「あいつとララバイ」と横浜の思い出

2019年11月03日

「あいつとララバイFAN　BOOK」が本屋店頭にあった。
思わず手に取りレジに向かった。
1981年から1989年まで『週刊少年マガジン』にて
連載された作品で最初の方と最後の方は読んでいない。
ほとんどは床屋で読んだと思う。
このファンブックでは、死神ライダー赤木の話が、
再アップされている。大好きだった話だ。
iBooks Storeでこの話からマキオのとこまで、
買ってしまった。舞台は横浜。

横浜に、長く住んでいた。
住んでた当時は「横浜ほど良いとこはねーぞ」と、
ヒロシみたいなことを思っていた。
その後、再び東京に移り住んだが。
横浜という土地は、外国人が住む、
外国人にルーツがあるそんな不思議な感じがする。
本を持ち込んで、公園で昼寝をしたものだ、
みなとみらいの臨海パーク、山下公園、
港の見える丘公園。

ある日、丘公園で昼寝を開いていた。
バラが綺麗だったので春か秋かだったと思う。
突然、金髪の女の子に起こされた。
Do you believe in God?
うるせーなメリケンガキがと思ったけど、
いえすあいでゅう　Have a religious heart.
because I am Japanese.
パツ金少女は、連れの日本人と思われる母親に、
困ったような顔をしていた。
面倒だったので、500円玉を寄付して、
パンフレットを受け取って公園を出た。
パンフレットにはハルマゲドンのことが書かれていた。

ハーレ、マック、ラングリッツ、外国かぶれって感じだが、
やっぱり外人には抵抗がある。
十字教の教会は、不気味に感じるのは俺だけか。