シマちゃんの帰還[ストライクバック]!
シマちゃんの帰還[ストライクバック]!夏の旱魃や、カミキリムシやミノムシ、ハマキムシなどの虫たちの容赦ない連続攻撃をかいくぐって4年間でなんとか苗植えから垣根状態にまで仕立てることができたレッドロビン[攻撃例こちらとこちら]。まさに努力の結晶です。 3週間ほどまえに、そんな手塩にかけた愛おしいレッドロビンの剪定をしていたときのこと・・・んんっ、なんかあるぞ・・・幹と枝のあいだ、そして枝と枝のあいだに見つけたのがこちらの映像。 やった。みつけた。シマちゃんだっ。 そう、いわずもがなのシマヘビの抜け殻です。このレッドロビンの垣根は、あのシマちゃんの縄張り。当ブログにおいては季節ごとにたびたび登場し、なんといっても今夏には大型の植木鉢の排水口から抜けられなくなるという事件[こちら]を引き起こした、あのシマヘビの縄張りなのです。救出後にそっとしておいたら、いつのまにかいなくなっていたのできっと無事だとはおもっていましたが、すぱっと綺麗に抜けた抜け殻をみつけたのですから もう安心。かげながら無事をいのっていた自分にとってのよいお知らせになりました。さてそんなシマちゃんの抜け殻を、途中で切れてしまわないように細心の注意を払いつつ、すこしづつゆっくりと丁寧に 葉と枝や枝と枝のあいだから ぬきだしていき・・・ 頭から尻尾までまるまる一匹分の抜け殻ゲットに成功しました♪ この写真に写っているスチール社のトリマーHSA86の長さは115センチほどですので、この抜け殻の長さは120センチ超あることになりますね。ということで今回は・・・夏場の事故による腹部の圧迫による内臓破裂や腹部の骨の骨折を心配されてもいたシマちゃんだったけれど、いま現在は秋の脱皮も順調にすませられるほどに健康体であるというご報告でした。さてそしてそんなシマちゃんの抜け殻です。レッドロビンの垣根で脱皮するたびに採取しているシマちゃんの抜け殻は、今回も縁起物として引く手あまたの状態。好評のうちに引き取られていきましたよ。来年も再来年もシマちゃんには健康のうちにずんずん大きくなっていってほしいものです。 以前は水田に囲まれていた当事務所も今は昔。5年ほど 前には南側だけにのこっていた水田もついに住宅となっ てしまい、それからというもの生物の種類も数も極端に 減少してきてしまいました。つくづく水田って、生き物 のゆりかごだよなあ・・と思うこのごろ。です。こんな 水田の技術も[こちら]あります。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」