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カテゴリ:おコメつくり
“知らないって怖すぎ” な 情景。
あなたが神社にお詣りに行った折、日本の歴史と文化を知らない外国 の方が神社にいて、神さまに失礼な行為をしそうになっている場面に 遭遇したら、そしてその神さまには謂れ[前回はこちら]などがあった としたら・・・という そんなおはなしです。 ↓ 羽田の穴守稲荷さまの本殿に向かって右手にある小さな4つの祠[ほ こら]を順に参拝しつつ、その奥まったところにあるのが「奥の宮」。 そしてその「奥の宮」の背後にある築山が「祭山」となります。図で 記す の と こんな具合です。 → この図をみると明白ではあるのですが、実際に「奥の宮」の正面に立っ て背後をみても「祭山」の存在は一見しても確認できません。そこで 「奥の宮」の左手の細い通路を、本殿に沿ってかまわず ずんずん進み、 左に曲がります。するとそこで、その場所にいってはじめて目にはいる 七折れの階段があり、その階段をのぼった・のぼりきった先が「祭山」 となります。 「祭山」頂上がこちら。 → の そして 「祭山」から「奥の宮」の屋根越しに本殿方向を見た光景が こちら↓となります。 ののの野の野の野の野の野の野の で、タイトルにある “知らないって怖い” なのですが・・・ この日穴森さま境内にあふれていたのが数十人にも及ぶ白人の外国人 観光客の皆さま。そらそうですよね、なにせ穴森さまは羽田空港近く。 ちょっとした空き時間で十二分に日本気分を味わえる。ということで 本殿にも、四つの祠にも、そして祭り山にも人だかりができることも 多々あり。なんです。 の で、この日も そんな外国人観光客の人々が たくさんおられた。で問題だったのはその団体のうちの一部の人たち。 興味津々なかんじで、社務所から目が届かない場所にある 祭り山の 神社や本殿脇の小さいお社の稲荷社などの いわゆる『祠/ほこら』 に興味津々。 こんなちいさな祠のなかに神様が居るのか みたいな会話をしつつ、数センチあるかないかという超接近した様子 で、顔やカメラを近づけて執拗に祠の中を覗き窺ってているのです。 さすがに祠に手を触れたり、よもや扉を開けたりしていないとは思い ます。が、勢い余って なんだか怪しい行動を起こすのではないのか などと思わせるには十分ほどの熱量をもっての行動をとりはじめてる。 そんなお稲荷さまへの接し方には、平均的な日本人である自分として はびっくり驚かされ、つたない英語で やめとき、敬意を示さないと バチが当たるよ などと、穴森さまのThe curse /祟りのはなしをし たのですが、これがよく理解してもらえるはずもなく。。 どうしようかと思案しているあいだに、自分の乗る飛行機の出発時間 も迫ってきはじめたので、とりあえず社務所のほうにこの状況をご報 告。そして気にかけながらも穴森さまから空港へと移動した次第です。 そして私が、羽田をとびたったの飛行機の座席におもったこと。 それは あの外国の方々の息災ですよね。なんといっても穴森さまの あの大鳥居のおはなし[こちら]が あるのですから。 で、さらに心配だったのは自分のこと。言葉の通じがたい 外国の方であったとはいえ、その方々の敬意を欠く行為を 止めることができなかった私にも神罰がくだるのではない のだろうか。そんな思いを抱きつつ乗った飛行機の機内、 座った座席の足元で見たのは!・・という話につづく。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 9, 2022 10:29:46 PM
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