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愛子のマーケティングデザイン講座

愛子のマーケティングデザイン講座

SHOP名

【SHOP名】

では、具体的にSHOP名を決めていきましょう!


えっ?SHOP名なんて、好きなものを勝手につければいいんでしょ。


会社名でもいいんじゃないの?って?


いえいえ、あなたはこれから、自分のお店を構えます。


知名度を上げ、認知して親しみを持っていただき、インターネット上にあなたのお店をブランディングをしていきます。


 


   「いいもの持ってるねぇ。それ、どこで買ったの?」


   「これ?インターネットの○○○○というお店よ!」


   「いいなぁ、わたしも欲しい!買っちゃおうっと♪」







ネットと言えども、口コミや掲示板で広がる可能性も有り得ます。覚えやすく、親しみやすいSHOP名をつけましょう!




検索エンジンで検索もしやすいように。




もちろん、SHOP名は会社名でも実店舗の屋号でもよいでしょう。


しかし、会社名や屋号には何のお店なのか分からない場合もあると思います。その場合に、ひとつ注意していただきたいことがあります。


例えば、


 ・ガリバー


 ・アマゾン


このふたつは今でこそ有名なので、ガリバーといえば中古車販売。アマゾンといえば本。


ネーミングだけで何を取り扱っているところかすぐに分かりますが、もし、知らない人がいるとしたら、


 


 ガリバー = 巨人・・・?


 アマゾン = ジャングル・・・?川・・・?


としか連想できません。


 


SHOP名だけで何のお店か一瞬で伝わらない場合には、キーワードを盛り込んだサブタイトルをつけるとよいでしょう。


 


 ・車選びならガリバー


 ・本を買うならアマゾン


 


では、こんなSHOP名ではどうでしょうか?


 


Fujisan.co.jp フジサン シーオー ジェーピー


 


これだけでは、何のお店なのか全く分かりません。


SHOP名だけでどんなお店なのか明確に分からなければ、重要となってくるのがサブタイトルです。


これでは、どうでしょうか?


 


   雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jp

    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




雑誌がたくさん山積みされて、探している雑誌が見つかりそうな気がしますね。


こんな感じで、SHOP名+サブタイトルでホームページ訪問者へどんなサイトなのかを一瞬にして伝えることが大切です。


よほどのブランド力や知名度のあるSHOP名でない限り、サブタイトルをつけると良いでしょう。





では、あなたが付けたSHOP名はブランディングができそうでしょうか?


 


 ・SHOP名にどんな想いが込められていますか。



 ・どんなものを取り扱っているお店かすぐに分かりますか。



 ・SHOP名から連想できることはどんなことですか。それは伝わりますか。


 


それがホームページ訪問者に伝わらなければ、SHOP名をつけた時点で、不利になってしまいます。




この、SHOP名+サブタイトルお客様になって頂きたい人だけを呼び込むことも可能になります。


先ほどのFujisan.co.jpでは、本を探している人が、雑誌専門店に来ていただいても購入には結び付きませんよね。


また、お客様になって頂きたい人だけにホームページをしっかりと観て頂けた方が、より情報が伝わります。


いや、せっかくホームページ来てもらったんだから誰でも彼でも観て欲しい・・・、そんな想いは通用しません。


そんな欲が出ると、本当にお客様になって頂きたい人に伝わるものが伝わらず、逃げられてしまします。




また、いままでにない言葉を生み出し、造語を作ることもよいでしょう。


 


SHOP名が決まったら、早速、同じSHOP名のお店がネット上にないか、ドメインは取得できるか、調べてドメインを取得しましょう!






特に、製造販売をされる方は、いずれは商標登録を取得することも念頭においておくのもよいでしょう。


 


ネット販売サイトではありませんが、参考までに、大手企業の会社名の由来を記載しておきます。


 


ブリジストン :bridge stone =創業者「石橋」さんの英語



キャノン :canon はkannon 「観音開き」「観音」から。

      昔のカメラがは観音開きだったらしい。 



アスクル :注文したものが「明日来る」でアスクル。



ベネッセ :ラテン語でBene=良い、esse=生きるの合成語。


セコム :Securityとcommunicationの頭文字。


 


などなど。いろいろ調べてみると面白いですね!


 


31.SHOP名は何ですか?








覚えやすく、親しみやすいネーミングを。


32.サブタイトルは付けますか?それは何ですか?





検索キーワードを入れましょう。


33.SHOP名にどんな想いが込められていますか?






 





ネーミングの由来は?



34.どんなものを取り扱っているお店かすぐに分かりますか?




SHOP名+サブタイトルで何のお店かすぐに分かればOKです。


35.SHOP名から連想できることはどんなことですか?それは伝わりますか?





ここには隠されたメッセージが込められていると尚いいですね。



ネット販売サイトを立ち上げ運営していると、一度買っていただけたお客様って、当店を気に入っていただけて、また、買っていただけると思いがちです。


一度購入したことのあるお店は、確かに品質、対応等を分かっているのでリピート客になりやすい、ということはあります。


しかし、それに甘んじていると落とし穴に、はまってしまいます。




わたしは購入者の立場として、よくネットで買物をします。


購入者側の心理ってどんな感じかなぁと自分に問いながらいろいろ探し、他社と比べながら選びます。


本やお菓子や化粧品。


パンフレットをメールでデータ入稿し、印刷を依頼したこともあります。地元の印刷会社に頼むよりも安く仕上がります。


旅行先のホテルもネットで探して予約します。


自宅にいながら、いろいろ比較して良い物を探せるって本当に便利です。


出歩く必要もなく、探し回る時間のロスもありません。




そして、しばらく経ってから、あのお店でまた頼もう。


以前泊まったことのあるホテルが立地も設備も良かったから、また、予約を入れよう。


と思ったとき、あれ?あのときあれを買ったお店の名前って何だったっけ・・・?


ということが結構あることに気付きました。


検索をして探すの面倒だから、違うところでお願いしよう、ということもあります。




自分が思っている以上に、SHOP名って印象に残りにくいのです。




自分のお店には、人一倍の思い入れがあります。SHOP名を考えるのもとても時間がかかり、自分にはとっても愛着があるSHOP名です。


だからと言って安易に、一度買っていただけたお客様は、当店のファンになってくれた、

「また、何かあったときはお願いしますね!」とメールくれたから、安心。なんて思っていると、それは、大きな勘違いです。


リピーターからファンになっていただくためには、その仕組みづくりが必要です。


そのために、メルマガなどで少しの接点を持ち続け、有益な情報をお客様に提供するって大切だなと感じています。


あぁ、あの店も、あのときの店も、たまにメルマガで情報を送ってくれていたら、また利用していたかも知れないのにな・・・。



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