   あの唄を聞いて泣いた自分を忘れない為に、
   借金を新たに作らせてっていうの………涙が出てきた」

国沢「…………凄いですね」

女将「ほんとに……、ホントに小さい頃から、
   泣いたのを一度も見た事が無い、
   物凄く気丈な人やったんやから…………」



 ……といって、また、涙ぐむ女将。

偶然のイタズラというには、凄すぎる…………。

たかが、一曲の、唄で…………。

  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

 勿論、名広も、幸さんなる人の気持を受け止め、そして、
頂いたウイスキーで彼女の再起を祈念し、
三人でカンパイしたことは、言うまでも無い。

 そして、女将から封筒を貰い、
なにがしかの「出火見舞」を女将にことづけて…………、
波乱に満ちた居酒屋の、夏の一夜を後にしたのだった………。



 『たかが唄…………されど唄……』




     <完>






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Last updated  2018/01/16 09:04:43 AM
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2018/01/15
カテゴリ:ご縁




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 ^-^◆ 追い詰められた自殺志願を救った……演歌 [上]


―――― 昭和57年……夏

名広「こんばんわ~~」

女将「いらっしゃ~い……、おおっ名広チャン、遅いねぇ……、
   何人……?」

名広「うん、ふたーり……。……今日は接待だった」

女将「そう……それはごくろうさん、そっちに座って…そっち。
   ……接待終わったんやね……?」

名広「うん、さっきお客さん送って、
   ……そのままこっちに回ってきた…………」

女将「そう、いつも、ありがとう……。
   ―――ああっ、随分……気を遣った感じやね……。
   疲れが顔に出てるよーーー。
   今日のお客さん……難しいお客さんだったの?」

国沢「へぇ~……良くわかりますねぇ?
   偉くてちょっと難しい方だったんですよ……」

女将「そう、男の人も大変ですねぇ。
   ………ほっとしたという所ですか?……ねっ」

名広「うん、ちょっとね……。冷たいビールちょうだい……」

女将「何を言うんね。ウチは、冷たいのしか置いとらんもんね。
   ハイ、どうぞ!」


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国沢「わあっ!早い!女将さん凄いや!分かってるんですねぇ」

女将「一応、プロですからね……。ふふふふっ……。
   ハイどうぞ……こちらから……かな?」

国沢「いやいや、とんでもないです。課長からです」

女将「ハイ、じゃー、名広チャン………」

名広「ああっ、ありがとう、ありがとう……」

女将「……………ハイ、こちらも………」

国沢「あっ、すみません。どうも……どうも。
   ―――女将さんも注ぎましょう……どうぞ……」

女将「それはそれは、どうもすみません。
   名広チャン、気の利く社員さんやね………」

名広「うん、こいつなかなか良いのよ。
   これから、ちょくちょく連れて来るけん、
   よろしく頼むよ……」

国沢「国沢っていいます。よろしくお願いします……」

女将「どうも……、こちらこそ、よろしくお願いします。
   小さな店ですけど……」


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国沢「課長から、話はよく聞いてました………」

女将「どうせ、ろくな事は言ってなかったでしよう?
   ガサツな店ですから………ねっ!名広チャン」

名広「……当然よ、一度でいいからココのこと誉めてみたいよ。
   ……ははははっ (^。^)」

女将「よく言うよ、もう……今日はおツマミは無しやね……。
   ふふふっ………どうせ、いっぱい食べてきとるんやろう?
   ――― 漬物でも出すかね」

名広「うん、……頼んます」

国沢「さぁ……課長、注ぎましょう。
   今日はありがとうございました。
   ……良い勉強になりました」

名広「……そうか、うん……それは良かった」

国沢「ところで……カチョー……!」

名広「……ん?」

国沢「……向こうのお客さん、……気になりません?」

名広「ウン……、お前もそう思ってたのか?
   さっきから俺も気になってる……」


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国沢「大きな声じゃ言えませんが……、
   なーーんか、チョー暗いですよね……」

名広「うん……女将とは古い馴染みのようだが……」

国沢「深刻な人って、こっちまで気鬱になりますね」

名広「お前も、さすがに良く気がつくなぁ………。
   まっ、飲もう飲もう……ほれ」

  ・
  ・
  ・
  ・

女将「おまちどうさん……。はいっ……、もう一本開けようね。
   ――どうね名広チャン、良い気分のところで久しぶりに
   一曲唄わんかね……?」

名広「うん?……良いの?……向こうのお客さん……。
   話があるんやろう……?」

女将「いいの、いいの……話は終わったから……同級生よ……」

名広「へえーっ、……そう?」

女将「ねぇ、唄って唄って……………」

名広「……ん?なにそれ、ウインクなんかして………」

女将「シィーーーー………、もう馬鹿やねあんたは、
   さあ、唄いなさい!」


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国沢「すみません、女将さん、マイクあります?」

名広「バカ国沢、そんなシャレたもん、ある訳ないじゃないか」

国沢「あっ……すみません」

名広「よし、じゃー、一曲、のどを聞かせるか………ね」


 とは言ってみたものの…………、
接待の折の緊張感からの疲れもあり、
おまけにこの店の何時に無く、深刻な暗い雰囲気にふれて、
名広も、やや、気が滅入っていた。

 こんな時は、曲目もなかなか、浮かんでこないものだ。
しかし母親と余り変わらない年齢の女将さんも、
この雰囲気を変えたいと願ってるみたいだし……。
……と思うと、使命感も少しは働いた。

