「自分が（いつか）必ず死ぬことを忘れるな」memento mori

2020年03月28日

「自分が（いつか）必ず死ぬことを忘れるな」memento mori

カテゴリ：一期一会

「白いTシャツと黒いバイク」で、
注文したHello Motorcycleの
コーチジャケットが届かない。
クロネコさんに確認したところ、
横浜から大阪に送るところ、
札幌に間違えて持っていってしまった、
ということだった。
ちなみに問い合わせ電話の料金は、
こちら持ちw。
コロナウイルスの関係で、
混乱しているのかもしれない。
「白いTシャツと黒いバイク」では、
同コーチジャケットは売り切れ、
メメントモリのコーチジャケットの
予約を受け付けていた。

メメント・モリ（羅: memento mori）は、
「死を忘るなかれ」という意味。
古代ローマ「メメントモリ」の趣旨は、
carpe diem（今を楽しめ）ということで、
「食べ、飲め、そして陽気になろう。
我々は明日死ぬから」というアドバイスであった。

自身は、悲壮感はないが、
いま現在で腹の中に癌がある。
昨日、会社で報告を入れたら、
あっという間に窓際に送り込まれた。
出張・残業・休出は、許可が出ず、
腫れ物に触るように気を使われる。
これは致し方ないことで、
自分が逆の立場だったら、
顔のイメージから、同じ態度になる。
自分は、切り取れば完治だと思ってるので、
違和感ではなく、困ったなあという感じだ。

ただ、メメントモリなんて言葉を、
目にする事になったり、
本屋でサポータとして自分の名前が、
掲載されている癌と戦ったシェフの
本を手にとったりで、これらが、
何を意味するか考える必要はある。
そもそも、癌の検査に至ったのも、
偶然の様で、元々症状もなく、
当然自覚はなかった。
腹の中の細い通路に15mmと8mmの
大きな腫瘍があるのに気も付かなかった。
進行している可能性は低いが、
大きな腫瘍で茎があり、
太い血管の直上であるので、手術で、
血管が切れれば死ぬのかもしれない。

伊坂幸太郎の作品で出てくる死神、
千葉はユーモラスにメメントモリを
思い出させてくれる、
死が怖いという事なら、
結局は、ソレは、
「まわりの人間が死ぬこと」で、
自分が死ぬとなっても悲しむ暇もない。
そんな怖いのなら、オレが先に確認しに、
行っとくわ、くらいなモノだろ。
　
仕事が溜まっているのに休出が、
認められない。
大阪も、不要な外出は控える様に、
知事からお触れが出ている。
今日は、スクワットを1000回くらい
ヤルことになりそうだ。