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徳島県に観光旅行に行ってきた。
主な目的は鳴門の渦潮と大塚美術館である。 もちろん両方とも見るのは初めてだ。 渦潮は、なんとなく、海の真ん中に大きな渦ができる光景を想像していた。渦潮といえば、ほぼこうした写真がでている。ところが、実際にみると、海のあちこちに小さな渦巻きが現れては消える…そういった現象である。考えてみればあたりまえだ。海の真ん中に大きな渦巻きがでてくるようでは、危険で観潮船で近づいてみるなんてありえない。 これにかぎらず観光写真では大きさのわからないものが多い。伊豆韮山の反射炉も観光ポスターでみると、非常に大きなものであるような印象を受けるし、人と一緒に写っているポスターもあまりない。これで「世界遺産」とあるので、どんなにすごいものかと思うと…まあ、それは人それぞれの印象である。 渦潮を観た後、大塚美術館に行った。ここには本物の絵は一つもない。すべて世界名画の陶板である。ただ展示の仕方が原画の雰囲気を活かすようにしているので、実際は本物をみるのと同じである。少なくとも、本物を見たことがあるものも何点かあったが、それらについては本物と変わらないと断言できる。最後の晩餐の壁画を修復の前後で向かい合わせに展示したり、モネの睡蓮を自然光の中で展示したりと見せ方にも工夫を凝らしてある。一度はお勧めである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
>関西方面に旅行に行っていたが
>徳島県に観光旅行に行ってきた。 ちょっと意外でした。 東の人からすれば、四国も関西も似たようなところなのでしょう。 逆に新潟は東北と思っている人もいます。 電気は東北電力です。 >実際にみると、海のあちこちに小さな渦巻きが現れては消える… 紀行番組などの映像をご覧になったことがなかったのですね。 潮の関係でも大きさが異なるようですね。 ずいぶん前ですが、私が行った時は想像よりしょぼかったです。 >ただ展示の仕方が原画の雰囲気を活かすようにしているので、実際は本物をみるのと同じである。 大塚美術館は話には聞いていますが、そんなにすごいのですか。 フレスコ画ならわかりますが、油絵のタッチとか絵の具の盛り上げなども再現されているのでしょうか。 >最後の晩餐の壁画 修復前のものを見たことがありますが、相当劣化していて識別できずがっかりしたことを覚えています。 >モネの睡蓮 どんな展示なのでしょう。見てみたいですね。 私のお気に入りは、オランジュリーのモネの間です。 HPでは、システィーナを自慢していますが、どうだったでしょう。 (2017年11月21日 00時40分17秒)
maki5417さんへ
そうですね。 淡路島からわたったので関西…と書いてしまいましたが、徳島だけでしたら四国ですね。 油絵の盛り上がりはないので、そこまで期待するとがっかりするかもしれません。近代画よりも、それ以前のものの方が見る価値はあるように思います。システィーナの聖堂も圧巻ですが、ポンペイの廃墟の再現とかも見ごたえがあります。 なるほど…テレビで見ればよく分かりますね。そこだけを拡大した写真をみていて渦潮は大きなものが一か所にできるみたいに思っていました。 (2017年11月21日 07時03分52秒)
七詩さんへ
淡路島からですか。 大阪に住んでいた頃明石大橋を渡って徳島に行きました。 バスツアーですね。 ポンペイの廃墟の再現もあるのですか。 広い遺跡ですが、どのあたりでしょう。 絵画ならやっぱり秘儀荘でしょうか。 遺跡のうち文化的に価値があるものは、ナポリの博物館に収蔵されているそうです。 ソレントとカプリを訪問した後行きましたが、あいにくストライキで閉館していました。 余談ながら、本日21時からBS-TBSで「ポンペイ」が放送されます。 2014年の米国映画です。 B級スペクタクルと言った趣です。 http://www.bs-tbs.co.jp/genre/detail/?mid=pompeii (2017年11月21日 15時46分41秒)
maki5417さんへ
そうです。その秘儀の間です。 部屋そのものの再現なので、本当にそこにいるのと同じような感じではないのでしょうか。 映画ポンペイのHPを観ました。最近はCG技術の発達でこの手の映画も見ごたえがあるように思います。気が向いたらDVDを借りてみるかもしれません。 (2017年11月21日 22時09分21秒) |