京都はんなり親子旅~3日目:umekoと行く金閣寺
トロッコ列車の駅で下車し、少し歩いてJRの駅まで。そこから円町駅(umekoが調べてくれた金閣寺の最寄り駅)まで行きます。キップを買う時、タッチパネルの値段を押しても、機械が無反応・・・。「あれ?あれ?」と何度も押しても無反応。「これ壊れてるんじゃ?」と駅員さんを呼ぶも、「先にお金入れないと動きませんけど」と冷たい反応・・・。東京だと先に値段と人数選んでからお金を入れるけど、関西は逆のようです。umekoは「『都会だと逆なんですよ』って言えばよかったのに(笑)」と言っていたが。そういえば、エスカレーターで急ぐ人は左側らしい(東京は右側)。関東ー関西のプチカルチャーショックなのだった。 円町で降りて、タクシーで金閣寺まで。人数多くて時間がないときはやっぱりタクシーが最高。料金は1200円くらいでした。 やってきました金閣寺! もう金ピカ!ゴールド好きにはたまらん輝き。晴れならもっと光っただろうか? 金閣寺with庭。 池の奥には錦鯉もいて、住まいが金閣寺の池なんて錦鯉冥利につきるのでは・・・と思ったりしたのだった。 写真には観光客が映り込んでないけど、この後ろにカメラを持ったツーリストがイッパイいました。そして京都の観光ホットスポットと来れば、中学生による外人さんインタビュー!ということで、また「エックスキューズミー!」と囲み取材を受ける夫ジェロームなのだった。 すでにインタビュー慣れした感のある夫。 中学生だけではなく、品の良いおばさまグループからも話しかけられる夫とマミンカ。彼女たちは英語を勉強しているということで、「どこから来たんですか~?」と結構流暢にお話していました。おばさま方の瞳がキラキラしていて、「ああ、学ぶことに年齢は関係ないのだな・・・素晴らしい!」とちょっと感激してしまいました。 弾丸で「綺麗だね~!」と金閣寺を見て、側のお店で湯豆腐と天ぷらを食べました。銀閣寺は残念ながら時間切れ。京都のメジャー観光スポットをゆっくり回るとすると最低1週間は欲しいところかも・・・(お店をぶらついたり、まったりお茶したり、お庭でボーっとしたりの時間込みで)。また金閣寺から円町へ戻り、京都駅まで。最後にumekoが京都駅の上の方に連れて行ってくれて、京都の街を空から眺めることが出来ました。土曜日だったけど、京都駅の上の方にあるお店は人がまばらで、休憩するのに良さそうでした。さて、コインロッカーの荷物を取って東京行きの新幹線に乗らなければいけません。umekoが夫とマミンカにお土産を渡してくれて、感激する二人(私はお漬け物をもらいました。ありがとうumeko!)。また、プリントを見つつ「さようなら、また会いましょう」とチェコ語で挨拶するumekoなのだった。もうちょっとしたウルルン滞在記!umekoどうもありがとう!!!いや~、しかし京都楽しかったわ・・・。なんかだが落ち着くし、日本文化の真髄に少しでも触れることが出来て、日本人のaitanも大変感激しました(夫やマミンカより楽しんでいたかも・・・)。中坊のころから比べると、だいぶ京都の良さがわかってきたと思います。2泊3日の弾丸でしたが、土地の基盤となっている文化が、日本の他のどの街よりも高くて深い・・・と言う印象。あとバス停も「烏丸」とか「三条」とか名前が風流だし~。お抹茶と和菓子を出すお店がそこかしこにあるし~。抹茶ソフトクリームどこで食べても美味しいし~。 京都イイ・・・てか住みたいかも・・・(たまに来るからいいんだよ~、とumekoには言われたが)。これだけ歴史的にも文化的にも優れた街なんだから、京都人がプライド高いってのも全然うなづけるのである。「東京?まだ都にならはって100年かそこらでっしゃろ、そら逆立ちしたって京都にはかなわんどすえ~ほっ、ほっ、ほっ・・・」←(方言はイメージです)という感じである。ということで、古都の魅力にハマった三十路女をまた一人製造した京都なのだった。「京都は日本の宝だー!!!」←(舞妓Haaan!!!より)終わり 余談:プライド高いつながりで、京都は確かパリと姉妹都市だったような・・・と思い出す。←(プライドが高く、英語話せてもわざとフランス語で話すパリジャン、パリジェンヌっての連想したのだった。今はそうでもないと思うが)Wikiで調べた所、1958年から姉妹都市なんだって。結構昔から仲良しなのね~。そして、「ん!?!」思わずWikiを見る目が止まる。なんとプラハとも1996年から姉妹都市なのだった。わかる~。だってプラハも世界中からツーリストを集める歴史ある街だもんね~(ちなみにプラハの街の一部は世界遺産)。ヨーロッパの京都、それがプラハと言っても良いであろう・・・。夫とマミンカに教えてあげなければ!