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電車のむかいの席に並んで座る、ふたり連れ。
たぶん、親子なのかな? 造作、パーツに分けてみると、よ~く似ています。 同じではなく似ている! 楽しみにしていた本を開いたのですが、お喋りが耳に入ってくる。 明るいが硬い質の声、いやな感じだ。 目を上げてみると、一方的に娘さんの方がしゃべっていた。 いかにも、コミュニケーションをこれみよがしにとっている態(てい)で! 母親の表情はどんどん曇っていく。 時々、楽しかった思い出にも触れるので、薄い笑顔にもなる。 なんともいえない、こういう感じを表現できたらなあ、とか思う。 久しぶりに劇場にいるような気持ちになって、 本を開いたまま、ずうっと緊張感を持って鑑賞してしまった。 人生劇場! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.03 11:51:07
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