|
テーマ:ニュース(100860)
カテゴリ:事件・犯罪
今朝の〇〇新聞を見て驚いた。 コンビニの雇われ店長の労災事件について、フランチャイズ名もあげて報道をしてあったからだ。 こうした事件はフランチャイズ本部がマスコミの大口のスポンサーであることもあって、報道されないものだと思っていた。しかも、本件は休みがとれずに、うつ病を発症したというもので、労災と言っても現場事故のようなわかりやすいものでもない。こうしたものは、ネット情報でしか流れないものかと思っていたのだが、マスコミの中にも姿勢を変えるところがでてきたのだろうか。 そういえば何年か前にはこんな事件もあった。あるフランチャイズのコンビニでアルバイトが集まらず24時間営業を続けられなくなったことがあった。すると本部に千万単位の違約金を払わなければならない。しかたなく、オーナー夫婦は交代で24時間営業を続けざるを得ないのだが、夫人の方は癌闘病中だという。コンビニのフランチャイズ加入の際にはこうした違約金条項は入っていて、オーナーはそれも承知していたといえるのだろうけど、アルバイトの応募状況など変化しうる。この事件もずいぶんと酷い話だと思ったものなのだが、マスコミの報道は少なかったと記憶する。 さて、このコンビニ店長の労災事件でも、フランチャイズ本部は労災はオーナー側の責任といっているようである。オーナーはオーナーで24時間営業を維持するために、必死だったのであろう。これで、オーナーだけが全責任を取るとなると、フランチャイズのオーナーになることの危険性がもう一つ社会に認知されたことになる。 この事件を一面トップで報じた〇〇新聞、どこまで追跡報道をするのか、できるのか見て見よう。 こうした巨大企業の闇の部分は、いつまでもユーチューバーだけにまかせておく領域でもないと思うし、スポンサーに対する配慮もまたマスコミ不信の一因になっているのだから。 ※※ youtubeで検索すると、こうした問題を扱った映像はいくらでもでてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[事件・犯罪] カテゴリの最新記事
|