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テーマ:小学生ママの日記(28880)
カテゴリ:楽しく学ぶ
漢字の書きについてはイメージフィックス!!と書きましたが、
塗り絵とジ~ット見る前に、もちろん必要なのが 読み です。 漢字は読めればいい、と思います。 読めないのに塗り絵とジ~ット見ることだけをやっていた次女は あえなくテストで沈没し、やり方を変えました。 やっぱり読めないとだめなんだ、と思ったようです。 だからといって、テスト用にやったことはテスト用でしかないなあ、と私はハタから 見ていて思います。でも言いません。やる気になっている娘の気持ちを尊重します。 ずっと私が塗り絵をしていました。私が一緒にノートに貼り、 以前に買っておいた漢字の九九というカード式のものも同じページに貼っていました。 でも、いつのまにか一人で全部やっています。 今日は五年最後の漢字テストだ~、満点とりたいんだよね~と言って 出て行きました。 漢字を勉強する、というのはそれほど意味がない、というのも実は感じます。 イメージで漢字は書けるようになる、ということがわかれば、 やらない方がいいと思います。ただ、ドリルの宿題がわんさか出る。 先生が厳しい。間違えると十回書かないといけない、とか そういう異常事態時に、子どもへの負担を和らげる方法として使うのがいいのではないかなと。 結局、漢字そのものに興味を持つことが子どもの中に生まれることでのみ 得られるものがあるのではないか、と。 ひらがなだけ、かたかなだけの文章は読みズライ。だから漢字を使う。 表音文字じゃなく、表意文字なんだ、と感覚でつかめる。 音でのみ聞いて使っていた熟語、ことばが、漢字になってつながる瞬間、 ああ、という気付き、驚き、喜び。 それを子どもが得られたとき、漢字というのは学習するものでなくなると思うのです。 例えば、新聞記事に出ていた、70歳で初めて夜間中学にいって、アルファベットを 習った方が、地下鉄の駅名のアルファベットで書かれていたものが 意味のあるものとなって読めたときの感動。 目で見えているのに意味をなさなかったものが理解できたときの喜び。 例えば、目のみえないヘレンケラーが実際の水を手にしたときに、 これこそが w a t e r というものなのだ、と実感できたこと。 ちょっと大袈裟ですが、漢字によって、そういうことを子どもが感じる、わかる、読める。 その嬉しさ、楽しみ、そういう感情が湧いてくることを大事にしていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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