会津キリシタン研究所

2012/02/12(日)09:32

会津若松市街地でも少し積もりました

東日本大震災(95)

                  【会津若松市街地でも少し積もりました】 会津若松市街地でも今朝は少し積もっていました。車の上で15センチほどありました。今日は外出する予定がないので、午後にこの状態がどうなっているかをご報告します。同じ会津でも、山間部、ことに只見町中心部や金山町、そして猪苗代町や西会津町はこの程度ではありません。午前9時現在の積雪は、只見町中心部付近は226センチ、金山町中心部では172センチ、猪苗代町は155センチ西会津町は146センチになっています。 会津若松市街地は50センチですから、こうした雪の多いところから比べると少ないという感じがします。30年位前に、猪苗代で2年連続で積雪約2mを経験しているので、この程度だとあまり苦になりません。2mも積もると、こうした乗用車は完璧に雪の下に埋まります。そこに車が埋まっていると知らない方が雪の上を歩いて道が出来、車を掘り起こしたら屋根が凹んでいたということがあったそうです。 しかし、この雪、浜通りから避難されて来ている方々には、大変だろうなと思っています。仮設住宅には雪囲いがないようです。ガラス窓がむき出しになっていました。屋根の雪を下ろす時に割れたら大変だろうなと心配しています。屋根には、雪が解けて凍り付いた硬い氷の塊があるかもしれません。それ以上に、あの仮設住宅、上からの重みに対する強度は考えられていないようで、日常生活に困ることがあるとテレビで報道されていました、 異様な円高が続くと早急に政府は対処しようとしますが、雪の重みで仮設住宅が傾いたりしたら、日本の恥だという意識が永田町や虎ノ門で仕事をされている方々にあるのでしょうか。水道の凍結といい、何かどこかが変だと思われている方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

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