|
テーマ:ニュース(99456)
カテゴリ:時事問題
年金以外に貯金がいくら必要かといった議論があるが、年金といっても人によってさまざまである。国民年金の基礎年金部分だけという人もあれば、それに加えて厚生年金を受ける人もいるし、さらに職域加算分のある人もいる。
また、老後の経済生活は、年金の種類だけでなく、世帯や家族によっても異なる。家族が二人だからといって生活費は二倍になるわけではないので、単身世帯は二人以上世帯に比べてどうしても割高になる。また、昨今では子供世代や孫世代の状況も厳しいので、子供や孫が老後の支えどころか、かえって支出を増やす要因になることもある。就職できない息子のために定年後起業をしたところ、残ったのは借金の山というのも悲劇である。 国民年金で持ち家なし、一人暮らしという人は政治家の発言をまつまでもなく、年金だけでは生活できない。一方で年金も二階建て部分以上があり、持ち家もあるという人なら特に贅沢しなければなんとか暮らせるかもしれない。問題は貯金であるが、前者のような人に限って、やはり貯金もないという例が多いのではないか。ひきこもりやニートでなくとも、非正規雇用で持ち家なし、貯金もなしという人は、国民年金では生活できず、やはり生活保護に頼らざるをえないように思う。 社会保障とはいうけれど、年金は在職中から高所得であった人ほど、年金額も多く、貯金の余裕もないような生活をしてきた人は年金額も少ない。今まで多額の掛け金を払ってきた人ほど多く貰うのは当然という意見もあるが、やはり社会保障の理念からは異質である。年金繰り下げの議論もあるが、そうなればますます恵まれた人ほど多くの年金を受け取るようになる。なぜなら寿命も健康寿命も所得と相関があり、経済的に安定している人ほどいつまでも元気で長命の傾向があるからである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事問題] カテゴリの最新記事
>なぜなら寿命も健康寿命も所得と相関があり、経済的に安定している人ほどいつまでも元気で長命の傾向があるからである。
残念ながら良い悪いは別として「所得が少ない人は、所得が多い人より、死亡リスクが2倍高く、教育年数が短い人は、教育年数が長い人より死亡リスクが約1,5倍高い」というのは厳然たる事実と云えるでしょう。 皆さんすでに手遅れだとは思うが、長生きしたければ若き時より教育をよく受け、よく学ぶ。そして社会人となれば、貧困にならないよう、よく働きよく収入を得ることが、長生きの必須要件と云えるでしょう。 経済的に安定していれば、全体として、十分な医療を受ける事も出来、健康に留意した食事もとることができ、貧困からくるストレスには煩わされず、又、人との交友機会が増えることが多い。総じて経済力あれば貧困者より長命は、至極当然の道理でしょう。 学生時代は徹底的に勉強しかつ体力をつける。社会人となれば、20代.30代.40代は徹底的に仕事をする。これが長命に何よりのポイントであり要諦です。 還暦も過ぎれば、人生における経済力の勝負は8割がた結着してしまうので、還暦を超えた人に云っても何の足しにもならないが。 還暦を過ぎて貧困の人は、長命必ずしも幸福にあらず、長命必ずしも人生の本懐に非ずと、認識自覚することが残された人生を有意義に生きる選択肢となるでしょう。 人生において長命よりも大事なことは、人それぞれの眼前の障壁を今乗り越えて、或いは迂回してでも前に進んでいくことです。 (2019年06月25日 12時28分41秒)
追伸:
私見だが、通常国民は必要以上に国に何かをしてもらおうとは思はないものではと思う。外国からの侵入攻撃、国内の治安、そして電気、ガス、水道、交通、病院、通信の最低限の社会・生活インフラが守られれば、それ以上、国に望むものはないでしょう。 人間にとって何よりも大事な死守すべき価値は言論の自由と行動の自由です。 共産党では人間の普遍的価値である言論と行動の自由が共産党一党独裁のもと,大きく制約されることになります。 これは人間性を損なう共産主義であることの限界である平等感から、共産主義の逃れられない致命的欠陥と云えるでしょう。 又、社会主義経済では、世界の経済競争で生き残ることはできません。経済論理の要諦は優れたもののは使われるが、劣ったものは使われないの一点に集約されます。このことは人間の行動原理そのもので、それを具現化するものは自由主義市場経済をおいて他にはありません。 残念ながら日本共産党は前世紀の遺物でしかなく、立憲民主党他野党は立憲を冠に、党是に掲げる事で既に、その思考硬直性、人間性の自由欠落、愚昧性を物語っています。 政権奪回されて以来の誹謗、中傷攻撃にのみ終始した政策皆無の野党では選挙ごとにじり貧となり、何れ消滅するは必定でしょう。 沖縄基地は安保条約を破棄しない限り無くなりません。日米安保が日本国民の外敵からの生命安全自由を守っているのです。小学生でもわかるこの簡明な論理に目を塞ぎ、未だに辺野古云々で騒いでいるとは玉城デニ―はまさに沖縄の死神,地獄、戦禍への道先案内人と言うべきでしょう。 (2019年06月25日 20時50分38秒)
・曙光さんへ
