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テーマ:家族旅行(852)
カテゴリ:旅行
💓ファミリー・子連れベビー温泉鬼怒川温泉
そんなファミリーにおすすめしたいのが、東武鉄道の特急スペーシアが走り、都心からのアクセスも快適な「鬼怒川温泉」。鬼怒川は子連れに優しい旅館やホテルが多数あり、旅の前後に子どもが楽しめるスポットも充実。子連れ旅行デビューにピッタリと注目されているエリアです。特急スペーシアに乗り、赤ちゃんや小さな子どもと一緒でも安心して楽しめる、鬼怒川温泉での旅の魅力をご紹介します。 新宿から約2時間! 特急スペーシアであっという間に鬼怒川温泉へ 「特急スペーシア」は、都内と日光・鬼怒川方面をつなぐ東武鉄道の特急。JR線とも直通しており、JR新宿駅から乗り入れれば、なんと約2時間で鬼怒川温泉駅に到着します。 新宿駅を始発とし、池袋駅・浦和駅・大宮駅を経由する列車と、浅草駅を始発とし、とうきょうスカイツリー駅・北千住駅を経由する列車の2系統あります。都内からの乗り入れが本当に便利になりました。
鮮やかな青が美しい車内。鬼怒川温泉までの旅をワクワクしたものにしてくれます。
特急スペーシアの座席間隔はなんと1,100mm。足元に荷物を置き、子どもを膝の上に抱っこした状態で座っても、かなり余裕があります。また足元にはフットレストがあって快適!
オムツ替えのために駅員さんに申し出る必要なし!
新幹線などでオムツ替えをしようと思うと、多目的室を利用するために乗務員さんを探し、申し出なくてはいけないことが珍しくありません。しかし、特急スペーシアのオムツ替えスペースはお手洗いの中にあり、オムツを替えたい時にすぐ替えられます。 列車内にあるとは思えないほどかなり広々! オムツ替えだけでなくお着替えも可能です。 子どもが飽きたらビュッフェに行って気分転換
特急スペーシアには車内販売もありますが、3号車には飲み物や軽食を購入できるビュッフェがあります。東京スカイツリー®の公式キャラクター、ソラカラちゃんがお出迎え! ミニタオル、ボールペン、シール、鉛筆セットなどのオリジナルグッズも販売されています。座席にずっと座って飽きてしまった子どもにとっては、ビュッフェはいい気分転換になりそうです 鬼怒川温泉駅に到着! ホテルまでの行き方は?
特急スペーシアで快適な時間を過ごしていたら、ほどなくして鬼怒川温泉駅に到着。 鬼怒川温泉の各ホテルまでは、駅前に広がるバス乗り場の5番「各ホテルゆきバス乗場」から日光ダイヤルバスに乗って向かいます。運賃は片道大人190円(税込)、小人100円(税込)となっています。 バスは特急スペーシアの到着に合わせて出発していますが、時間の余裕を作って駅前にある足湯「鬼怒太の湯(きぬたのゆ)」に立ち寄るのもおすすめ。鬼怒川の湯、アルカリ性単純温泉を一足早く堪能しましょう。 誰でも無料で入ることができます。子どもを連れていると、地元の方やほかの観光客の方が話しかけてくれました。
「鬼怒太」とは、鬼怒川温泉のキャラクターのこと。駅前に鎮座する鬼怒太と一緒に写真を撮れば、旅行気分も最高潮に! いよいよバスに乗って、ホテルに向かいます。このバスは鬼怒川温泉駅と各旅館、ホテルを巡回するバスなので、乗り込む際には運転手さんに目的のホテル名を告げましょう。 赤ちゃん・子連れに嬉しいお宿「鬼怒川温泉ホテル」へ バスに乗って約7分。今回宿泊する「鬼怒川温泉ホテル」に到着です。こちらは、ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」にも認定されている、赤ちゃんや子どもに優しいお宿です。 チェックインをしたら、ベビーカーを借りましょう。宿泊している間、ホテル内でずっとベビーカーを使えるのは嬉しいですね。
ロビーはとても広々としており、ベビーカー移動もラクラクです。
ロビー脇には絵本が置いてあります。チェックインが済むまでの間やロビーで休憩している時なども、子どもが退屈しないようにというホテルの気づかいが感じられます。 子育て世代の旅に嬉しい工夫がいっぱいの「キディルーム」へ宿泊! 鬼怒川温泉ホテルには「懐かし館」「湯の街館」「遊楽館」の3館があり、カップル・ファミリー・グループなどさまざまな旅のスタイルに対応する客室が用意されています。その中で今回宿泊するのは「キディルーム」。乳幼児を連れての旅行に嬉しいポイントがぎっしり詰まった、子育て世代に優しいお部屋です。 お部屋にはメリーまで付いたベビーベッドもあれば、おもちゃやぬいぐるみがたくさん置いてあるプレイスペースもあります。 窓側には、お絵かきやお勉強ができるテーブル。絵本、色鉛筆、色紙も揃っています。 さらにはバウンサーやバンボまで完備。赤ちゃんは普段使っている家のベビーチェアとは違う座り心地だと泣いてしまうことが多いですが、これだけ揃っていればご機嫌になってくれるはず! 『赤ちゃん大満足プラン』なら予約時にオムツのサイズ、パンツかテープかのタイプを伝えておくと、お部屋に伝えたオムツとおしりふきが用意されています。ホテル宿泊中は、オムツが足りなくなって焦ることもありません! また、哺乳瓶消毒器とミルク用調乳ポットも置いてありました。ミルク派の赤ちゃん連れでも安心! 大人用とは別に、子ども用の歯ブラシとミニタオルの準備も。 さらには加湿機能付きの空気清浄機も完備! デリケートな赤ちゃんのことを考えてくれています。
水回りを見てみると、トイレには幼児用補助便座がありました。さらに独立洗面台には子ども用の踏み台まで! ファミリーにとって本当に至れり尽くせりなお部屋です。 実際に子育てしてみると気付く、細かい点への配慮も行き届いています。例えば、コンセントにはすべて赤ちゃんがいたずらをしないよう、コンセントカバーが付けられていました。 12畳+広縁なのでとにかくお部屋が広い! 子どもがのびのびと遊べ、パパママもゆったりと過ごせます。 ホテルを出ることなく一日中遊び尽くせる!
