入間市の塾 愛夢舎からのメッセージ

2008/09/05(金)22:47

今期合格第1号!

愛夢舎活動報告(663)

今日、9月5日から、 愛夢舎は二学期の授業が始まりました。 早速、中学3年生を中心に、生徒たちが元気な顔を見せてくれました。 特に、中3生は、授業がない子たちも自習にやってきて、 明後日の北辰テストに備え、勉強。 「合宿効果」は、まだ続いているようで、感心感心 そんな中、良いニュースも飛び込んできました。 今年度第1号となる 大学受験合格。 やったー! (正確には、短期大学) 「この時期に入試?」と思われるかも知れませんが、 現在の大学受験事情はフクザツでございまして AO入試(アドミッションオフィス入試)を利用する場合、 まさに今の時期が佳境であったりする。今回の合格も、 AO入試利用によるもので、 8月中に、1次試験として「グループディスカッション」、 通過後に訪れた2次試験の「面接」を乗り越え、 見事合格を勝ち取ったわけです。 前にも書きましたが、 僕は、AO入試という仕組みが好きでして、 それは合格のしやすさとかそういう問題ではなく、 AOに挑むに際しては、 自分自身の志望意欲を再確認することが必要で、 例えば、今回合格した生徒は、 今後、幼稚園の先生を目指すことになるのですが、 面接や処々の準備の段階で、 「なぜ自分は、幼稚園の先生になりたいのか」、 「幼稚園の先生とは、どういう仕事であるのか」、 「先生に必要なもの(=覚悟)」など、 改めて考える場があった。 高校生にとっては酷かも知れませんが、 いざ、志望動機を掘り下げていくと、 その「薄っぺらさ」に自分自身が気がつき、 生徒たちは「甘かった…」ともらす。 自分の考えの甘さにたどりつき、 それを乗り越え、 断固たる決意を固めた生徒たちが受験していく。ある意味、学力試験のみで、 大した意志もなく進学していくより、よほど大変ですし、 なおかつ、重要であり、 そして、本来的である。 だから、好きです。 だいたい、 大学というところは、 「何かを教えてもらう場」では、ない。大学は、あくまでも「研究機関」であって、 意志のない者にとっては、 実りの少ない時間が過ぎていく。 逆に言えば、 強い意志が固まった生徒であれば、 誰しもが受け入れられてしかるべきところで、 そして、だからこそ、 大学卒の価値は、 大学にどうやって入ったかではなく、 在学中をどう過ごしたかに集約される。 そこで、今回合格を勝ち取った彼女にとっては、 実は、これからが本当の闘いになります。 もっともそれは、自分の夢を実現するための、 充実した、楽しく喜ばしい「闘い」なわけですが。頑張って、僕らが尊敬するような先生になってほしいと思います。 (僕は個人的に、今の世の中、 幼稚園の先生こそ、カギを握る方々だと思っています。) ともあれ、おめでとう♪ ようやく、スタートラインに立てましたね。 …そんな中、 明日は明日で、数名の生徒たちが AO最終試験に臨みます。点数勝負ではないので、 就職試験同様に「相性」もあるので、 「ダメで元々…」で受けてこい、と送り出しましたが、 そうは言っても、入試本番。 緊張しないわけがない。 普段、深刻な表情をしない生徒が青ざめておりました。大丈夫、その緊張を体験することだけでも、 キミにとって、大きな財産であるのです。 真剣に自分の進路を考えた、それがもう、大きな財産。 …ぶっちゃけ、こっちも気になって、なかなか眠れないのですがKama

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