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平成27年8月期 第一級アマチュア無線技士試験対策の記事まとめ

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2015年08月19日
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カテゴリ:1アマ試験対策
受信点の電界強度問題-R.jpg

この問題は、公式が示されているので、ラッキーな気がしますが、実はもう一つの公式(1)を覚えていないと解けません。最近、急に多く出題されるようになりました。


<解答>
正解は4となります。


計算は、

 E0=(7√GP)/d [V/m]…(1)

 E = E0×(4πh1h2)/(λd) …(2)

E0を(2)に代入してカリカリ計算すれば解けます。しかし、πもあって小数点の計算も面倒です。

なので、7*4*π=87.92≒88としてしまって公式を以下のようにしてしまうと楽に計算できます。

 E = 88*√(G*P)*h1*h2/(λ*d^2)

 Gは6dBなので4倍、P=36、h1=25、h2=4、d=20*10^3 λ=300/150
を代入すると、

 E = 88*√(4*36)*25*4/(300/150*20^2*10^6)

   = 88*2*6*100/(2*20*20)*10^(-6) 

   = 44*3*10^(-6) =>分母分子で約分して式を簡略化します。
  
   = 132*10^(-6) 

答え 132μV:4番 となります。

どうでしょう、かなり楽で計算間違いも少なくなると思いますよ。

受信点の電界強度-R.jpg


出典:2点間距離、アンテナ高、周波数、送信電力から近似式で電界強度を計算





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最終更新日  2015年08月19日 22時30分39秒
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