カテゴリ:つれづれ・・・
“偽物”はホイップと言う名で知られる植物性のもので、 植物性油脂やらph調整剤やら安定剤やら増粘剤やらで作られた人造クリームです。 廉価で売られています。(98円程度) “生クリーム”となどと言ってホイップなどを指すことがありますが、 “生クリーム”と言えるものは“生乳由来”のものに限ります。 生クリームでつくったケーキは、牛乳と同じ味がして癖がありませんが、 ホイップクリームでできたお菓子は、ちょっと食べたら飽きて気持ち悪くなってしまいます。 「パフェは、生クリームがダメで食べれない」と言っていた友人に、 六花亭のストロベリーパフェを食べさせたら「おいしいおいしい!」と言って完食していました。 今までのは生クリームではなかったのですよ~。 生クリームが苦手と言う方がいたら、本物の生クリームを食べてもらってください。 中には開眼する人がいるかもしれません(笑)。 ちなみにスーパーで売っている生菓子や、街で買って食べ歩きするクレープなどは、 ほとんどすべてが“ホイップ”クリームで、生クリームではありません。 高価で日もちのしない生クリームは、大量生産のお菓子には使われないようです。 (ケーキ屋でさえ堂々と“偽物”を使っているところも多々あります。) お子さまと家庭で手作りケーキやクレープを作るときには、ケチらず 必ず“生クリーム”を使ってくださいね。 飽きずに全部食べちゃいますよ。 ちなみに“生クリーム”が“生乳由来”のものに限るのと同じく、 100%オレンジジュース以外は“オレンジジュース”とは表示できません。 (果汁入り飲料・清涼飲料水などという。) また、アイスクリームも乳脂肪8%以上でないと“アイスクリーム”とは表示できません。 (それ以下は多い順にアイスミルク、ラクトアイス、氷菓などというようです。) アイスクリーム表示はあっても乳脂肪分8%きっちりだとギリギリなので、 アイスクリームなのに味気ないこともあります。 (ハーゲンダッツは乳脂肪13%ほど) 北海道十勝なので牛乳がいっぱいあるはずなんですが、生クリーム、もうちょっと安ければな~。('3') ただ、帯広のケーキは安いので、ケーキ屋に入る卸値や仕入れ値は安いのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.24 22:47:13
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