2006/04/27(木)20:48
母の決断・・・
父はずっと眠ったまま・・・・・ 昨日、主治医と身内だけの話し合いをしましたもう・・・やるべき治療はみんなやった副作用で肝臓が機能しなくなり、腫瘍マーカーも高い脳に少しづつ浸透していく腫瘍いつ呼吸が止まるかわかりませんからその時に人工呼吸器などの延命治療はどうするか・・・なんともつらい話ですみんなの大切なパパの命でも・・・実はみんなの心の中はもう決まっていました父はほんとうに苦しい治療を耐えてきました私たちに、闘病している長い日々の中で覚悟を決める時間を与えてくれた母はこんな選択に迫られたら父なら何と答えるかわかっています しずかにその瞬間を見守りたい 母は主治医に何もしないことを伝えました今までの経過や治療の最終段階までほんとうにわかりやすく説明してくださり私たち家族に選択しやすいよう導いてくださった主治医 ******************************* 今日は4時間近く父と二人きりでいました昨日、ヘトヘトになって帰ってから編集した音楽を聞かせる実家の庭が今どんなだかを話して・・・パパ・・・パパ・・・何度も手をにぎって呼びかけました温かい父の手この温かさをずっと感じていたくて強く握るただ荒く苦しそうに呼吸している