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カテゴリ:時事問題
新型コロナウィルスについては、はたしてどこまで恐れるのが正解なのかがわからない。日本国内で感染者が出始めた頃、よく「濃厚接触」という語がつかわれた。しかし、現実にはバスの乗客から運転手、車掌へと、濃厚どころか単に一定時間に空間を共有しただけの人について感染している。「濃厚接触」以外にも感染しているところがこの恐ろしさだし、そのあたりはエイズとは異なる。
その後、次々と国内で感染者や患者が発見されたが、海外渡航歴もなく、感染経路のよくわからない人が多い。しかも地域も北海道から沖縄にわたっている。こうなると、国内のあちこちに相当数の感染者がいると思った方がよいし、発症しても通常の風邪や肺炎とされている場合も多いのではないか。 今のところ死亡率はインフルよりも高いがSARSよりは低いという。ただそうだとしたら、多くの国で極めて早期の段階で中国からの入国禁止措置をとり、中国国内でも都市封鎖や経済活動の停止などかってのSARSや鳥インフルとは異次元の対応がなされていることが理解できない。鳥インフルのときは、皆が特長のあるマスクをつけていたが街は普通に機能している様子であった。死亡率としてでてきている数値以上に恐ろしい実態があるのではないかと不安を増幅させる。 そしてまた病気そのものの不安の他に、経済活動に与える影響がある。日本で消費される農産物や工業製品、それにその下請けの多くは今や中国に依存している。単に中国からの観光客が来ない、留学生が来ないといった影響だけではなく、中国における流行が日本の経済に影響を及ぼす可能性がある。そしてまた、流行が中国だけでなく、日本でも本格的になれば、イベントや会食などの消費が冷え込むだけではなく、企業活動など社会の様々な場所に影響を及ぼす可能性もある。そしてその先は、すごくいやな想像なのだが、それこそオリンピックどころではなくなるかもしれない。大地震どころか、太平洋戦争の敗戦に匹敵する国難の到来である。 とまあ、こんな想像をするのは、撮りだめておいたDVDで映画「感染列島」を観たせいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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致死率だけで見るからそういうことになるんですよ。
例えば1918年から1919年に世界的に大流行したスペイン風邪は致死率2.5%ほどと今回の新型コロナウイルスより低いけれど、爆発的な流行で死者5000万人から1億人と言われています。 こういうので危険度を図るには以下の3つが重要です、 1、致死率 2、感染力 3、潜伏期間 例えば致死率が恐ろしく高いウイルスがあったとしても、感染力が弱く潜伏期間が短いならそんなに大したことにはならない、 罹った人は当然死ぬだろうけれどそれがほかに広がっていかないから結果として死者数は少なくなる 致死率が高い狂犬病とかが大流行しないのは感染力が弱いから、 鳥インフルの場合は感染力が著しく低いので致死率が高くても結果として死者数は大きくならない。 鳥インフルは流行したといったって人間に感染したのは100人かそこらだけれどスペイン風邪は5億人が感染してるんで。。。。 で新型コロナウイルスの場合・・・・ まず致死率は高くないですわね、まあインフルエンザと大差ないですね、 ただ感染力が高いのとインフルの潜伏期間が数日と短いのに対して新型コロナウイルスは7週間ほどと長い、ついでに発症しても症状が出ない場合もあることも報告されているので、自覚症状がないままウイルスをまき散らす可能性がインフルより高い。 ということでパンデミック、世界的大流行を引き起こして数千万~億単位の死者を出す可能性もあるから警戒されてるんですよ。 危険なのは潜伏期間が長く感染力も高く且致死率が高いもので、 コロナウイルスの場合潜伏期間と感染力が高いのである意味鳥インフルよりよほど危険ってことになりますね。 