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カテゴリ:旅
群馬県は草木湖のほとりにある「草木ドライブイン」に行ってきた。「草木ドライブイン」がもともとの名称であるが、道の駅の指定をうけたことで「道の駅 富弘美術館」ともいうらしい。ところがこのドライブインと富弘美術館とは少し離れていて、駐車場は別である。実際に行ってみると建物の印象も全く異なるし、ドライブインと美術館は別ものと考えてよい。
花の詩画で人気のある星野富弘の美術館も行ってみたかったが、それは次の機会にして、草木ドライブインの印象を書いてみる。 一言でいえば懐かしい昭和臭といったところだろうか。 地域色の全くない食堂のメニュー、蝋でできたサンプル、リーズナブルな価格、これをみていると、あの懐かしい昭和の子供が大好きだった銀皿の上にウエハースとチェリーを添えたアイスクリームとかフルーツポンチとかがあればよいのに。 そしてまたお土産コーナーには日光が近いせいか小さな見ざる言わざる聞かざるの置物など。林間学校などで小学生がよくお土産に買ったようなものなのだが、いまどきこんなお土産を喜ぶ人っているのだろうか。それとも時代が変わって案外こうしたものが外国人なんかに人気なのかもしれないけど。 そしてこのドライブインを特徴づけるのは入り口にあるでっかい布袋様の像。奥の方には弘法大師の像とか貧乏追放の神社もある。布袋様はもともと中国渡来の神様で、中国人観光客などこれで日本に親近感をもってくれるかもしれない。 道の駅はそれこど千差万別なのだが、昭和の雰囲気にひたりたければ、ぜひおすすめのところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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