デュアル生活２０年、法人歴４9期　吉祥研究会　岩崎喜久美

こちらは、​（有）吉祥研究会の富山教室​です。

​お盆も、休まず営業です。​

富山県南砺市広安にあります。

お客様が、便利にお越しいただくことができました。

こちらから、金沢は下道で４０分。

整備された快適な山道です。

富山市より近いので、

月に、何回かは、金沢に行っています。

猛暑の今夏も、会食のついでに一泊して、

愉しもうと企画しました。

「金沢人も知らなかった​金沢パスポート​」

１６の施設、合計4,700円が、
ワンデイは、５１０円
３日間は、８２０円
一年は、2,050円
各施設受付で販売中。
スタンプラリーあり。

私は、今回、
７施設＋雨宝院を周りました。

まずは、金沢三大文豪の史跡を巡ります。
一番目は、東山の徳田秋声記念館に参りました。

昭和の橋ですね。
金沢も大東亜戦争では焼けてませんから、
いろいろ残っています。

貸切で、ゆったり見ることができました。




二階から浅野川の風景も見えます。

次は、二回目の来訪になるのですが、泉鏡花記念館を訪ねました。




中々に風情があるのですが、
いかんせん、建物の中がナフタリン臭くて、

長居が不能でした。

坂東玉三郎さんの鏡花のお話ｄｖｄが、

真にうっとりでした。玉三郎さんってすごい人。

館内でこの本を購入。

読みながら、疑問はネット検索する。

便利な世の中になりました。

実は、徳田秋声と、泉鏡花は、

共通の師である尾崎紅葉を巡って、絶交状態だったのです。
そのことが、この和解にかかれています。
徳田秋声記念館で購入。





「金沢文芸館」
建物がとても気になったので、寄ってみました。

もと、信用金庫の建物だそうです。
３Ｆにとても丁寧説明してくれる方がいて、よかった。

金沢市は、​泉鏡花文学賞​を４５年続けているそうです。

公募ではなく、新刊の中から、こちらで選んでお知らせする

とのことです。過去そうそうたる作家の皆様が受賞されています。

何故五木寛之文庫があるの？

蔵書５００冊です。
五木寛之さんの奥様は金沢の方で、

作家活動は金沢ではじめられたとのこと。

五木の名字も奥様の養女先の名前。

マニアックですね～（笑）
１０時、１４時、１６時

蓄音機の音比べがやってます。

これが、気に入りました。

金沢にはステンドグラス博物館がありましたが、

モリス教会です。

２０１６年閉館しました。

素敵だったのに、残念。行っておいてよかった。

雨宝院です。高野山系金比羅。

生後一週間の
室生犀星を預かった寺。
以後、こちらで育てられます。

当時の面影が残るお寺のお庭。
左が、杏の木です。
犀川氾濫の時お庭はずいぶん削られて今に至るそうです。

犀星ゆかりの品がいろいろ残っていました。

親交のあった芥川龍之介に対する学歴コンプレックスとか、

出生の秘密とか、東京から雨宝院へ

毎年当時のお金で１０００円を封書で送ってきたとか。

ご住職が大変丁寧に
ご説明くださったので、
お布施を致しますと、
お供をくださいました。

御本堂での気づきは、​こちら。​




「室尾犀星記念館」
雨宝院から近くですが、

金沢は道が狭いので車移動はほんと大変。

こちらではこの本に惹かれましたが、
文庫本でほしかったので、アマゾンで発注。

午後４時半を過ぎましたから、急ぎホテルへ。

夜の会食に近いので
金沢国際ホテルを予約しました。
このホテル、
１０年後は、あるのだろうか。




３０年前建てられた、まさにバブリー仕様。
好みなんですが、、、
スタッフもよいのですが、
メンテ悪く、窓も汚くて、
中国の５つ星ホテルかと思った。

素泊まり７千円なでこの広さだから
まあ、赦す。
古いホテルは、部屋にコンセントが無いから不便。

金沢の友人たちがお迎えに来てくれて、

いつもの、​かんだ​へ。

団体客がいたからちょっと残念。。。

うにの箱盛りも、５回目となると感動にかける。
なんと、贅沢（笑）

鰻も、鮭児も、松茸も食べた（笑）

で、翌日は南砺市に戻り、
アートキューブイシザキの
御顔そりエステしてもらった。
久しぶりのフェイシャルエステ。
良かったんで、月一は通おう。

さて、次回は下記に行きたいと思います。

中村記念美術館
金沢能楽美術館
金沢市老舗記念館

＃金沢＃高野山＃烏天狗＃金毘羅＃レイキ

＃泉鏡花＃室生犀星＃五木寛之