美しき身体の復活めざして
昨日の朝は天気も良くて、久々のウォーキングを再開しました。自宅から坂道をだらだら登っていって将軍塚まで往復五キロくらいを一時間ほどで。久々の山はすっかり色づいて秋模様でした。夜には夜で、お風呂場でのジムトレーニングを三十分。スクワットは二百回、腕立てやら、ヒップアップやら。お風呂は汗かいても、ぜんぜん問題ないのがらくちん。この二ヶ月以上、ランニングもウォーキングもほとんどしていないので、筋肉が衰えていかないよう、できるだけ早くトレ再開したかったのは事実です。私が身体にこだわるのは、もちろん健康管理の一環ということもありますが、それと同じように美しい肉体の維持が目的です。近代社会では自身の身体も他人に任せるような価値観を植え付けられます。もちろん心も他人に任せるようにしむけられます。いずれも素人には不可能な事だからと。わたしの直感はこの近代の価値観が人から主体性も自尊感情も奪っていったと判断しています。前近代のライフスタイルではひとりひとりが自己完結し、独立して生命を維持できるのでしょう。そんな自己への自己信頼が前提かも知れません。で、私が美しき肉体を維持しようとするのは、ジェンダーの絡みがあります。女だけが美しさを強要され、男は経済力が要求されると言う今の価値観に対して、私ははっきりそれはもう無意味と言います。男も美しくなればいいし、女も経済力があればいい。相互乗り入れする事で、多様な家族像も生まれます。と言う訳で、トレの再開と言う事でした。