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ドクターイワタの認知症・発達障害ブログ~認知症専門外来と認知症専門往診を融合~

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Jul 22, 2013
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H25/7/20 認知症の聖地名古屋に全国のコウノメソッド実践医および実践医予備軍486名(愛知243、静岡74、岐阜44、三重28、他府県97)が集結して特別講演17:00~20:00 『これから認知症を診ようと思すべての開業医のための実践知識 』名古屋フォレストクリニック院長河野和彦先生を拝聴した。3時間に及ぶドクターコウノの講演に名古屋観光ホテル大宴会場全体が魅了され、典型例および回復例のビデオの大迫力に圧倒された。

1年前に企画した全国コウノメソッド実践医の会がこのような盛大な会になるとは思いもよらなかった。ドクターコウノから座長を任された私は2年ぶりにスーツにネクタイ姿で「コウノメソッド実践医について」3分スピーチを行った。

以下がその全文である。

7年前、私の認知症の知識はほぼゼロでした。あるケアマネージャーの勉強会に出席したとき、レビーとかピックとか、当時の私にはさっぱりわからない言葉を耳にしました。恥を忍び、「どんな本で勉強したの」と声をかけました。「共和病院に河野和彦先生という認知症のオーソリティが見えて、認知症ハンドブック3部作を出している」と聞き、早速、購入して読破しました。次の勉強会で認知症専門医に講演依頼をするという話になり、私がドクターコウノに講演を依頼してほしいとリクエストしたのです。

私が初めてお会いしたのは、その講演会の後に行われた懇親会の席でした。「開業して外来と往診しながら認知症患者を診ていきたい」と伝えたところ、「本気でやる気があるのか?」と尋ねられ、「あります」と答えると「じゃあやればいい」「そのかわり患者が殺到するぞ。本気でやれば本当にたくさん来るぞ。ええんか?」と言われたことを思い出します。さらに次のような金言を頂きました。「認知症患者さんからどんどん学びなさい」「認知症を診るのが好きな医者になりなさい」「認知症の患者さんは正しく診断して治療すると別人のように回復する。そのためにどんどん勉強を続けなさい」とのことでした。

6年前、愛知県長久手市に長久手南クリニックを開院しました。コウノメソッド実践医として今までに認知症専門外来および往診併せて4000名を診させて頂きました。河野先生からは「岩田クンは僕と同等レベルの治療を実践している」と言っていただいています。それが可能になったのは、すべて河野先生が作られた「コウノメソッド」が素晴らしいからです。私は、河野先生の著作、ブログ、コウノメソッドに沿って患者さんの治療を行っているだけです。それはたとえば道場六三郎のインスタント味噌汁に熱湯を注ぐだけで、プロの味が味わえるのと同じです。河野先生の30年にわたる認知症専門医としての希有な経験と実績を簡単に共有できるようになる。それだけで、かなり大変な認知症の患者さんも治せる。コウノメソッドがあったからこそ僕がこれだけの成果を上げることが出来たのは間違いありません。

これは僕だからできたことではありません。患者さんに学べる謙虚な医師なら、また患者さんや家族のために頑張れる医師であるなら、誰でもできることです。本日の講演を聴かれて一人でも多くの医師にコウノメソッドを実践してほしいと願っております。






Last updated  Jul 22, 2013 11:28:32 PM
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