ハーブコア ♣ 高木肥料店

2020/09/01(火)16:30

台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと。

経営 編(119)

台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと。 台風9号の北上と台風10号になるという熱低の風雨対策に追われ ている南九州です。そんな農業の現場で頼りにされているのは、な んといっても台風に関する気象情報です。 そう前回[​こちら​]分で 掲載しましたように、台風のコースによって、まず最初に強くなる 風の向きが理解できますからね。しかし。そんな頼りにしている気 象情報を提供する日本の気象庁の台風情報なのですが、今回の台風 10号になるという熱低の表示は 6日日曜には九州近くに接近す るというのにいまだ表示されず。いかにも遅い。ただいま 1日の 火曜日16時なのにまだ表示されない。とはいったい。。。。 台風とならねば掲示しないということなのでしょうが、これはいか にものお役所仕事。米軍やヨーロッパ関係の気象サイトでは、すで に数日前から掲載しているではありませんか。現場では せっかく 9号の対策をやっているのですから、いっしょに準備できるではあ りませんか。すぐの土日に接近するものは[しかも強くて大きいとの ことで]いま熱低とはいえど、早くに情報公開してもらいたいです。 ということで農家の台風に関する心情を書いた過去分の再掲載です。 ご参考までによろしかったら。  ↓ 『台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと』 台風常襲地である九州において、“第一次産業である農林水産業に 携わっている人”の多くが台風通過後にまず確認すること。それは・・・   次の台風は発生していないだろうか と、〔次に襲来する台風に関する〕天気予報を確認することです。 この習性は長年の経験によるもの。ことほどさように台風というものは 連続して襲ってくることが多いものなのです。 ということで〔ご多分にもれずに、私も〕そんなお天気情報にチェック をいれておりましたところ、  いますね 熱低が。  ネットやニュースを調べると “どうも台風になるかも” とか、“日本に やってくるかも”・・と報告しているのニュースまである。 そのような台風の様子を聞けば、過去に10月末や11月初めに来襲し あまつさえ上陸までした台風の記憶がよみがえってくるのが人情。台風 が去るのを待ってビニールハウスの暖房機の煙突立てを計画していた農 家さん連にとって は なんとも気になるところです。 今年の台風の影響がなくなるであろうあと2週間ほど煙突の設置を遅ら すか、いやそうとはいっても急な冷え込みがあったときは暖房機の稼働 は欠かせない、さすがにあと2週間も 暖房機なしの気候が続いていく 保証もないし・・・。  さあ、どうすべきか。 といった思考を必要とする局面[いわゆる思案のしどころ]が、南九州 のハウス地帯ではつづいています[もちろん露地の葉もの野菜の植え付 けの場合も同様です]。  台風襲来・・・しかし、そのようなピンチのなかでチャンスが   生まれるのもまた農業。というわけで、台風襲来前の風対策   の例は こちら 。  「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」

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