 立ち上がって、背広を脱ぎにかかった名広に、
例のおばさんからパチパチパチと拍手がきた。
……女将も一緒に拍手している。
とっさに、名広は、小林旭の唄でいこうと思った。
……根拠はない。何となくそう思って……。
勿論、カラオケなど無い……アカッペラだ。


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「♪♪ うらぶれこの身に 吹く風悲し
    金も無くした 恋も無くした
    明日の行方が分からないから
    ままよ 死のうと思った迄よ…………♪♪」


 得意のアキラの「落日」だったが、唄いはじめて、
しまったと思った。いかにも暗い歌詞とメロディなのだ………。
………が、もう仕方ない。
止める訳にもいかないので開き直って唄い続ける……名広……。



「♪♪…………それでも この身を包んでくれる
   人の情に 胸を暖め
   どうせ死ぬなら死ぬ気で 生きて
   生きてみようと 自分に言った~~………♪♪」


 女将と、おばちゃんと、国沢の絶大なる拍手の中を、
にっこり笑って腰掛けた名広だった。


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国沢「相変わらず、課長、良い声ですね……。
   さあ、注ぎましょう…………」

名広「おお、すまんすまん、サンキュー…………」




 次の瞬間、びっくりする事が起こった。
奥に居た例の暗いおばちゃんが、「ワアー…………」と、
大声で泣き始めたではないか。

 女将もびっくりして、何やら言いながら慰めているようだが、
少しもおさまらない。
号泣とはこういう泣き方をいうのだろう?

「オンオン…」と、カウンターを叩いて……。

 名広も国沢もすっかり興ざめで、
この日の不運を目と目で確かめ合うのだった。
只々、苦笑い………何とも、間が悪い………。

 帰ろうと立ち上がる二人を手で制して、女将が、
その同級生の客を奥に連れていった。
……余程、訳ありの客のようだ。

     <続く>







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Last updated  2018/01/15 09:17:44 AM
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2017/03/30
カテゴリ:ご縁
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  ^-^◆ (福岡 ⇔ 札幌)2,000Kmを結ぶ縁


☆ もう大分以前の事になるが忘れられない思い出がある。
 年度も押し迫った三月下旬……のことであった。
 突然、札幌から訃報が届いたのだ。
 友人の会社の会長さんが急逝されたとの報。

☆ 急な知らせ  それに遠方……で、
 調整に手間取るも……、告別式に行く事に……。
 (! 思いも寄らぬ札幌行き)

☆ 空路で札幌に飛んだ。(! 搭乗……数年ぶり)


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☆ 日曜の夜到着。夕食会をセットしてくれたが……、
 22時、急にフリーに。(! 全く予定外)

☆ 歓楽街薄野……とあるスナックにフラ~リと入り込んだ。
 (! 普通……怖くて飛び込めるものではないが……)


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☆ カウンターに客2人。日曜日しか来ない客だとか……。
  (偶然の店……偶然の客。日曜日の縁!)

☆ 二人がカラオケの練習を始めた。

☆ こっちにも気を使ってマイクが回ってきた。

☆ 数ある歌の中から、たまたま『無法松の一生』を唄った。
  (まったく、たまたま…………)

☆ 客から「九州の方ですか?」と問われ、福岡と応えた。

☆ 福岡で、親戚がスナックをしているとのこと……。
  (奇遇も……奇遇)

☆ 東区香椎の、店の名前と自分の名前をメモでくれた。


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☆ 帰福して、そのスナックに行ってみた。
 歓待を受けた。
 お店に、たまたま、その日だけ手伝いに来ていた、
 札幌の娘さんが居た。   又…又…偶然!!!

☆ そして、
 ママさんと……、年こそ違え誕生日が一緒だった!!!
  驚愕!!


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◆ 計画外の事や、偶然・奇遇が、幾つも重なって……、
 凄い事になってしまった。
 このふたつの店に、何か幸運があるような気がしている。

 札幌でお亡くなりになったのは、その後密接な関係を
 持つ事になった、大切な会社の会長さん…………。
 きっと何かのお導き…………。
 新しい、ビジネス生活の運を開く何かが……、
 この店にあるかも…………。 ^ー^)人(^ー^


◆ そして、今も……札幌に行ったら必ず立ち寄る店。
 奇しき縁……楽しき縁に感謝。



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Last updated  2017/04/02 12:12:57 PM
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2017/03/29
カテゴリ:ご縁

       
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  ^-^◆ 昔の仲間の優しい気持ちに……触れて(^。^)


