プッカプ
電車のむかいの席に並んで座る、ふたり連れ。たぶん、親子なのかな?造作、パーツに分けてみると、よ~く似ています。同じではなく似ている!楽しみにしていた本を開いたのですが、お喋りが耳に入ってくる。明るいが硬い質の声、いやな感じだ。目を上げてみると、一方的に娘さんの方がしゃべっていた。いかにも、コミュニケーションをこれみよがしにとっている態(てい)で!母親の表情はどんどん曇っていく。時々、楽しかった思い出にも触れるので、薄い笑顔にもなる。なんともいえない、こういう感じを表現できたらなあ、とか思う。久しぶりに劇場にいるような気持ちになって、本を開いたまま、ずうっと緊張感を持って鑑賞してしまった。人生劇場!