安定した暮らし、規則正しい生活、医療へのアクセスなどいずれも、所得や資産と相関があります。所得の高い人ほど寿命も長いという事実を認識すれば、年金支給年齢を繰り下げるのは金持ち優遇政策だとしか思えません。 国民年金の単身世帯ではとても暮らせないということも含め、マスコミは不都合なことにはふれていないように思います。 老後に生活不安になるのは「ひきこもり」や「ニート」だけではなく、非正規雇用のかなり多くの人がそうでしょう。それに外国に住んでいる人もいますがそういう人が無年金で帰国した場合もあります。 (2019年06月25日 21時26分21秒)
・曙光さんへ
教科書どおりの社会主義や共産主義が過去の思想というのには同意します。 けれどもこれだけ高度に情報技術や科学技術の発達した世の中では人の労働価値に天地ほどの差異が生じてきます。かつては大勢の人が店舗で働き、皆、そこそこに暮らしていたのが、ネット通販でなるとごく少数の大富豪とその末端で商品の仕分けをしたり配達をしたりする大勢の低賃金労働者という構図になってくる。「平等にしろ」とはいいませんが、野放図に広がる格差はどっかで修正しなければいけないと思います。それは必ずしも金持ちからふんだくって貧乏人に上から金を撒くようなものではなく、労働者の権利保護、最低賃金など雇用政策が主役なのではないのでしょうか。 昨今のひきこもりのからんだ事件、拳銃強奪事件を見ますと、ねっこのところには「適当な就職先がなかった」ということがあるように思えます。 こうした格差や貧困のことを書くと批判する方がいまして、その批判が議論と言うよりも人格攻撃のようになってきたのでやめたのですけどね。 (2019年06月25日 21時35分42秒)
>「平等にしろ」とはいいませんが、野放図に広がる格差はどっかで修正しなければいけないと思います。それは必ずしも金持ちからふんだくって貧乏人に上から金を撒くようなものではなく、労働者の権利保護、最低賃金など雇用政策が主役なのではないのでしょうか。昨今のひきこもりのからんだ事件、拳銃強奪事件を見ますと、ねっこのところには「適当な就職先がなかった」ということがあるように思えます。
七詩さんのご意見に納得です。物事は多面的に見ることが必要です。 自分の意見を陳述したら、他人の意見を聞く。その上で修正が必要であれば修正を加える。修正の必要なければ修正は要りません。 なぜなら自分の意見を決めるのは自分だからです。 意見を互いに晒すことで、互いの意見が磨かれていくことになります。 >こうした格差や貧困のことを書くと批判する方がいまして、その批判が議論と言うよりも人格攻撃のようになってきたのでやめたのですけどね。 人格攻撃する者は議論に参加する資格がありません。 相手が何を言いたいのか、その本旨はどこに在るのか、そこに着目し議論を深めるべきです。 人は感情の動物ではあるが、人は感情に溺れ理性を失った時に自滅します。。 一方が感情に走っている時は冷却期間を置くことも必要でしょう。但、冷却期間は長く置く必要はないでしょう。 感情は一晩過ぎたら引きずらない。これが大事です。人は日々生まれ変わってこその人です。 残念ながらダメな人はダメでほっとくしかないでしょう。最後は一人一人の生き様で、人は万人を救う事は不可能です。 そのために自分を抑える必要はないものと思います。 。 (2019年06月25日 23時15分14秒)
・七誌さんへ
>ひきこもりのからんだ事件、拳銃強奪事件を見ますと、ねっこのところには「適当な就職先がなかった」ということがあるように思えます。 ◎ほぇ~ 変なの~♪ その理屈で行くとプータロウの場合はどうなのかね? それと ★すべてのひきこもりが事件に繋がるのでない。 ひきこもりは齧る脛があることによる余裕からの場合もあれば、そのことにより人間を堕落させ、本人には居心地がよくもあり、歩みを止めていることもあるのではないだろうか? ※つまり、主に本人の性格・成長していない身勝手な考え方の場合もあるのでないか? ※時には誰しも休息が必要です。 ですから恥かしいのは歩みを止めることでない。 恥かしいのはいつまでも歩むことをしないことです。 ------------------------------------------- >こうした格差や貧困のことを書くと批判する方がいまして、その批判が議論と言うよりも人格攻撃のようになってきたのでやめたのですけどね。 ◎こうして何事も周囲に責任転換しているのではないだろうか? それとも簡単に折れてしまう人なのだろうか? 「弱いことは恥かしいことでない。 弱いままでいることが恥かしいことなのではないか?」 ★七誌さんは何処に居るのかな?(謎 ------------------------------------------------------- ・曙光 さんへ >>人生において長命よりも大事なことは、人それぞれの眼前の障壁を今乗り越えて、或いは迂回してでも前に進んでいくことです。 ◎流石、師匠です。 ------------------------------------- ※今朝はこれから仕事です。誤字脱字あれば適当に。 (面倒くさいからレス不要。) (2019年06月26日 06時00分43秒)
