|
テーマ:ニュース(99380)
カテゴリ:時事問題
毎日のようにコロナウィルスの新規感染者がでてくるが、これはすでに発見された感染者の行動を洗ううちに発見される感染者であり、実際の数はもっと多いのだろう。屋形船での宴会をやったということで、その宴会の参加者を洗っただけで何人もいるくらいなので、たかだか数時間の宴会ではなく、ずっと長い期間を同じ空間で過ごす職場や密着してすごす満員電車でも感染がひろがっているとみて間違いないだろう。現に感染者の中には熱が出た後も無理して東京都心まで電車通勤していたという人もいるので、電車内でも感染があったとみるのが普通である。これほどに強い感染力をもっているので、手洗い等の予防は行っていても感染そのものに神経質になっても仕方がないように思う。
そして次には感染した後の発症、致死率であるが、ほとんどが高齢者や持病をもっている人であり、若者や子供の死亡はあまりないようである。そうなると、過度に恐れて経済活動に支障をきたしたりすればそちらの弊害の方がむしろ大きいように思う。ただそう思っても、若者も含め、社会の一部には大きな不安が広がっている。その不安の背景には以下のようなことがあるように思う。 ウィルスの正体が依然として不明なこと。武漢は大都市であり、どこかの未開地から未知の病気が広がったというのとはわけが違う。食用のネズミや蝙蝠が原因という説も今では信じる人は少ないのではないか。 中国や主要国の対応が異様なこと。中国はすぐに武漢の都市封鎖を行い、北京も今は閑散としているという。主要国でも早期に中国からの入国禁止をとったところがあり、こうした対応が知られていない危険な実態があるのではないかという推測を生む。 発症して治癒した人の情報がでてこないこと。致死率はさほど高くないにしても、退院した人の情報がない。もちろんプライバシーの問題はあるし、こうした情報が公開されれば嫌がらせをうけるおそれもある。しかし、ぼかし映像や音声変換でも治癒した人も情報がないことが、予後が非常に悪いのではないかと言う人もでてくる。HIVウィルスの薬が効いたという報道についても、コロナウィルスもHIVと同様のものではないかと思わせる。 もしこうした不安にあまり根拠がないのだとしたら、感染、発症して治癒した人の情報などは、プライバシーに配慮したうえでもっとでてきてもよい。情報を出さなくて、不安をあおるということはよくあることである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事問題] カテゴリの最新記事
|