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テーマ:今も心に残っている歌(677)
カテゴリ:想い出
その昔「星めぐり」という歌が世に出た。 歌手は親もわからない孤児院育ちということで、当時は、極貧だとか私生児だとかといったことさらに不幸な生い立ちを強調してデビューする場合もめずらしくなかった。ただ、レコードジャケットの写真はそう思って見るせいか、どことなく憂わしげで、歌詞の内容も、つかの間の恋人を追いかける気持ちをうたった歌で、人の温かさを求めて遍歴する不幸な若者を想像させるものであった。 星には運命とか宿命とかいった暗示もある。 大ヒットと言うほどではなかったと思うが、可愛そうな星めぐり…という出だしの旋律はついつい口をついてでるほどに気に入っていた。 https://www.youtube.com/watch?v=zQaGDPeFXlA 芸能界を目指すのはひとそれぞれの理由がある。積極性を身に着けさせるために劇団に入れるとか、息子娘には好きなことをさせてやりたいという親の下で夢を追う人もいる一方で、芸能界で成功することが社会で浮上する唯一の綱と思っている人もいる。事務所との関係でいえば、後者の場合の方が立場は弱い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月25日 12時10分06秒
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