Window-風の目-

2014/02/10(月)14:08

表現全般(27)

かぜひめです。 仕事のキャンセルが続いて、家にコモっています。 現在進行中・・・ まとまった時間が、深いところまで連れて行ってくれる。 まるまってじっとしている。 独特のシズケサや湿り気、白に覆われていく街並み 雪が思い出の扉をそっと開いた。 4月の上映会のための準備も含めて、何本か映画を観る。 「何も変えてはならない」の感触が新鮮に思える。 時が経つと、自分の記憶の中で作品が変化していく。 タイトルは、魔法の呪文だ。 何も変えてはならない、すべてが変わるために・・・ 原題の「NE CHANGE RIEN」は、ジャン=リュック=ゴダールの「映画史」からの引用 映画とは「芸術でも技術でもなく、神秘」という言葉が繰り返される。 ゴダールはこの言葉を、ロベール・ブレッソンの「シネマトグラフ覚書」から引用している。 現実と表象 ブレッソンは言う「シネマトグラフとは、絶え間なく信じることだ」と。 「W」をひっくりかえして とがっているところを そっとおさえて まるめてみた

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る