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カテゴリ:旅
東京からの日帰り行楽圏として三つの半島がある。
房総半島、三浦半島、伊豆半島である。 このうち三浦半島は一番小さく、そして近いのだが、何度行っても飽きない魅力がある。ゆるやかな丘陵の上に畑が広がっている光景をみると、それだけで三浦半島に来たんだなと思うし、海を見ながら車を走らせるのもよい。 この間は逗子の披露山公園と横須賀の立石公園に行ってきた。 披露山公園は三浦半島の西の付け根にあり、江ノ島と富士山の眺望が見事である。天候のせいか海がちょうど油絵で描いたような青色で、眼下には逗子市全景、向こうには鎌倉へと続く急峻な海岸があり、江ノ島の上には富士山が見える。 そしてそこからしばらく南下すると今度は横須賀の立石公園がある。立石とは海の上に屹立する岩で、この岩の景観を中心として遊歩道や見晴台を整えたのが立石公園である。見る場所によって立石は表情を変え、園地入り口ではこちらを向いてすっくと立っていた石が遊歩道を歩き、見晴らしの岩からみると、背中を向けてうずくまっているように見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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