鬼怒川温泉ホテルはお部屋だけでなく、ホテル内にも親子で楽しめるポイントがたくさんちりばめられています。まずは、ロビーにある「SL大樹(たいじゅ)」のミニチュア。 SL大樹とは2017年に東武鉄道が復活させたSL列車で、栃木県日光市の下今市駅から鬼怒川温泉駅までの区間を走行しています。子どもが被れる帽子もあるので、SL大樹に乗って車掌さんごっこができます。 ホテル内にある5つのスポットを探し、切符を切っていく「SLラリー」も開催。スタンプラリーとは違って切符を切っていく体験ができるので、子どもはもちろん、意外と大人も一緒に夢中になれます。 すべての切符を切ったら、ロビーで景品と交換! おもちゃやポーチなどがもらえます。 また、キディルームがある階の廊下にはこんな撮影スポットも。大きなくまと一緒に並んで、旅の思い出を残しましょう。 夏休みや冬休みなどの特定日には室内プールも利用可能。予約は不要で、宿泊者は無料で遊ぶことができます。 さらには温泉卓球やカラオケ、ゲームセンターまで! 館内で一日中遊ぶことができます。チェックインしてからホテルを出る必要がないのは、子連れ旅行にとってはかなり嬉しいポイントです。
貸切風呂をゆったりと満喫
子連れ旅行で気になることのひとつはお風呂。鬼怒川温泉ホテルには木造りの「渓谷の湯」、石造りの「湯里」という2種類の温泉大浴場があり、もちろん乳幼児との利用も可能。お子様や敏感肌の人にも優しい泉質・アルカリ性単純泉のお湯が楽しめます。他にも、2種類の貸切露天風呂「とうき」と「きはだ」があり(料金3,240円/1回45分 ※要予約)、家族で気兼ねなく温泉を楽しめるのでおすすめ。今回は「とうき」についてご紹介。 脱衣所にはベビーベッドが設置されており、子どものお着替えもラクラクです。 陶器を基調としたシックな内風呂。とても広々としており、子どもと一緒に入ってものんびりできます。 バスチェア、ベビーソープも自由に使えます。 こちらが露天風呂。1人用陶器のお風呂が2つ並んでいます。めいめいのペースでゆったりと入れる造りが嬉しいですね。 家族連れのことが考えられた設備だけでなく、開放的で気持ちの良さも魅力の貸切風呂。贅沢で非日常的な時間を過ごせます。 選べる魅力と嬉しい心遣い! 親子で夕食に舌鼓
鬼怒川温泉ホテルでは、石窯ダイニングでのブッフェ、完全個室のダイニングでのコース料理、そしてお部屋食の会席料理(赤ちゃんルーム・キディルームのみ)と、旅のニーズに合わせた食事スタイルが選べるのが魅力のひとつ。今回は、赤ちゃん連れに嬉しい「お部屋食」となります。
和牛みすじ肉のすき焼きや土瓶蒸しなど、地元・栃木の食材をふんだんに使った料理に舌鼓を打ちましょう。 そして大人の食事と一緒に離乳食も運ばれてきました。離乳食は予約の時点で子どもの月齢を伝え、チェックイン後に夕食と朝食で食べるものを数種類のパウチから選択します。 離乳食用のスプーンは、口の奥まで入らないようにストッパーが付いているペースト用のタイプと、果汁やスープ用のタイプの2種類が用意されていました。なんとも嬉しい心配りです。 離乳食は温めた状態で運ばれてきますが、たとえ冷めてもお部屋にある電子レンジで温め直すことが可能。お家にいる気分でのんびりと食事ができます。 ちなみにロビーでは、DVDの貸し出しも行っています。子どもがぐずってしまったとき、気分転換になるアニメなどを見せてあげられるのは嬉しいです。 食事後には、大人用と子ども用の布団を敷かれ、お休みの準備も整いました。 なお、お部屋には美顔器やフットマッサージャーまであります。子連れで来ていることを忘れるくらい、至れり尽くせりなおもてなし。日々の育児の疲れが取れていきます。
チェックアウトの瞬間までお楽しみがいっぱい 今回は、翌日の朝食もお部屋食となりました。離乳食も夕食同様、一緒に運ばれてきます。 ここでは、朝食会場の様子もご紹介。「石窯ダイニング楽炎-rakuen- ブッフェ」では、オープンキッチンで出来立ての料理をいただけます。 キッズバイキングエリアもあり、小学生くらいの子どもたちが楽しそうに自分で食事を選んで運んでいました。 今回宿泊した「キディルーム」はトレインビューの景観も魅力。お部屋には、夕方以降の電車通過時刻の案内もありました。電車好きな子どもはきっと楽しめることでしょう。
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最終更新日
2025.04.08 14:30:14
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