@itan-journ@l

2012/03/22(木)02:02

アンコール神秘紀行~1日目:セントゥールダンコールでショッピング&消えたトゥク

カンボジア シェムリアップの休日2012(27)

ホテルのお部屋が準備されるまで、街に出た私達。地図を見ながら、行きたいと思っていたお店を探します。ホテルの周りはマーケットや観光客向けのお店がいっぱい。大きな水槽が置いてあるので、近寄ってみるとドクターフィッシュがいっぱい入っていました。歩いてみるとドクターフィッシュ水槽を置いた店が何軒も・・・。「ドクターフィッシュ激戦区だね・・・」と友人I。 水槽を覗き込むと、わーっと集まって来る。ちょっとコワイ。  しかし日差しが強い!歩くのも疲れて来たし、安いからトゥクをチャーターして回ってしまおうではないか、ということで近くにいるトゥクと交渉。行きたいお店(2軒)を回って、最後ホテルまで送るというのを5ドルから3ドルに値切りディール。安い・・・。しかも若いドライバーは値切りにゴネることなく、あっさり了解していた。う~ん、インドやスリランカやベトナムのようなギラついた商魂が、ない。セントゥールダンコールというナチュラルな石けんやバスグッズを売っているお店に行きたかったので、頼んでみたところ無邪気なトゥクの兄さんは、私達をローカルなスーパーに連れていってしまう。ここじゃない!と地図を見ながら「そこ曲がって」などとナビし、やっと到着。意外と近い、というか区画がコンパクトで慣れてしまえば地図を見るまでもない感じ。シェムリアップの街は意外と小さい? トゥクから見た風景。 やってきましたセントゥールダンコール。  自分&友人土産。蚊よけスプレーはとってもいい匂いで香水代わりになった。 オーナーがフランス人の方だそうで、なるほどシンプルでセンスの良いものが沢山売っている。雑貨もあったけど、よい匂いを放つ石けんに吸い寄せられる。南国の果物や植物を使った100パーセントナチュラルの石けん・・・私は旅行をする度にご当地ナチュラル石けんを買ってしまうのである・・・(必ずあるよね)。他にも、キャンドルやマッサージオイルやリップバーム、バスソルトやスクラブ・・・気になるものがイッパイ!結局40ドルくらい買ってしまった(クレカ支払い可能)。カンボジアの現地通貨はリエルだけど、観光で行くならドルがあれば大丈夫。レストラン、屋台、ショップ、マーケット、ほとんどの場所でドル表示してあります。 セントゥールダンコールの石けんは、どれもすご~くいい匂いで、泡立ちもよくハマってしまいました。ロータスとオーキッドがお気に入りです。探したら楽天でも売っていた!なんでもあるなぁ楽天。そうそう、セントゥールダンコールは、工房見学も行っているそうなので、次回は是非行ってみたいです。  お買い物を終えて、またトゥクに乗り込む私達。「なんかノド乾いたからカフェでも行こうか?」ということで、セントゥールダンコールのすぐ近くにあったブルーパンプキンというカフェで降ろしてもらうことに。トゥク兄さんに「ちょっと待っててね」と言って、店内でアイスクリームを買い、外のテーブルで食べることにしました。マンゴーのアイスクリーム(2ドルくらい)を食べたけど、濃厚で美味し~い・・・。カンボジアでも積極的にマンゴー系食品を摂取する私。普通のジュースも本物のマンゴーをシェイクしてあって、美味なのです。カンボジア人に宮崎産のマンゴー「太陽のたまご」(2~3万円する)を見せたら、一体なんて言うだろうか。日本はクレイジーな国であると遠いカンボジアにて思う。アイスクリームを食べてリラックスした後、さて移動しようとトゥクの兄さん(毒舌を言わない有吉といった感じのお顔)を探す私達。あれ?妙~に変だな~。彼の姿がどこにも見当たらないのである。「あれ・・・?」とキョロキョロ探したけど、いない。すると、他のトゥクドライバー達が「どこ行くの?乗らない?」とやって来た。彼らの客引きもしつこいっちゃしつこいのだが、まったりしてるっちゃまったりしている。南国・省エネモードな感じなのだ。「トゥクをチャーターしたんだけど、ドライバーがどこかへ行っちゃったみたい」と言うと、「ははは、きっと疲れたから昼寝しに帰ったんだろ~」とドライバーのおじさん。ええ?お金も受け取らずに・・・。しばらくカフェの前で待っていたけど登場する気配がないので、別のトゥクに乗り、アーティザンダンコールまで行くことにしました。 今まで色んな国のバイクタクシーに乗って来たが、代金を受け取らずに消えてしまったのは初めてだ。カンボジア・・・なんか、ゆるいなぁ。大丈夫なのかなぁ。しかし、このほっこりハプニングが初めてのカンボジアでナーバスになっていた私の心を解きほぐすきっかけにもなったのだった(結局、4日間の滞在中そのトゥク兄さんに会うことはなかった)。続く

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