テーマ:徒然日記(23247)
カテゴリ:一期一会
「卓球できていることは当たり前じゃない」 早田選手は「1つはアンパンマンミュージアムにポーチをちょっと作っていきたいなと思っているのと、あとは鹿児島の特攻資料館に行って…」と語った。 南九州市にある「知覧特攻平和会館」。太平洋戦争中、爆弾を積んだ航空機で敵の軍艦に突っ込んでいった1036人の特攻隊員の遺影や遺品、家族などにあてた手紙などが展示されている。 早田選手: 生きていることを、そして、自分が卓球を当たり前にできていることは、当たり前じゃないってことを感じたいと思い、行ってみたいと思っています。 アンパンマンの作者やなせたかしさんの弟さんは、人間魚雷回天の特攻隊でした。 京都帝大法科を卒業して海軍予備学生になり、海軍少尉に任官して特攻隊員として比島バシー海峡で戦死しました。 やなせさんは、『正義でいばってるやつは嘘くさい』でこう語ってます。 「アンパンマンのマーチ」の中に、 愛と勇気だけが友達さ という歌詞があります。それで抗議がきたことがあるんだけど。これは、戦う時は友達をまきこんじゃいけない、戦う時は自分一人だと思わなくちゃいけないんだということなんです。お前も一緒に行けと道連れをつくるのは良くないんですね。無理矢理ついてくるなら仕方ないけどね。 横断歩道もみんなでわたれば怖くない、悪いことをする時にも群衆でやれば怖くないというのがあるけれど、責任は自分で負うという覚悟が必要なんだということです。 やなせたかしおとうとものがたり [ やなせたかし ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月14日 22時33分23秒
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