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テーマ:小学生ママの日記(28878)
カテゴリ:こどもの事
歩いて15分くらいにあるバレエ教室。
ここは、去年の秋ごろ、学校の成人教育部の企画でバレエで学ぶきれいな歩き方教室、 というのに参加したときの先生の教室でした。 受けたとき、私自身バレエまたやりたいな、と思ったんです。 でもその時はいろんな雑事があって始める気力がなかった。 そのバレエ教室へ電話してみました。五年生で、初心者です。 と伝えたところ、大丈夫ですよ、との答え。 大人と同じレッスンを体験させてもらうことに。 そして先週の土曜日に、わたしも一緒に行ってきたのです。 バレエの姿勢ってすごく難しい。身体を意識してはりつめないとキレイな 姿勢にならない。反対に、やっていくと身体の器官ひとつひとつの動きがわかるようになる。 終わった後、彼女がなんていうかなあ、ってどきどきわくわくしながら 家に帰って聞いてみたら… やる気まんまん。 でも、実際先生とお会いして話してみたら、大人のレッスンは理論重視でいくから五年生には おススメしない。小学校低学年のクラスと、高学年のクラスを一つずつ、 一週間に2レッスンすること。を言われました。 先生はすぐわかります。筋肉が弱い、姿勢が猫背気味であること。 なので私も懸案なこと、筋肉が弱すぎる、年齢が上がりすぎている、ことを 伝えました。そうしたら、全く大丈夫、時間はかかるけれど筋肉はついてきます。 年齢も気にすることはない、足もきれいでバレエ向きだ、と言われました。 週に2レッスンもできる?大丈夫?と聞いても、大丈夫。との答え。 そして、昨日、低学年のレッスンでした。 またわくわくして、なんていうかな~と思ってました。 先生は厳しいです。 根をあげたかなあって思いました。 そうしたら、やる、と言い切るのです。 初めて見るような毅然とした、頬が紅潮して、とてもいい表情でした。 そんな次女を見て、じわじわと嬉しさがこみ上げてきました。 2年前、好きなことがない、やりたいことがない、何にも興味を持たない、 何をすればいい?と聞いていた。 そう育ててきたのは私、だと、目の前が真っ暗になりながら、もがきながら 進んできた道のりを思うと、好きなことがあって、それをやりたいと 熱意をこめて訴える、彼女が眩しくて、頼もしくて、内から生まれてきた思いを 見守って大事にしたい、それだけ、を感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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