・曙光さんへ
問題意識はご理解いただけたかと…ただその先の最低賃金を上げるとかになると、経済政策としてどうなのかは正直言いまして本当によくわからないのです。聡明で経済にも明るい方から反論をいただいてもなかなか同じ土俵で再反論とまではいきません。現状の下で格差は格差としてあきらめるしかないのか、貧困とはいっても生存を脅かすような貧困ではなく、安アパートでふりかけご飯を食べる程度のものなのだからよしとするのか。 (2019年06月26日 06時33分26秒)
仙石 和三さんへ
ひきこもりは年金詐欺などと結びつきやすく、外にでていった事件はまれなのでしょう。川崎の事件は通常の「ひきこもり」とは違うように思います。 ただ無職や安定した職をもたないことと犯罪との間には相関があるようです。 (2019年06月26日 06時36分27秒)
>問題意識はご理解いただけたかと…ただその先の最低賃金を上げるとかになると、経済政策としてどうなのかは正直言いまして本当によくわからないのです。聡明で経済にも明るい方から反論をいただいてもなかなか同じ土俵で再反論とまではいきません。現状の下で格差は格差としてあきらめるしかないのか、貧困とはいっても生存を脅かすような貧困ではなく、安アパートでふりかけご飯を食べる程度のものなのだからよしとするのか。
問題意識は理解致しました。格差は格差として諦める必要はないでしょう。 大事な問題の解決は何時もシンプルです。格差の問題の解決も単純明快です。 技術革新に伴う人々の経済格差を食い止める唯一の方法は富の再配分です。 年収1億円以上の人が日本には約2万人強いるが、貰いすぎでしょう。 仕事の報酬は仕事です。仕事の報酬は更に仕事を通じての自己実現の場が拡がる事にあり、収入金額が増えることが全てではないでしょう。。 金持ちに配分されるお金を貧困者にも配分することで格差の問題は解消します。 又いづれ人工知能を搭載したロボットが人間のかなりの仕事に置き換わり、ロボットが実質的に収入を稼ぐ事となるが、この場合ロボットの所有権者にも課税する事はあって然るべきでしょう。人工知能,科学の発達の齎す豊かさは限られた人だけでなく、本来全ての民が享受すべきことです。 富を独占しようとするオレがオレがファーストから人々は卒業すべきでしょう。然し乍ら真の公平とは何も為さなかった人と、何かを為した人とを同じに遇すべきでない事は言うまでもない事です。 (2019年06月27日 14時03分52秒)
・曙光さんへ
機会の平等は善だが結果の平等は悪平等だと信じている人がいますがそれは違うでしょう。スタートを平等にしても人には能力、努力、運による差異がでてくる。結果をすべて平等にしろなんていう人はいないでしょうけど、少数の富者と多くの貧乏人という社会ではまわらないなんてことは多くの人が認識しているのではないのでしょうか。その程度は価値観にもよるし、どの艇が危険水域なのかは様々なみたてがあるでしょう。 アメリカの大規模なウォール街デモ、英国の「暴動」、フランスのジレジョーヌなどは問題の噴出でしょうね。 でも、まあ、このあたりは価値観にも関わりますし、もう書かないことにしています。 (2019年06月28日 06時45分48秒)
≳結果をすべて平等にしろなんていう人はいないでしょうけど、少数の富者と多くの貧乏人という社会ではまわらないなんてことは多くの人が認識しているのではないのでしょうか。
全く同意です。世界人口爆発と技術革新の行きつく先、国家間の覇権争いと格差問題が人類の最大の課題となります。少数の富者と多くの貧者では社会は廻りません。 社会を真っ当に機能させる為には,富める者から貧しき者へと富の再配分を行う事が不可欠です。 >でも、まあ、このあたりは価値観にも関わりますし、もう書かないことにしています。 人類の普遍的課題について価値観など関係なく敢えて障壁を作る必要はありません。 使用者は労働者があってこその使用者です。育児と薄給に苦闘する若者たちを身近に見てきています。今こそ声を上げる時です。イデオロギーの時代は20世紀に終焉しています。 人類はより豊かにより人間らしく、最大多数の最大幸福を目指して地球消滅の日まで生き続けることが賢明でしょう。 (2019年06月28日 09時08分54秒)
・曙光さんへ
>育児と薄給に苦闘する若者たちを身近に見てきています。今こそ声を上げる時です。イデオロギーの時代は20世紀に終焉しています。 本当にそうですね。右左ではなく上下でしょう。 岸信介は貧困追放を政策の柱にしていました。 安倍寛も貧富の差が広がりすぎると社会の安定を損なうといっていたといいます。政治家として、そうした感覚をもっていたということですね。 (2019年06月28日 20時54分57秒)
×責任転換 ○責任転嫁
寝ようと思ったら急に、あれっ?と、ふと思い出して読み返してみたが、やはり昔の間違ったままの癖が出ていたわ。 おかしな所で几帳面さが出て修正しないと気持ちが悪いから。ぷっ これで眠れるわ。(爆 おやすみ。 (2019年07月10日 02時02分56秒) |