 かなり幅の広い道路の歩道を歩いていると……、
右手前方から走って来た乗用車が、向こう側の車線で停止し、
運転席の窓を開けて何やら叫びだしました。
こっちに向かって……何か言っています……?……。
咄嗟に、振り向いて見ましたが周りには誰もいません。
……ん?
ということは、私に何か言ってるのかな……?
手前の車線を車が通るので、何と言っているのか…………、
良くは聞こえません……。
手も振っています……。


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「おおっ!!!」

良く見ると、以前居た会社の若い営業マンじゃないですか。
思わず、右手を高々と上げて「久しぶりー」と叫びました。
良く私に気が付いたもんです……。(道の反対側ですよ)
加えて、わざわざ止まってくれて…………。
ジーーン(-_-)……ときました。
助手席にも人が居るようですが…………誰かは分かりません。

「どちらまでぇーーーーーー?」
「西小倉だぁーーーー」
「送りましょうかぁーー」
「大丈夫、大丈夫……ありがとう」

こんなやりとりがあって……、向こうも後続の車が来たので、
…………手を振って別れました。
でも…………なーんか嬉しいんですよね。(^。^)
こんな事って…………ねっ (^-^)


        城戸花


 2キロほど離れた会社を訪問することになって……。
今日は、昼休みのウォーキングも出来ていないし、
丁度良いやと思って歩く事にしたわけです。

その道すがらでの、偶然の出来事…………。
気持ちがとても和みました。

西小倉迄は残り500mというところでしょうか……?
今日は、とても暖かいのでコートは既に脱いで、
手に持っています。
適度なウォーキングは、ホント心地良いものです。


        黄色い実垣


路地に曲がって、少し歩いた時……、
乗用車が私を追い越して止まり、助手席が素早く開きました。

えっ?もしや…………と思ったら、……そのもしや……でした。
さっきの若者が、Uターンして追い掛けて来たんです。
「本部長!ご無沙汰しています」
降りて来た元気な声。

おおっ!

かっての部下です。
「やつぱり、お送りします。どうぞ…………」って訳です。
「何だ、わざわざ戻ってきたんか?スマンナ……」


        ハンドル


一瞬、もう少し歩きたい気持ちもありましたが……、
そうもいかないでしょう…………。(^-^)

その若者達の好意に甘えることにしました…………。



「元気でやってるか……?職場変わったのか……?」

「わざわざ戻ってこんでも良かったのに……」
「いや、あのまま行ってたらきっと、後悔してます……」

ほんの、数分なので……車中でこんな会話が交わされて……、
旧交を温めました。

ホント、偶発的な事でしたが、若い人たちの人情に触れて、
車を降りた後、足取りも軽く背筋も伸びたような…………、
そんな気になった私です。

やや、気が重い内容の客先訪問でしたが、
若者たちが、明るい気持ちに切り換えてくれました。

ありがとう!!!!   (^-^)




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Last updated  2017/04/02 12:14:31 PM
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2007/05/02
カテゴリ:ご縁
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^-^◆ 奇しき縁(福岡 ⇔ 札幌


☆ 三月下旬…………。

  突然、札幌から訃報が届いた。

  友人の会社の会長さんが

  急逝されたとの報。


☆ 急な知らせ、遠方……で、調整に手間取るも……、

  告別式に行く事に……。(! 思いも寄らぬ札幌行き)


☆ 空路で札幌に飛んだ。(! 搭乗……数年ぶり)


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☆ 日曜の夜到着。22時、急にフリーに。(! 全く予定外)


☆ 歓楽街薄野……とあるスナックにフラ~リと入り込んだ。

  (! 普通、怖くて飛び込めない)

        すすきの.jpg


☆ カウンターに客2人。日曜日しか来ない客だとか……。

  (偶然の店……偶然の客。日曜日の縁!)


☆ 二人がカラオケの練習を始めた。


☆ こっちにも気を使ってマイクが回ってきた。


☆ 数ある歌の中から、たまたま『無法松の一生』を唄った。

  (まったく、たまたま…………)


☆ 客から「九州の方ですか?」と問われ、福岡と応えた。






☆ 福岡で、親戚がスナックをしているとのこと……。

  (奇遇も……奇遇)



☆ 東区香椎の、店の名前と自分の名前をメモでくれた。


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☆ 帰福して、そのスナックに行ってみた。

  歓待を受けた。

  お店に、たまたま、その日だけ手伝いに来ていた、

  札幌の娘さんが居た。   又…又…偶然!!!


☆ そして、

  ママさんと……、年こそ違え誕生日が一緒だった!!!

  驚愕!!



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◆ 計画外の事や、偶然・奇遇が、幾つも重なって……、

  凄い事になってしまった。

  このふたつの店に、何か幸運があるような気がしている。


  札幌でお亡くなりになったのは、6月から密接な関係を

  持つ事になった、大切な会社の会長さん…………。

   きっと何かのお導き…………。

  新しい、ビジネス生活の運を開く何かが……、

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