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花蝶山星

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2015/11/06
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少し長めの出張でミラノに。
もうかれこれ15年以上経つであろうか、初めてミラノ北部の市街地のはずれの地に一人で来たときは、言葉も通じない、場所もわからない、どうしてよいのかわからなかった。
当時は通貨も“リラ”の時代で、物価も今よりはるかに安かった記憶がある。街にはジプシーは多かったし、結構危険な街のイメージが強い。
あれからずいぶん変わったというのが最初の印象だ!

ミラノ市内の5つ★ホテルに滞在なのだが、以外にも豪華でもなく、アメニティは最低限の内容だ。ここに着く前にはクアラルンプールに滞在していたので、物価のギャップとホテルの差にも驚く。

コーヒーとお汁粉.jpg

  • <湯沸しポットがほしい>

    そう、海外に来ればホテルの部屋でコーヒーかお茶を沸かしてほっとしたいのだが、湯沸し器具がおいていない。フロントに聞くとスタンダードの部屋には無いそうだ。困っていたらお湯を用意してくれた(無償)。ありがたい。
    お湯はお湯だが、もう少し熱い(ボイル)といいのだが・・・そしてすぐに冷める・・・
    まあ、あまり贅沢は言ってはいけないかもしれない。

    ドォーモ切符売り場.jpg

  • <ドゥオーモの切符売り場には列が!>

    ミラノと言えばドゥオーモ!
    やっぱり見ておこうかと、出かけてみた。
    周りの景色はさほど変わっていなかったが、人の数がものすごく多い!
    ジプシーこそ出会わなかったが、携帯電話の“自撮棒”や腕につける“ストラップ”などを無理やり売りつける輩は多い。まあ、この程度はどこの場所にもいるのだが。
    ドゥオーモの中に入るのには有料になっていた。昔はタダだったのに・・・
    入館料は2ユーロ。ドゥオーモの上に上がれるのだが、それは12ユーロ、エレベータだと14ユーロとのこと。入館だけにして切符を買うことに・・・
    しかし、これがまた大変で、行列ができていた。午前中の早めの時間だというのにこれだ。

    祭壇2.jpg

  • <ドゥオーモ内の祭壇の前に座って・・・>

    ドゥオーモの中に入ると、さすがに静かで落ち着く。というか、とても厳かな空気に圧倒される。内部はステンドグラスを通して明かりが美しい。祭壇に向かって椅子に座っていると、ここでは気持ちさえもきれいに洗われるような気がする。
    神聖な場所ゆえ、それは訪れた者にしかわからない気分だと思う。
    仕事のこと、家族のこと、今後の自分の進む方向・・・なぜかそんなことを思いながら座っていた。
    内部奥まで見学が可能で、しかも中央祭壇の下にある大司教カルロ・ボッロメオの遺骨を祀った礼拝堂があり、ここも見学させていただくことができた。

    輝く柱2.jpg

  • <輝く柱に!>

    ふたたび祭壇のあるところに戻ると、柱が赤や青、黄色と輝いている。
    ステンドグラスを通して差し込んできた陽の光が、色鮮やかなモザイク模様を柱に映している。とても素晴らしい光景に出合うことができた。
    なんとも幻想的というか、素晴らしい!

    定番ドォーモ.jpg

  • <定番、ドゥオーモ>

    定番、ドゥオーモの外に出ると、人々の数がさらに増してきた。
    ドゥオーモ広場にあるイタリア再統一の王、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の前の石に座って、ドゥオーモを眺めていた。
    物売りはやってこない。買う気がないのを知っているのかもしれない。お金を持っているように見えないのかもしれないな。
    でもその分、のんびりとこの風景を楽しむことができたのはよかった。





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    Last updated  2015/11/06 07:30:10 PM
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