テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画鑑賞
劇場を出たら、人々が韓国人に見えた。 韓国人は、この作品を誇りに思うだろう。 大傑作であり、とても緻密に作られた作品で、 日本人として羨ましいほどに面白かった。 世界が評価するのも至極当然である。 ポン・ジュノ監督は、黒澤明、スピルバーグに並ぶ鬼才。 上下を象徴的に格差をとても上手く表現している。 「半地下の匂い」で、上下の境界線を表すとか、 とにかく緻密に作られたエンターテインメントで、 最初に出てきたピザ屋の若い女性社長が避難所にいたり、 1回では、気がつかないシーンも多いと思う。 意味のある伏線→回収 が本当に多い この映画は、ブラックコメディではあるけれど、 韓国の抱える問題、格差社会を知る事になる。 半地下部屋が貧しさを語り、更にその下を地下で、 表現している。 ちなみに作中の半地下の家賃は、文春情報だと、 毎月30~50万ウォン(約2万8千円~4万7千円) 程度で、豪邸は京城城北区と想定すると、 100億ウォン(約9億3千万円)を超えるそうだ。 長男の受験4回失敗も学歴社会を象徴している。 1人の警備員募集に500人が集まるってのも、 現実的だという。 日本に敵意剥き出しの韓国。 韓国では、NO JAPAN 不買運動が続く。 ここ大阪は、在日韓国人が多いし、 何なら半島ルーツの遺伝子O3の人も多い。 本作を通じ、韓国社会問題の根底にあるものを、 知る人も多いだろう。 思想のベースに儒教があるので、分かり合えない面は多い。 (作中で半地下住民が自分の罪を肯定化するところなんざ、 到底理解できない。) だが、もうちょっと上手くヤレないものだろうか。 互いの国益のために。 福沢諭吉が、無理だと言うのだから、無理か。 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」絵コンテブック 台湾版 Parasite: Screenplay 寄生上流-分鏡書:每一幕都起雞皮疙瘩!奉俊昊手繪162幕分鏡書 Parasite: Storyboard Book Q:なぜ関西には一重瞼の人が多いのでしょうか? A:日本人の祖先のDE系統がDに別れ、 日本列島にやってきてD2となりました 彫りが深くて平行二重、他には毛深かったり若干小柄 一方ユーラシア大陸では新興勢力のハプログループOが 東アジア、東南アジアに進出しました. 中国北部に定着したのが、O3になります 顔は凹凸に乏しく、一重まぶたです、 体毛がほとんどありません 関西では関東、東北に比べて明らかに 高い割合のO3が検出されます。 それが関西に一重まぶたが多い理由です.。 明らかにD2のオレが、大阪にきて、 言いようのない違和感を感じたのは、 大阪には韓流スターみたいな人が多いからか。 ファッションや化粧も韓国スタイルだものなあ。 ホント、一重瞼の方は多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月17日 19時21分57秒
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