@itan-journ@l

2011/05/14(土)01:58

執念のバリ島~2日目:プラナスパ、そして友人との再会

バリ島のGW2011(14)

アラームを8時にセットしていましたが、うだうだしてて10時に起床・・・だってリゾートなんだもん。遅く起きたっていいだもんね!すでにホテルの朝食ビュッフェが終わっていたので(しかしリゾートなんだから、11時くらいまでやってたっていい気がする)、近くのダンキンドーナツで朝食を取ることにしました。ちなみに、ホテルは☆3~4といったところで、初バリのときのマタハリホテルよりはグレードアップ・・・。肝心の部屋の写真を撮るのを忘れましたが、そこそこ広くて清潔なお部屋でした。私たちの部屋は3階だったのですが、お掃除している2階の部屋を覗いたところ、家具がモダンアーバン風スタイリッシュ仕様で、テレビが薄型壁掛けになっていて、2階の方がグレードが上っぽかったです(3階の家具は普通のよくあるリゾートホテル風で、テレビも分厚かった)。 サヌールパラダイスプラザホテルの入り口。  ホテルのプール。一度も泳がなかった。  ロビーにかざってあったガルーダ。牙が鋭利でかなりこわい。 ダンキンドーナツでピサン(バナナ)入りクロワッサンを食べたけど、あんまりパンが美味しくない・・・てかマズい(笑)。アイスコーヒーは、デフォルトで激甘い・・・(東南アジアの 飲み物はたいていデフォルトで甘いのだった・・・日本のクリームとガムシロ別添えのサービスはなんて洗練されているのだろうか)。お昼頃、プラナスパのお迎えの車でホテルからスミニャックにあるスパへ移動 。30分くらいかかる・・・滞在中、この道を何度もタクシーで往復する私とジェロームなのだった。プラナスパ。上にガネーシャの銅像が・・・。 やっとアコガレのプラナスパへ到着!赤い石のお城風で、ちょっとインドで見たレッドフォートを思い出しちゃう。インテリアもエキゾチック度満点。うむ、苦しゅうないぞよ・・・(インドのお姫様風)。中の写真は全然撮れなかったので、公式HPから見てみて下さい!受付横の ロビーで、ジンジャーティーを飲みながらカルテ記入(ジェロームはただ付いてきただけなので、中のレストランで食べながら私を待つことに)。すると、スパを終えてきたオージーなメンズ二人組(いかついオサーン)がやってきました。オサーンたちもスパやるんだ・・・と思って見ていると、「もう、お肌すべすべだわ~♪」とかなりご機嫌な様子の彼ら(彼女ら?)。プラナスパはメンズ向けメニュ ーもあるのです。 ここで、うっかりしていた私はメイク道具をすべて忘れてきたことに気が付きました・・・。シロダーラの前にフェイシャル もあるそうで、メイク全部落とさなきゃ行けない・・・。プラナスパにはメイク道具は用意してないそうで、またサヌールのホテル帰って顔を作らなきゃ・・・スミニャックに来たから、このあとショッピングして夜はSL氏とご飯するつもりだったのに、めんどくせ!!!凹みつつも、スパトリートメント開始! 私が頼んだコースは、アーユルヴェーディック・シンプルブリスというマッサージとシロダーラの2時間コース。まずはフットバスで足を洗ってもらいます。なんかすみませんねぇ・・・あたしみたいなもんが・・・と、客にもかかわらず申し訳なく思ってしまう (普段こんなことないし、ねえ・・・)。ボディーマッサージはまあ普通・・・だいたいこんなもんだろうな~って感じ(私は、うーっ、ほぐされた~って 言うゴリゴリ指圧系が好きなので)。フェイシャルやって、いよいよお待ちかねのシロダーラ。シロダーラは以前グアムのバリニーズスパでかなりトリップさせてもらったことがあり、楽しみにしていたのです。 でも、カウンセリングの時に風、水、火のドーシャを聞く質問なかったなあ・・・ここは個人の体質に合ったオイル調合とかしないのかな?と思っていたら、オイルが額に垂れてきました。おお、来た来た・・・頭がボーっとして無意識に飛ばされる・・・の直前で、セラピストの人がオイルの入った壷を左右に揺らし、オイルを額全体にかけてくれるので、どうも無意識になれない・・・。早く1人にして、放置してくれないかな・・・と思いつつも、どうやらプラナスパはずっと付き添って、たまにオイルを額全体にかけ てくれるスタイルのようで、最後までずっとこんな感じでした。そのため、無意識の入り口で呼び戻されてしまい、以前のようなトリップ感は味わえず・・・まあ額が暖まって気持ちよかったのですが、シロダーラと一口に言っても色んなスタイルがあるみたい。 スパを終えた後はスミニャックにショッピングに行きたかったのに、メイクのためにまた30分かけてサヌールのホテルまで・・・(送迎は無料です)。しかも帰りは渋滞して40分くらいかかった・・・。痛恨のミスに凹む私。あわてて顔を直して、またタクシーでスミニャックまで。時間とお金がも ったいないよううう(片道700円くらい)。スミニャックのビンタンスーパー前で下ろしてもらい、SL氏に電話。「今からお祈りだから、ちょっとそこらへんで待ってて~」とのこと(SL氏はムスリムなのだ)。スーパーで土産を買ったり、そこらへんのお店を冷やかしたり。おや、ここカワイイじゃないの・・・と思ったお店、値札を見るとバリではめちゃ高級なお値段でびっくり!(東京とあまり変わらず)ルル・ヤスミンというデザイナーのお店でした。素敵なパイソンクラッチがあったけど、2万円くらいだったのであきらめ(泣)。 お祈りを終えたSL氏と、ビンタンスーパーの前で3年振りの再会!髪が伸びていたけど、優しい笑顔は相変わらずで、(日本語ちょっと怪しくなってたけど笑)ジェロームと共に再会を喜ぶ。両ほっぺ に交互に頬ずりする挨拶で、あれ?フランス人になっちゃったの?と思ったんだけど、後でNちゃんから聞いたところムスリム風の挨拶なんだそうな。へええ~。 SL氏、今はおじさんの仕事を手伝っていて、靴屋さんと靴の工場をやっているらしい。靴・・・。私の目の色が変わったのを見てか、「ワタシのコウジョウに遊びにきてよ」とSL氏。「行く!滞在中に絶対行くわ!」と鼻息が荒くなる私なのでした。SL氏はお腹ペコペコな私たちを連れて、タクシーでクタにあるSL氏おすすめのワルンマランへ(ワルンは食堂の意味)。お腹がすき過ぎて、お料理の写真撮ってな いけど・・・ルンピア(インドネシアの揚げ春巻き)に、アスパラガスのスープ(初めて食べたけどマイルドでおいしかった)に、ナシゴレンスペシャルをかっ食らう私たち。すると、背後で「ああっ!」と小さな叫び声が。振り返るとそこにいるのは、これまた3年振りのNちゃんが立っていました(Nちゃんは東京からバリ入り。KLから来る友人Iの到着を待って、合流する予定だった)。「あ あっ~!」と私たちも驚いて立ち上がり、日本人同士なのになぜか抱擁(笑)。バリ大好きのNちゃんは友人Iの到着まで、インドネシア語の学校にプチ留学中とのこと。Nちゃんと友人Iがバリで知り合った大阪のお友達も一緒で、テーブルを移動して一緒にディナー。いや~なんか旅先で友人と再会なんてドラマチックだな~と、2日目の夜はふけて行くのでした。(続く)

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