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奇改屋のチラ裏雑記

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2021年11月21日
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テーマ:徒然日記(22703)
カテゴリ:一期一会





「暑かったけどヨゥ、短かったよナァ、夏。」

夢を乗せて走る車道 明日への旅
通り過ぎる街の色 思い出の日々


骨董品、美術品の販売なんかをやっていた。
といえば聞こえがいいが、
モノクロのチラシを打って、
倉庫なんかでやる骨董市だ。
オレは今でも収集癖があって、
ガラクタの中に住んでいる。

この年の映画は「今を生きる」が一番だった。
この映画が公開されるまでは。。

9月に公開された時、新宿で観た。
当時は品川に住んでいたが、
その前は国道134号線の近くに住んでいたんだ。
40代だったオヤジとよく分からねえ美術年鑑なんかみて、
インチキな口上を吹いていた。
まったく劇画みてえな生活だった。

オヤジは、若くして借金だけ残して死んだ。
なんならサラ金とかの借金は全部オレが返した。
入院費を払い、葬式を出し、墓も仏壇も用意した。
仕方ねえことだが、身内は恨んじゃあいるが、
オレは、感謝も無いが恨むなんてあるわけがない。

本作の背景は、1965年の鎌倉市の稲村ヶ崎。
オヤジの青春時代ってところか。
オヤジは、ガラの悪い水産高校を出て就職をしたが、
職を転々とし、後に母の実家に金を借りて起業した。
20代から40代の夜逃げまで、浮き沈みはあったものの、
身内に金を借りまくって踏み倒している。
ガキの頃、競艇場、オートレースによく連れていかれた。
数年前、香取慎吾主演の「凪待ち」を観たとき、
オヤジと重ね合わせて観てたっけ。。
ギャンブラーってのは、ほとんどがそんなだ。

『稲村ジェーン2021~それぞれの夏~』
ラジオドラマである。
YouTubeで聞いてみようと思う。

物語は75歳になったヒロシがある女の子に偶然出会った。その女の子は、1965年にヒロシが幻想のような“暑かったけど、短かった夏”をともに過ごしたひとりの女の子のことを思い起こさせられた場面から始まる





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最終更新日  2021年11月21日 02時10分47秒
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