|
カテゴリ:植物の生理生態
キンモクセイのお花は、シロなのかクロなのか。
とくにひどいのは本日夕方から。頭がぼーっとして、顔が火照り、 目の奥がかゆくなり、頭も重い、喉が痛い。・・ひょっとしてと おもってよくよく庭樹をみあげれば キンモクセイのお花が満開に。 おもえば 昨年は20日前後、一昨年は8日前後に咲いたっけと 思いつつ、この時期に体調が思わしくなくなる方のためにも、 キンモクセイと花粉症のおはなし、よろしかったら ご参考に。 ↓ 『キンモクセイのお花は、シロなのか、クロなのか。』 「キンモクセイの花が満開になる時期になると花粉症の症状がでる」とい う方も多いみたいですね。かくいうわたくしもその一人。くしゃみ、鼻水、 鼻づまりが始まり、晴れた日には偏頭痛や体のだるさを覚えてしまいます。 で、この花粉症の症状を作り出している憎き犯人は、キンモクセイだっ! ・・・と思いたいのですが、専門的なページになるほど、キンモクセイ犯 行説には消極的なようなんです。そして そのようなページで、秋の花粉症を起こす原因としてあげられているのは、 ブタクサに代表されるキク科の植物や クワ科のカナムグラ、イラクサ科 のカラムシなどがあげられているようです。そして意外だったのはヨモギ。 ヨモギも原因になるとは知りませんでした〔セイタカアワダチソウが最近 では原因視されなくなったのは知っていましたけれど〕。 そしてそんな植物たちの映像は こちら ↓ 。 しかしですね、ひきつづいて秋の花粉症にはこんな話もあるんです。 『秋の花粉症の原因植物は高さがせいぜい2メートルしかなく、上空の強 い風に乗って数キロ先まで花粉を飛ばすスギやヒノキとは異なり、花粉 は数十メートルしか飛散しないという特徴がある』ために「原因となる 植物に近寄らないだけでも十分予防できる」 という話です。 この話を考えたとき、個人的に今の時期にブタクサやカナムグラやカラム シそしてヨモギなどに、出会う機会はあまりないので、これらの植物によ る花粉症とは考えにくいのです。 そのかわり、キンモクセイはいっぱい!出会うんですよ。 なにせ 町の木が、キンモクセイときてるのですもの/笑。 いま現在、この文を書いている間でさえも、窓を素通りした感じで漂って くるキンモクセイの香りに悩まされつつ思うのです。『キンモクセイって これでも シロ?』、と。 ただし、クロだとわかったところで、 いまのところ 引っ越す予定はないだけに、泣きねいりなんですよね/泣。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 13, 2020 10:17:30 PM
[植物の生理生態] カテゴリの最新記事
|