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カテゴリ:旅
春一番の吹いた昨日、刑部岬に行ってきた。
九十九里浜の北端の鈍角の岬で、岬の上の展望台は遠目にもよくみえる。 展望台に着くと同時ににわか雨が降ってきたが、西の空には雲の間から太陽が見える。上空では季節の変わり目特有の大気のせめぎあいがあるのだろう。天気が良ければ見えるという富士山や筑波山はもちろんみえなかったが、波高い海が雲間から射し込む日の光をうけてきらめいている様子は荘厳で神秘的な光景であった。 雨が止んだ後には、半分ほどの虹が柱のように空に向かって立っているのが見え、陽光もここまで強くなってきたのかと思った。冬の弱い日の光では虹はできないのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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