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テーマ:小学生ママの日記(28867)
カテゴリ:考える
学校て、とにかく自分の基準持っていてはだめな社会の縮図なんだよなあ~って
ふいに思う。 友だちとの会話、空気を読めと言われるのは大人の社会だけじゃない。 私たち大人の社会では、早さ、効率、生産性、正確性を求められ、 会話では空気という目にみえないものまで読まされ、 早く早く、と急かして日本の長い国土を宅急便のトラックが駆け抜け、 スーパーのレジでは、全然待たしても、待たされてもいないのに、 「大変お待たせ致しました」を機械的に繰り返す。 どこまで私たちは急いでるんだ!!急がされているんだ!誰のために? いつでもどこでも誰かのために? そんな私たちの社会でのストレスを、働いている人々が受け、その人々が家に帰ってから 妻や夫にぶつけ、そして最後にぶつけられた子どもたちは学校で 自分と異なるもの、弱いものをみつけてぶつける。 だから、誰かの基準で生きてちゃだめなんだ。 学校の評価やテストが100%正しい、とそこに自分を合わせちゃだめなんだよ。 合わせ始めたら最後、ずっと自分の人生の大事なキーを握れない。 自分を生きるには、そのキーをしっかり自分で握っておこう。 誰にも渡さず、学校や先生や友だちや親にも絶対渡さず。 持ち続けていれば、ひとりがこわくない。誰とも合わなくたって 例え嫌われようと、いじめに遭おうと、自分を持っていて、そこに 納得が生まれれば、それは生きていく自信になる。 学校で成績がつくから勉強するんじゃない。 中間テストのために勉強するんじゃない。 親のために、喜ばせるために勉強するんじゃない。 じゃ、何のために? そこから子どもと一緒に考えていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月09日 14時08分53秒
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