2014/02/10(月)14:08
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かぜひめです。
仕事のキャンセルが続いて、家にコモっています。
現在進行中・・・
まとまった時間が、深いところまで連れて行ってくれる。
まるまってじっとしている。
独特のシズケサや湿り気、白に覆われていく街並み
雪が思い出の扉をそっと開いた。
4月の上映会のための準備も含めて、何本か映画を観る。
「何も変えてはならない」の感触が新鮮に思える。
時が経つと、自分の記憶の中で作品が変化していく。
タイトルは、魔法の呪文だ。
何も変えてはならない、すべてが変わるために・・・
原題の「NE CHANGE RIEN」は、ジャン=リュック=ゴダールの「映画史」からの引用
映画とは「芸術でも技術でもなく、神秘」という言葉が繰り返される。
ゴダールはこの言葉を、ロベール・ブレッソンの「シネマトグラフ覚書」から引用している。
現実と表象
ブレッソンは言う「シネマトグラフとは、絶え間なく信じることだ」と。
「W」をひっくりかえして
とがっているところを
そっとおさえて
まるめてみた