2461372 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

七詩さんのHP

PR

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール


七詩

カレンダー

お気に入りブログ

アカデミー賞受賞の… New! Mドングリさん

米国でサンダース人… New! Condor3333さん

石炭火発投資の大手… New! 佐原さん

城ヶ島と三崎湊 New! inti-solさん

東京3泊4日:はとバ… New! 天地 はるなさん

コメント新着

ふぁみり〜キャンパー@ Re:怖いコロナウィルス(02/21) New! 失礼海外サイトで上のだとうまく入れない…
ふぁみり〜キャンパー@ Re:怖いコロナウィルス(02/21) New! 中国からですから今のところアジアを中心…
七詩@ Re[1]:刑部岬(02/23) New! maki5417さんへ そうですか。好きな場所で…
七詩@ Re[1]:怖いコロナウィルス(02/21) New! maki5417さんへ その比率をみて最初は感染…
ふぁみり〜キャンパー@ Re[4]:どこまで怖れる?コロナウィルス(02/17) New! 七詩さんへ どうでしょうね、本気で自民一…

ニューストピックス

2008年10月25日
XML
カテゴリ:格差社会
最近、「格差」批判に対する再批判といった趣のコラムを読んだ。
一つは週刊誌Sに載った著名評論家のコラムで、人間の能力や努力に差がある以上格差は当然だということと、格差の少ない社会というのは日本の昭和20年代や30年代にみられた「特異な現象」であるといったようなことを書いてある。

人間の能力に差があるから格差は当然なんだということをいう人は多いし、現総理も著書でたしかそんなことを言っていた。
能力に差があるなどということはいまさらいうまでもないくらい当然のことだし、能力を十分に花開かせるためには相応の努力が必要なこともスポーツ選手などをみていれば明らかである。
だから、能力に関係なく人間を平等に扱えなんてことを言っている人はいないし、たとえいたとしてもごく少数であろう。あのマルクスだって「能力に応じて働き必要に応じて与えられる」社会と言うのは人類究極の進歩の果てに出現する共産主義社会でしか実現しないと説いている。
結果の平等は究極の理想にはなりえても、すぐに実現可能な目標にはなりえない。
だから格差そのものは否定しないが、問題はその程度である。少数の富裕層の対極に大量の貧困層が出現し、しかもその貧困層が増えていくような社会でよいのか・・・今、格差批判を行っている人の多くが問題視しているのはそこである。

また、格差の少ない社会は、日本の一定時期に見られた特異な現象という説も、その真偽はさておき、そのことが日本の競争力を支え、日本を経済大国におしあげたように見えることについてはどう考えているのか。
高い品質やサービスの質は、すべての社員が安定した生活を営み、会社と一体感をもって仕事をしているからこそ可能であろう。
よく格差拡大は国際競争に勝つためには仕方ないという議論があるがこれも疑問である。
世界に受け入れられ外貨を稼ぐような文化や商品は国内に厚い消費市場がなければでてこない。また、経済を支える内需だって、多くの中流層がいなければ拡大を望めないではないか。
そしてまた、犯罪や社会福祉需要など、貧困層が拡大すれば、本人の不幸ばかりでなく、社会全体の負担もはかりしれない。

もう一つ読んだ「格差」批判の再批判のコラムは産経新聞朝刊に載った著名な女性作家のものだ。この人は最近アフリカの貧困を紹介しながら、日本人は本当の貧困を知らないなどと書いているが、人が生まれてくるのはアフリカなみの生活を享受するためではない。
ネットカフェ難民やワーキングプアにむかって「あんたたちの状態はアフリカよりもマシなのよ」と言ってみたところで意味はない。
ちなみにこの日本の貧困はアフリカよりもマシなんてことは、経済界の重鎮も言っているようである。評論家の言葉ならともかく、国の施策を左右するような経済界の重鎮がこんな発想でいるようではちょっと怖い。
※※
昨日久しぶりにタクシーに乗った。
金曜日の夜なのに走っているのは空車ばかりでつかまえるのに苦労はない。
小生もそうなのだが、どうしてこんなに皆タクシーに乗らなくなったのだろうか。
景気が悪い、収入が伸びないということもあるだろう。
でもそれだけではなく、なんかタクシーそのものに対する安心感のようなものがなくなったような気がする(偏見だったら申し訳ない)。
かってはタクシー運転手は裕福ではないけど普通の職業だった。
「ちびまる子」のお父さんも魔法使いサリーのよし子ちゃんのお父さんもたしかタクシーの運転手さんだったように記憶する。
しかし、今ではタクシー運転手はワーキングプアの代表のように語られることが多い。
30代、40代の男が家庭ももたずにその日暮らしのぎりぎりの生活をしているようなイメージなのである。
夜道が怖い女性はよくタクシーを使ったものだが、今では夜道も怖いがタクシーも怖い、そして金もないという女性が多いのではないか。
貧富の格差の拡大や貧困層の増加は、これまであたりまえのようにあった社会をなりたたせていた安心感や信頼を一つ一つ壊していく。
(秀逸な動画。ぜひ御覧あれ。http://jp.youtube.com/watch?v=v0siyuT_0as)
(ミンシュの待ち受け画像 縁起でもないと思うのだがよく・・・。http://mobile.dpj.or.jp/medias/wallpaper/docomo/d_t/334281_F_505.jpg)






最終更新日  2008年10月25日 09時16分05秒
コメント(6) | コメントを書く
[格差社会] カテゴリの最新記事



Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.