カテゴリ:過去の出来事
カレの唇が 私の肌に吸い付いたまま
その場所は かすかな痛みをおびるけど その感覚も 覚えていたくて 目を閉じ 神経をソコに集中させる 乳房の右に左に 一つずつ付ける度に 私を見つめながら そのシルシの痕は数箇所に渡り 胸の辺りから 段々と下に降りて 太股の内側に・・ 秘部のすぐ横に・・ 思わず吐息が洩れ始める カレの手と口は 再度私の身体を弄り出し 再度 激しく求められ さっき満たされたはずのこの身体は 再び 深い快感の渦に巻かれて落ちてイク 次の日 鏡に映した自分の身体に カレのつけたシルシを見つけて 指先でその部分を ソッとなぞってみる 甘く切ない あの痛みが カレの腕の中の あの温もりが 私の中の 身体の記憶を呼び覚ます 同じトコロに 何度も何度も重ねてつければ それはやがて 消えない痣となって 私の身体に 刻まれればイイのに・・ 2005/11/04(金) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.05 21:26:15
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