出産マシーン
ほんと、柳沢厚生労働相もひどい発言してましたねえ。ああいう人が出生率だのと議論してもまともな政策は考えられないだろうなあ。まったく的外れ。産みたくても産めない現実を変えようとしないで、少子化を女の責任にするまさにすり替えもいい所。ほんと日本の政治家は質が悪い人が多いと思います。なんで、こんな人たちを選挙のたんびに選び続けるのか、私にはわかりません。たぶん、私はアウトサイダーでずっと生きてきて、社会の仕組みからあまり利益を得ていないからかも知れません。世間の多くの人はなんだかんだ言っても、今の世の中でそこそこおいしい目をしているから、今の社会を変えようとする動機が湧かない、のかな。女達が産むに産めずにどんどん人口が減っていくのも、それは仕方ない事。国民皆が選びとった選択だものね。少子化を止めたいなら、女達が安心して産めるような政策を出すしかないでしょう。そんな社会は男達も人生の選択肢や可能性を広げられるいい社会。私はいわゆる収入をみれば最低男。でも、子育ても家事も自分の事としてやり続けてきて、今はそれなりに幸せを享受できています。人の命の生まれでる前からずっと関わってきた「男」である私は出産は女の仕事とも思わないし、育てるのは女の務めとも思いません。まあ、働く事が男の務めとも思わないし。こんな私には、女が産む機械だとは考えもつきません。柳沢さん、「女は産む機械だ」と言わずに、「女に産む機会を」と言っていれば、人生がかわったのにね。