分類でいうとですね エボラとかが一類感染症といって「感染力・重篤度・危険性が極めて高い」 で今回のがですね二類感染症といって「感染力・重篤度・危険性が高い」まあエボラほどじゃあないけれど極めて危険。 これ以下がコレラとかO-157とかが三類感染症「感染力・重篤度・危険性は高くは無いものの、集団発生を起こす可能性が高い」 鳥インフルは四類感染症「人同士の感染は無いが、動物・飲食物等を介して人に感染する」 普通のインフルはですね五類感染症「国家が感染症発生動向の調査を行い、国民・医療関係者・医療機関に必要な情報を提供・公開し、発生及び蔓延や伝染を防止する必要がある」 致死率だけじゃあ判断できないんですよ、重症急性呼吸器症候群っていうんだけれどまあこれの問題は感染力と潜伏期間だから。。。。 それとウイルスも変化するんで今は人から人への感染はないけれどウイルスが変化して感染する可能性もある、致死率も一緒今はそう高くない致死率でも何かの変化で高くなる可能性もある。 鳥インフルの感染力が何かの変化で上がったらやっぱり危険だし、新型コロナウイルスも何かの変化で致死率が上がったら感染力が高いだけにかなり危険ですよね、まあ感染力が高いので今でも相当危険ですけれど。 当然に警戒が必要ということになります。 (2020年02月16日 11時22分15秒)
新型コロナウイルスはですね、罹ったら死ぬわけじゃあないけら必要以上に怖がる必要はないけれど(まあ特効薬のないインフルみたいなものかと・・・・)
流行を抑える必要があるんですよ。 感染を拡大させない対策が必要なんですよ。 流行させたら非常にやばいことになるかもしれないわけです・・・・ そうなると止められない。。。。 なので大流行する前に食い止めたいわけです。 (2020年02月16日 11時37分58秒)
またやばいところ間違えた・・・・
新型コロナウイルスの潜伏期間は7週間じゃなくて7~10日ほどです。。。 7日ほどと書いたの1週間ほどに直そうとして間違えた・・・ (2020年02月16日 11時46分27秒)
ふぁみり〜キャンパーさんへ
どうもありがとうございました。 感染力と死亡率ですね。よくわかりました。そして予後の経過もあります。プライバシーの関係もあるのでしょうけど、退院した人、治った人の情報があまり出てこない。顔にぼかしを入れてでも、発症したけど今はなんともないという人がでてくればよいのですけど。いったん発症すると予後が悪いのではないかというあたりも不安を増幅させています。 また、病気そのものよりも、倒産や失業といった問題もあります。インバウンド需要だけでなく、国内の会食、集会、バスや船での旅行…そうした需要が減ることによる被害もありますし、中国からの輸入が途絶えたり、中国企業との関係がたたれることなどによる被害もある。 (2020年02月16日 17時13分08秒)
感染列島
昔飛行機の中で見たことあります。 「アウトブレイク」を見ていたので、それほどショッキングではありませんでした。 今回は、SARSや新型インフルに比べると致死率が低いですが、潜伏期間でも感染力があるので厄介ですね。 やっと検査体制が整ったみたいで、これからどんどん発見されそうです。 水際作戦に失敗して、いまや院内感染、市中感染レベルです。 当地のような田舎でも感染者がでるか、興味津々です。 インフルは日本で1千万人、それに比べると全世界で7万人というのはまだ少ないと言う事なのでしょうか。 インフルと違ってタミフルやリレンザなどの特効薬がないことが、不安を招いているのでしょう。 でも持病がなく健康な人なら、自宅で休んで静養することで対応できそうですね。 (2020年02月17日 21時01分55秒)
maki5417さんへ
同じように考えています。 毎年、インフルや肺炎で何万人も亡くなっているので、コロナが特別だとは思えません。コロナは感染力が異常に強いのですが、万一かかったら安静にしているしかないかと思います。手洗い等はやりますが、気にしても仕方ない。 でも、周りをみているとどうも若い人ほど不安に思っているようですね。 (2020年02月17日 21時32分27秒) |