2007/03/02(金)00:02
【鉄】冬の青春18きっぷ (15)犬吠駅へ
今日は本屋で「鉄子の旅」の6巻を購入しました。不朽の名作鉄道マンガ「鉄子の旅」の最終巻です。IKKIについては定期購読しておりませんので、単行本で初めて目にするストーリーばかりだったのです。この6巻の中で一番気に入ったのは大井川鉄道井川線でございますねえ。お勧めです。
さて、今回も銚子電鉄レポートです。
クラシックな電車に乗って、犬吠へ向って進みます。
途中駅の駅舎もいい雰囲気です。「鉄子の旅」でかなり早い時期に取り上げられたのもむべなるかな…。尊敬する横未先生がいかにも愛しそうな感じです。
漢字の読みが難しい駅が所々に入ります。笠上黒生(かさかみくろはえ)駅です。
海鹿島(あしかじま)駅です。
途中で犬吠崎灯台が見えてきます。
微妙な駅舎が途中に入りました。雨宿りできるようにしたのかしら…。
こちらが犬吠駅です。なんかスタイリッシュでした。
犬吠駅の駅舎です。何故か南欧風の駅舎にしてありました。第2旅程以降でご紹介しますけど、館山駅も南欧風の駅舎になってました。千葉県には南欧風の駅舎が似合うのかしら…。
駅舎の右手前に置いてあるのは廃電車です。この車体はカフェとして営業していました。早速中に入ってみました。
キッチン付近です。
客室は、電車の雰囲気をしっかり残しています。
運転台も割りと原形をとどめていました。
この廃電車を利用したカフェを報道した地元紙のスクラップです。
これが有名な「濡れ煎餅」です。確かに美味しいのです。この銚子電鉄が走っている銚子という街は、江戸時代に海運の街として栄えた街です。江戸時代に紀伊の人々が金山時味噌から醤油の醸造に成功し、その技術をこの銚子に持ち込んで一大産業にしました。銚子で醤油を醸造して、江戸の持ち込んで販売して巨万の富を築いたのです。これが現在のヤマサ醤油なんですねえ。この銚子電鉄の濡れ煎餅はヤマサ醤油特製のたれを使っているみたいでした。
一日乗車券「弧廻手形」の券面です。僅かに620円で、観光施設の割引券付です。銚子電鉄に乗るのであれば必須のアイテムと言えましょう。裏面の印刷が微妙にずれてます。手ブレではありません。
銚子電鉄のお酒なんかも売っておりました。
犬吠駅に名残は尽きないのですが、時間の関係で次の目的地に出発せざるを得ませんでした。
次の目的地は銚子電鉄の本社所在地にして、車両基地のある、仲ノ町駅です。
【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲
JR東日本(JCB) 5×1.5倍≒約7マイル(NH)
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