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テーマ:小学生ママの日記(28857)
カテゴリ:こどもの事
自分の持ってる早いスピードのようなものが子育てにやはり悪い影響を
与えてしまったと思います。 そしてそのスピードはなかなか変えられません… ゆっくり話そうとしてるのだけど、いつのまにか早口になっていたり、 やっぱり生活をゆっくり丁寧にしないと。 ちゃこさんの記事に、コトバをひらがなで覚えようとしているお子さんのことが ありましたが、次女を見ていて、同じだなあと思いました。 漢字は、ドリルの中だけ、テストの中だけ。 生活で使っている言葉と漢字が結びついてないなあと思う事がしばしばあります。 どうやってつなげていこうか。 意識することなんだ、ということは わかるのだけれど。 そして見つけた過去ログ。 ●意識化が苦手な子供が意識することを妨げる最大の要因はスピードだからです。スピードがあると、いくら反復しても意識化できない場合が多いんです。出来るようになっても意識化は出来ていない場合さえもあるんです。ですが、出来てしまうとここで勘違いして「出来るから次」となる場合が多く。結局、意識化できずに臨界期を超えてしまう...。いつまでも応用が効かない。となる場合が多いんです。 (2007年07月01日 12時20分46秒) 昨日は授業参観でした。見て思ったのは、うちの次女にはあれでは入ってこない。 ということでした。 小数で10倍、100倍、10分の一、100分の一の数を考える、というものでしたが、 次女はちんぷんかんぷんだっただろうなあ~と。 説明はあるんだけど、分りにくいし、結局機械的に、小数点を動かす。 10倍、10分の一の意味が少しでも、おぼろげにでもわかっている子ども (多数だと思いますが)にはそういう手順というか、作業、 は簡単かもしれません。実際半分以上の子どもが手を挙げてどんどん 答えていきます。 でも、10倍するとどうなるか、とか10分の一ってどういうこと? というのを実感しないと、イメージできないと、次女は、 「小数点を動かす」だけは入っても、あれ?どっちに動かすんだっけ、 に陥るのは目に見えています。 10倍は一つ、100倍のときは二つ、動かす、と言われ、そのときは できたとしても、必ず忘れるし,理解できていないから意味もない。 先生に悲観したわけではありませんが、こういう授業だと そのときできても、わかるようにはならないな~、うちの子は。と思いました。 で、宿題を大幅に変えました。 昨日の漢字の宿題は、一つの漢字のみを五回づつ七文字書く。 これじゃあ、どうやったら意識できるかを考えているのに全く正反対のことを やることになってしまう。 本人にも説明して、二文字だけ、ゆっくり漢字塗り絵を一緒にして、 文を自分で作って、最後に、ホワイトボードに書けるかなって、書けなかったらもう一度 塗り絵でわからない箇所をじっとみて、また書いてみる、というのをやりました。 その塗り絵を、漢字ノートに。次女は宿題として見せるのはいやだ、と 朝言っていました。忘れたって言う、と。まわりに見られるのがいやだと。 どうしたでしょうか… でももう、腹をくくったんです,私。あとは次女に一生懸命話をして、一緒に腹を くくってもらおう。 計算ドリルの宿題は、ひたすら数を10倍、100倍していくものが20題。 これでは…と思い、ノートに意味などを書いて、10倍がどういうことなのか、 それを一緒に考えて二題、だけ。 マシンになることもできましたが、もうここまできたら、意味がないし、 先生にも彼女がどういう状態でどういう事が分っていなくて、 私がどういう説明をするのか、見てもらうためにもそうしました。 上に載せた、過去ログを参考にして、結局、今、私の出した結論は、 私のスピードをとりはらって、ゆっくり、丁寧に、 少ない量でやっていく、ということ。 宿題なんて、本当に親が真剣に思いさえすれば、いくらでも変えられるんだな。 周りの反応も初めはいろいろかもしれませんが、そういうものだと なってくれば誰も何も言わなくなります。 後は帰宅してから次女と話し合いましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月24日 14時03分14秒
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