ハト避けに効果があったのは。
ハト避けに効果があったのは。1年前から試しているトリ除け。具体的には倉庫の倉庫の梁部分などにやってくるハト避けにつかった防鳥三銃士[こちら]の効果のはなしです。結論からいえば、強風でもなく微風でもなくといった風がある条件下であれば、最も効果が高かったのは 鷹。風の動きにあわせて、びゅんびゅん飛び回れば、それはハトだって怖い怖い。だけれど 逆に風のない日は、当然のごとくに だら~んと、まるで干物干しにされた状態に。そんな感じになりますので、こんな日の防鳥効果は、あたりまえながら期待できずといったかんじになっちゃいます。 さらにいば、この鷹、こまめなメンテナンスが必要です。風にのって激しく動き回れば回るほど 棒と鷹をつないであるテグスが鷹の身体にからみついてしまうことなど日常茶飯事。むしろからまらないことなどないと、断言しちゃいたいほど絡まる笑。ときにはテグスが切れてとんでいってしまう。またそのような強風にさらされると必然的に本体が傷んでくるのも欠点でしょう。初代の鷹は3ケ月経たないうちに身体のあちこちの心棒が折れて満身創痍であえなく引退ということにあいなりました。 ・・・条件さえあえば最強なのですが、ケガに弱い感ありありです。そんな鷹を尻目に、無事これ名馬といったかんじで、メンテが不要なうえに、けっこうに効果ありだったのがフクロウ。。 首が動くのにあわせ、なんといっても[ヒトであってもうっかり目を合わせちゃったら、ついあやまっちゃいたくなるほどの]あの眼力が頼もしい。その眼力の効能で、ハトはもちろんネコにも そしてイタチ除けにも 効果がありました。ただし飛び回る鷹に比較すると、置き場所が固定されてきますので、トリが慣れてしまわぬように数日おきの設置場所移動が必要です。面倒ですはありますが、この措置さえおこなえば、設置したことによる防鳥効果は持続したものになりました。あ、そして残ったヘビくんです。三銃士の一人として期待はしたのですが・・・ むしろ鳥よりもヒトに効果あり笑といったかんじなのがご愛敬でした。 いったものの、ものすごい強風時に樹木などに縛り付けておくと、まるで生きているかのように微妙に振動して、そんな天候時の防鳥効果はありそうだな・・とも おもいましたが、よくよく考えれば、そのような強風時にはトリもそれほど飛ばないか・・などともおもったり笑。ということで、1年間実施てきた、当施設の防鳥のやり方ですが・・・ ● 鷹が痛まない程度の風の日には 鷹を飛ばす ● 設置場所を変えつつ、フクロウを配置するといった対策で効果継続中です、よろしかったらご参考に。ということで今回は、1年やってみてわかってきた鳥除け作業の経過報告でした。 トリを避けたい理由です。↓ 鳥インフルかもしれないと気づくまでのあいだにも 毎日毎時間排出されつづけるフン。そのフンが運ば れる過程で、たとえばカラスやイノシシ、ネズミな どの野生動物に接触する可能性もおおいにある・・・ なんてはなしは こちら。 やはりフンを介しても おおいに伝播していく口蹄疫時のはなしは こちら。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」